ラ・ミラン&チョン・イル主演映画「高速道路家族」11月に韓国で公開決定…予告編を解禁

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写真=CJ CGV
ラ・ミランとチョン・イル主演の「高速道路家族」(監督・脚本:イ・サンムン)が、韓国で11月の公開を確定し、予告編を初公開した。

本作は、生きるのは遊び、人生は旅行のような高速道路のサービスエリアで暮らす家族が、偶然にある夫婦に出会うことから予期せぬ事件を経験することになる物語を描く。みんながしばらく休んでいくサービスエリアで、それぞれの方法で暮らす「高速道路の家族」という斬新で興味深い題材を扱う。

特に映画からドラマまで活躍し、大ブレイク中の女優ラ・ミランと俳優チョン・イルをはじめ、キム・スルギ、ペク・ヒョンジンなど人気俳優たちが総集結して話題を集めている。彼らはそれぞれ前作で披露したイメージとはギャップのあるキャラクターに変身し、新しい挑戦に乗り出す。

また、この作品は映画「大人たちは知らない」「バッカス・レディ」の助監督を務め、キャリアを築いてきたイ・サンムン監督の長編デビュー作だ。10月5日に開催される「第27回釜山(プサン)国際映画祭」の「韓国映画の今日-パノラマ部門」に公式招待された作品でもある。

今回公開された予告編は、サービスエリアを訪れたヨンソン(ラ・ミラン)からお金を借りるギウ(チョン・イル)の姿で始まる。

ギウは高速道路のサービスエリアに訪れる人々に、財布を失くしてしまったと言って2万ウォン(約2千円)を借り、そのお金で家族と暮らす家長だ。テントで寝て、夜空の月を照明だと思ってさすらうギウ家族は、サービスエリアのあちこちをキャンプ場のように活用し「生きるのは遊び、人生は旅行」というモットーで生きている。

そのような状況で彼らと再会したヨンソンが、高速道路の家族に手を差し伸べる。このように予告編は、彼らが出会うことになった過程と、彼らの出会いが巻き起こす予期せぬ事件への好奇心を刺激し、これから展開される物語への関心を高めた。

記者 : キム・ナラ