放送開始「台風の新婦」パク・ハナ、ソン・チャンミンのスピーチ中に血まみれのドレス姿で登場【ネタバレあり】

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=放送画面キャプチャー
「台風の新婦」が、第1話の視聴率12.8%で快調な滑り出しを見せた。

韓国で11日に放送されたKBS 2TV新連続ドラマ「台風の新婦」は、初回からスピーディーな展開で視聴者の視線を釘付けにし、首都圏基準11%、全国基準12.8%(ニールセン・コリア)の視聴率を記録し、快調なスタートを切った。

同日の放送では、カン・ベクサン(ソン・チャンミン)のねじれた欲望や意図していなかった殺人によって、復讐の種が蒔かれた話が描かれた。

会長のカン・ベクサンが、ルブラン創立32周年記念式で祝賀スピーチをしていた時、血に染まった白いドレス姿のウン・ソヨン(パク・ハナ)が会場に入ってきて、「罪と血で染まった彼の黄金の城を崩してやる」という冷ややかな脅しと共に電源タップにワインを注ぎ込み、会場を修羅場にした。

時間は30年前に遡り、カン・ベクサンがチン・イルソク(ナム・ソンジン)を賞牌で殴って、意図せず殺人を犯してしまった。また、ギャンブルによる借金に追われていた現職刑事で後輩のマ・デグン(チャ・グァンス)と共謀してソ・ユンヒ(チ・スウォン)も消し、イルソクの化粧品開発書を手に入れようとした。

嫁を探して病院へ向かっていたパク・ヨンジャ(キム・ヨンオク)は、ユンヒの悲鳴を聞いてイルソクの家へ向かい、息子の残酷な犯行現場を目撃し、息子が出て行った間にユンヒの出産を手伝った。長い陣痛を経て、右肩に星の形のほくろがある娘が生まれたが、赤ちゃんは泣かず、ヨンジャは赤ちゃんを抱えて病院に向かった。

同じ時、病院ではベクサンの妻で、ヨンジャの嫁であるナム・インスン(チェ・スリン)が双子を出産したが、その中の1人の赤ちゃんがすでに亡くなった状態で生まれてきた。ユンヒの赤ちゃんを病院に連れて行って、双子の状況や医者が酔っている状態で赤ちゃんを取り上げたことを知ったヨンジャは、何か決心したかのように医者と2人で話し合った。

ヨンジャが病院に行っている間、ユンヒは警察に通報するために、夫が作った化粧品の開発書を持って外へ出ていき、誰かに追われていることを察知したユンヒは、ある倉庫の中に身を隠していた途中で意識を失った。

その夜、犯行の痕跡を消すために、イルソクの家に火をつけるベクサンの悪行を目撃した息子のカン・テプンは、衝撃に包まれた。

翌日、病院で双子を出産したインスンの介護をしていたヨンジャは、病室の中のテレビを通じてイルソクの家が火事になり、イルソク夫婦が死亡したというニュースを見て、病院の廊下で会ったベクサンに経緯を問い詰めたが、彼は「構わないでください」と言って、「このカン・ベクサンが威勢よく生きるのをお見せします」と大口を叩いた。

少しの罪悪感も抱いていない息子の図々しさに、ヨンジャは座り込み「罰を下すのであれば、私に下してください」と祈った。そのような母親を横目に病室に入っていったベクサンは、2人の子供を抱えて、その1人の肩に星の形のほくろがあることを見て喜び、「立派な人物になるだろう」と話した。

その後、大きく育ったカン・ベクサンの娘たちの中の1人の笑顔の上に、凄然とした表情のウン・ソヨンが映し出され、今後どのような話が繰り広げられるか、好奇心をくすぐった。

KBS 2TV新連続ドラマ「台風の新婦」第2話は、韓国で本日(11日)の午後7時50分に放送される。

記者 : チャン・ウヨン