シム・ウンギョン、日本で審査員に抜擢!日韓での活動を語る…同じ子役出身のパク・ウンビン&イ・セヨンにも言及

MYDAILY |

写真=「COSMOPOLITAN」
女優のシム・ウンギョンが、率直な話を聞かせてくれた。

最近、ファッション誌「COSMOPOLITAN」は10月号に掲載されたシム・ウンギョンのグラビア及びインタビューを公開した。

グラビアの中で彼女はマニッシュからフェミニンな雰囲気まで、中性的なスタイリングでユニークな魅力をアピールした。余裕のある表情とポーズを披露し、自由でクールな魅力を存分に見せ、撮影現場のスタッフから賞賛されたという。

シム・ウンギョンは10月24日に開催される「第35回東京国際映画祭」コンペティション部門の審査員に抜擢され、韓国と日本を行き来しながら活躍する女優としての底力を見せた。グラビア撮影と共に行ったインタビューで彼女は、審査員に任命された感想について「プレッシャーがないわけではありませんが、映画祭は一緒に映画を楽しみ、私たちが初めて映画を好きになった瞬間を思い出させる祭りじゃないですか。映画というメディアが持つ力、国境を越えて皆を繋げるその力を感じたいと思って、引き受けることにしました。世界各国の素敵な映画を観ることができるのでとても楽しみですし、この映画祭を終えたら映画人としてたくさん成長していると思います」と明かした。

デビューから約20年ほどになるシム・ウンギョンは「私は子役の年数で言うと経歴は短いです」と否定しながらも、子役出身女優たちへの応援していると話した。彼女は「パク・ウンビン姉さんとイ・セヨン姉さんはデビューしてからもう30年に向かっています。最近お姉さんたちが活躍する姿を見ているととても嬉しいですし、お祝いしてあげたいです。子役出身の俳優に必ずついてくるジンクスや偏見などを見事に破ってくれました。子役出身俳優たちが制約なしに仕事ができるような環境になってほしいです」と伝えた。

続けて「振り返ってみると、私は演技しかない人生を生きてきました」と振り返った。また「わざと『私にとって演技とは、仕事にすぎません』と言ったこともあります。恋人同士のようなものです。『君を愛しているけれど、愛していない』と言って、嫌で大変でも再び向き合うことになるのは、結局愛してるからですよね。そういうものだと思います。とても愛しているし、上手になりたいから。俳優という職業を持つ人にとって演技とは、映画『さらば、わが愛/覇王別姫』でレスリー・チャンが演じる小豆子のような気持ちでやらなければならないのではないかと思います」と打ち明けた。

子役から女優に、アメリカへの留学、日本での活動、スタイルの変化など、数回のターニングポイントを経て、自分だけの道を切り開いてきたシム・ウンギョン。ここまで来させた原動力とは何かという質問に彼女は「怖いからだと思います。淘汰されるのが怖くて、限界にぶつかるのが怖くて、またそんな自分に埋没されてしまうのが怖いからです。そのような恐怖に直面すると悩んだり憂鬱になりますが、それでも結局再び頭を上げてまたやっていくしかありません。生きている限り、恐怖から逃れるためには、ずっと動きながら前に進まなければなりません」と答えた。

最近撮影を終えた映画「星光が降り注ぐ」(監督:チェ・グクヒ)については「本格的に恋愛の演技をしてみたかったんです。情熱的で幸せな現場でした。期待していただいても大丈夫です」と話した。

・シム・ウンギョン、新しい趣味を明かす「日本の写真作家に勧められ…」

・シム・ウンギョン「第35回東京国際映画祭」コンペティション部門の審査員に抜擢!

記者 : キム・ナラ