女優のハン・イェリが「第8回アジア・スター・アワード」で、マリー・クレール（Marie Claire）賞を受賞した。

今月7日、釜山（プサン）パラダイスホテルでファッション雑誌「マリー・クレール（Maire Claire）」が主管、釜山国際映画祭（BIFF）が主催し、世界的なファッションブランドのシャネル（CHANEL）が後援する授賞式「第8回アジア・スター・アワード」が開催された。ハン・イェリは女性映画人の独自な歩みを支持するマリー・クレール賞を受賞した。

彼女は「しばらくマリー・クレール賞についてお聞きしましたが、私が『韓国の女性映画人としてどんな位置にいるのか、どんな立地を持っているのか、そして誰かのお手本になっているのか』などのことをふと思うようになりました」と話を始めた。続いて「『今はそれでもまあ大丈夫』と思え、『だから私がこの賞をいただいたのではないか』と思います。これからも女性映画人のために、そして多くの女性のお手本になり、彼女たちにインスピレーションを与え、彼女たちの人生に少しでも幸せを与えられるそんな女優になろうと思います。ありがとうございます」と感想を伝えた。

ハン・イェリはライジングスター賞を受賞した2016年の「第4回アジア・スター・アワード」以来、約6年ぶりに受賞することになり、より意味深い。

「第27回釜山国際映画祭」は今月14日まで釜山海雲台（ヘウンデ）区にある映画の殿堂野外劇場付近で開催される。