カン・ハヌル&ハ・ジウォン、新ドラマ「カーテンコール」スチールカット公開…1人2役に挑戦

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写真=ビクトリーコンテンツ
「カーテンコール」でカン・ハヌルとハ・ジウォンが1950年代と2020年代の1人2役を披露する。

KBS 2TV新月火ドラマ「カーテンコール:木は立って死ぬ」(以下「カーテンコール」、演出:ユン・サンホ、脚本:チョ・ソンゴル)は10月6日、「カン・ハヌルとハ・ジウォンが1人2役の演技を披露する」と伝えた。

「カーテンコール」は、余命宣言された祖母の願いを叶えるために、前代未聞の特命を受けた男性の地上最大の詐欺劇とそれに関わる人々の物語を描く。10月4日に映画さながらのスケールと圧倒的な雰囲気を盛り込んだ予告映像第1弾が公開された中、カン・ハヌルとハ・ジウォンの1人2役も予告された。

公開された第1弾の予告映像でカン・ハヌルとハ・ジウォンはみすぼらしい姿でどこかに待避する姿を公開した。1950年代の咸鏡道(ハムギョンド)を背景に避難民たちを多く避難させた興南(フンナム)撤収作戦が行われた戦争での状況を描写したシーンで、極度の緊張感が漂う。その後に登場した現代のカン・ハヌルとハ・ジウォンはすっかりとしたルックスとモダンな服装で1人2役を上手に行き来する変身を見せる。

ハ・ジウォンは1950年代の過去では美しかったチャ・グムスンの若い時代の姿を見せ、2020年代の現代ではチャ・グムスンの末っ子の孫であり、堂々とした魅力が溢れるホテル楽園の総支配人パク・セヨン役に変身する。カン・ハヌルは1950年代にチャ・グムスンのそばを守った夫ジョンムン役、2020年代は楽天的な性格の無名演劇俳優のユ・ジェホン役を務め、熱演を披露する。

公開されたスチールにもカン・ハヌルとハ・ジウォンの1人2役の変身が詳しく盛り込まれている。スチールでカン・ハヌルは、2020年代の演劇俳優ユ・ジェホンのダンディーな姿と1950年代の戦争から逃げるジョンムンの緊迫した姿を見せた。北朝鮮軍人の服装で銃を持っているスチールが、時代的背景に対する好奇心を高める。ハ・ジウォンは咸鏡道(ハムギョンド)の避難民であるチャ・グムスンの決断力のある表情から、現在有能なホテル総支配人として働くパク・セヨンの堂々とした魅力まで公開した。

制作会社のビクトリーコンテンツは「1950年代と2020年代を超えるストーリーライン設定とドラマチックな変身に集中させるため、2人の俳優を1人2役に設定した。2人の1人2役が作品の繊細な魅力を引っ張っていくと思う」とし「2人の俳優の様々な変身が一つの作品で楽しめるということも『カーテンコール』のポイントだ」と明かした。

「カーテンコール」は韓国で10月31日に初放送される。

記者 : パク・アルム