“父親から暴行被害”パク・スホン、電話で7時間にも及ぶ取り調べを受ける

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お笑い芸人のパク・スホンが、対面での尋問の代わりに、電話で検察からの取り調べを終えた。

韓国メディアによると、パク・スホンは10月4日午後3時から10時まで、約7時間にわたって被疑者である実兄、義姉、参考人として出席した父親と共に取り調べを受けた。ただし、パク・スホンはソウル地方検察庁の取調室で取り調べを受けた他の3人とは違って、自宅からの通話にて取り調べを受けた。

先立って、実兄夫婦を横領の疑いで告訴したパク・スホンは同日、対面での尋問を受けるためにソウル地方検察庁を訪れたが、父親から突然の暴行被害を受け、倒れて救急救命室に搬送された。彼は、父親からの暴行に備えて、防刃ベストまで着ていたという。精神的に大きなショックを受けて病院に運ばれた彼は、退院した後も自宅で休息を取っている。

検察は、今回の暴行事件に関連し、公式コメントを通じてパク・スホンに対する取り調べを追加でするのに最も効率的な手段として対面での尋問を選択したとし、「パク・スホンから身辺保護措置を求められていなかった。80代の父親が、息子をいきなり殴るとは予想もできなかった」と述べた。

電話での取り調べにもかかわらず、パク・スホンの父親は大声を上げるなど、激昂した様子を見せたという。また、取り調べの過程で彼は、長男ではなく、自身が直接OTPや公認認証書などを通じて、パク・スホンの財産を管理してきたと主張した。実兄夫婦も、自分たちは財産を総括管理した父親の手伝いをしただけだと主張した。

これに対して、パク・スホンの実兄夫婦と父親が、親族間の財産犯罪に対して刑罰を逃れ、親告罪に定められた刑法上の特例を指す、親族相盗例を戦略的に狙ったという疑惑が提起された。

パク・スホンは、精神的な衝撃を受けたが、MBN「本音打ち明けショートンチミ」の収録には予定通り参加する予定だ。

記者 : パク・アルム