ソン・ハユン&SUPER JUNIOR ドンヘら、漫画原作の新ドラマ「オー!ヨンシム」に出演決定!30代になった主人公たちの成長を描く

TVREPORT |

写真=キングコング by STARSHIP、Label SJ、イクルエンターテインメント、Big Pictureエンターテインメント
漫画「ヨンシム」の主人公が30代になってドラマで帰ってくる。

新ドラマ「オー!ヨンシム-帰ってきた初恋-」は、思い出の漫画「ヨンシム」の中のキャラクターをドラマに実写化した作品だ。ソン・ハユン、SUPER JUNIORのドンヘ、イ・ミンジェ、チョン・ウヨンが、大人になって帰ってきたヨンシムと友達のハプニング満載の成長期を描く。

「オー!ヨンシム」は30代に入り、人生の甘さと苦さを味わっているオ・ヨンシムとワン・ギョンテが偶然再会して繰り広げられるごたごたのロマンスだ。原作の愉快で温かな雰囲気を生かすために、ヒットのきっかけとなったアナログな感性を加え、新しい色のニュートロ(ニュー+レトロ)ドラマに仕上げた。

「ミスティ」「十八の瞬間」「私の国」「ナビレラ」「ザ・ロード:1の悲劇」など、多数の作品を制作し、「また、FLY!」を演出したオ・ファンミン監督とキム・ギョンウン監督が演出を務めた。映画「ゴールデンスランバー」の脚色および「無職の三食」などを執筆した脚本家のチョン・ソニョンが執筆を手掛ける。

ラブリーでありながらも現実的な共感を引き出すソン・ハユンが、バラエティ局8年目のプロデューサーに成長した30代のオ・ヨンシムを演じる。子供の頃、父親が書いた漫画「ヨンシム」の中の自分のように人々を笑わせたかったが、いつも情熱すぎるあまり、バラエティ局の人々からは「打ち切りのアイコン」として刻印された人物だ。危機の中でパイロット恋愛バラエティを制作するチャンスをつかむことになり、番組の成功のためにキャスティングした有名スタートアップの代表が、昔自分を追いかけていたワン・ギョンテだという事実を知り、30代で急なジェットコースターのような人生が始まる。

「神のクイズ4」「大丈夫、パパの娘」、映画「レディー、アクション、青春」などで安定した演技力を披露してきたSUPER JUNIORのドンヘは、スタートアップ“キンブリー”のCEOであるワン・ギョンテ(マーク・ワン)役を演じる。子供の頃、オ・ヨンシムから嫌がられても彼女を追いかけていたはなたれ小僧だったワン・ギョンテは、ある日、家族全員が移民し、韓国を離れたことで連絡が途絶え、20年後にユニコーンスタートアップ“キンブリー”の創業者、マーク・ワンとして現れる。本音が分からない冷徹な印象に、徹底的な完璧主義者に育ったワン・ギョンテは、初恋のオ・ヨンシムと偶然再会し、子供の頃の痛々しい思い出がよみがえる。

原作になかった人物も登場する。「イノシシ狩り」「君に行く速度493km」などを通じて目を引く演技で強烈な存在感をアピールしたイ・ミンジェは、オ・ヨンシムの後輩プロデューサーであるイ・チェドン役を演じる。幼いときのワン・ギョンテがオ・ヨンシムを追いかけていたように、現在のオ・ヨンシムをそばで守るプロデューサーだ。愚直で優しい性格で、荒波立つバラエティ局での生活の中で黙々と彼女を守っていたイ・チェドンは、ワン・ギョンテの登場で心の中の勝負欲が掻き立てられることになる。

オ・ヨンシムの憎たらしいが親しい友達のク・ウォルスク役は、多彩な演技を披露しているチョン・ウヨンが演じ、ドラマに面白さを加える。ク・ウォルスクはYouTubeチャンネル「クウォルの恋愛」を運営する人気YouTuber。キレイでクールな外見とは異なり、学生時代からオ・ヨンシムを裏で困らせ、友達なのか敵なのか分からない関係を続けてきた。20年ぶりに素敵になって帰ってきたワン・ギョンテに本当に気持ちがあるのか、相変わらずヨンシムが上手くいくことは見られないような行動を計画する。

「オー!ヨンシム」の制作陣は「歳月が過ぎて再会したソン・ハユン、ドンヘ、イ・ミンジェ、チョン・ウヨンが、泣いて笑いながら作っていく可愛らしいラブコメディで、ニュートロ感性に熱狂するMZ世代には斬新な面白さを、漫画『ヨンシム』を見ながら育った世代なら、一度ぐらい想像したであろうヨンシムの現在の姿に深い共感とノスタルジーが感じられる」とし「思い出のキャラクター“ヨンシム”に新たに生命力を吹き込んだ『オー!ヨンシム』にたくさんの関心と期待を寄せていただきたい」とコメントした。

韓国で2023年上半期に公開される予定だ。

記者 : パク・ソリ