【REPORT】アン・ボヒョン、5歳のファン登場で悶絶!?「軍検事ドーベルマン」トークイベントで日本ファンと初対面

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(C)TIMO Japan
衛星劇場にて10月26日より日本初放送となるドラマ「軍検事ドーベルマン」のプロモーションのため、大ブレイク中の俳優アン・ボヒョンが来日し、日本ファンと対面を果たした。同作はアン・ボヒョン演じる軍検事のド・ベマンが、軍隊での不義に立ち向かう韓国初の軍法廷・アクションドラマだ。

9月17日に埼玉・ところざわサクラタウンで開催されたスペシャルイベントには、抽選で200組400人が無料で招待され、第1話の試写会の後、アン・ボヒョンのトークイベントを楽しんだ。また、イベント前には記者会見を開き、ドラマの魅力や来日の感想を語った。
 

記者会見に登場!日本語で挨拶も

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アン・ボヒョンは「はじめまして、どうぞよろしくお願いします。僕はアン・ボヒョンです」と日本語で挨拶。「久しぶりに日本に来たのですが、本当に素晴らしい場にたくさん集まっていただき、このように写真も撮ってくださいまして、ありがとうございます。嬉しいです」と笑顔で話した。彼は「海外の記者の皆さんの前で話すことは今回が初めてなので、緊張せざるを得ませんね」と明かしながらも、記者からの質問に丁寧に答えた。

――「軍検事ドーベルマン」で公式初来日となりますが、今の率直なお気持ちを聞かせてください。

アン・ボヒョン:「軍検事ドーベルマン」で日本に来ることになるとは思っていなかったんです。僕が作品に出演する度に日本でも放送されて、たくさんの方に見ていただきました。そのおかげもあり今回、「軍検事ドーベルマン」で日本を訪問することになって光栄です。新型コロナウイルスの感染状況が少し落ち着き、こうして海外のファンに会うのは初めてなので、ワクワクしていますし緊張しています。

――来日は今回が初めてではないということですよね?

アン・ボヒョン:日本には旅行で来たことがありました。また2~3年前に日韓合作映画の撮影のために名古屋に3泊4日くらい滞在しました。

――観光でいらっしゃったのはいつでしたか?

アン・ボヒョン:4~5年前だったと思うのですが、大阪に行って、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にも行きました。日本式のチムジルバン(サウナ)にも行って、生ビールを一杯飲みながら良い思い出を作ることができました。

――「軍検事ドーベルマン」の紹介と、演じられた役について教えてください。

アン・ボヒョン:「軍検事ドーベルマン」は軍法廷ドラマです。軍隊の中で起きるさまざまな悪事を明かしていき、検事として成長する過程を描いています。僕が演じたド・ベマンはお金を目的に生きてきましたが、軍隊の中で起きるさまざまな悪い事を目にしながら、真実を探り、悪を倒す、そしてそれを通じて成長する姿を描いています。

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――役作りで特に気を使った点はどんなところですか?

アン・ボヒョン:法廷ドラマはたくさんあると思いますが、軍での法廷ドラマというのは韓国初だったので、気をつけなければならないところもたくさんあり、監督、作家さんとたくさん話をしました。そしていろいろな諮問をしながら演技をしました。法廷物なのでなじみのないものもありましたが、ドラマを通じてたくさん勉強することができました。僕が演じたド・ベマンというキャラクターは、強く見えなければならないと思い、外見もたくましく見せようと運動を頑張りました。

――軍服姿やスーツなど、さまざまな衣装がありましたが、アン・ボヒョンさんのお気に入りの衣装は?

アン・ボヒョン:やはり軍隊の話ですし、ド・ベマンというキャラクターも軍の中でいろいろなことを悟ります。検事の服や私服などもありましたが、ドラマを撮りながら、そして作品を見た時も、軍服が一番似合っていたのではないかと思います。

――「軍検事ドーベルマン」が10月26日に日本初放送となりますが、今のお気持ちはいかがですか?

アン・ボヒョン:撮影が終わってけっこう時間がたっているのですが、日本へ向かう飛行機に乗った時、飛行機の中でこの作品を見ることができたんです。機内食を食べながら、見てもらえるということがすごく嬉しいと思いました。一生懸命に撮ったドラマが日本で放送されるということで、これが初放送のような気もしてとてもワクワクしていますし、日本のファンの皆さんにまた新しい姿をお見せできると思うのでとても期待しています。

――たまたま機内で見ることができたんですね。

アン・ボヒョン:自分の作品を見るというのはちょっと恥ずかしい部分もありますが、機内で見ることができるというのは感慨深いものがありました。一生懸命撮影したものですので、嬉しく思いました。
 

日本の好きなアニメや音楽も明かす

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――ドラマで特に注目してもらいたいポイントはどこですか?

アン・ボヒョン:ドラマのOST(挿入歌)が素晴らしくて、OSTにぴったりのアクションシーンも繰り返し出てくるので、痛快な気持ちで見ることができると思います。ポイントとしては、出演した俳優自身も気になっていたのですが、“エンディングマッチプ(美味しい店)”と呼ばれ、常にこの後どんな展開になるのかエンディングがすごく気になる作品なので、推理しながら見るのも面白いのではないかと思います。そういった部分にフォーカスを当てれば、毎回見るのが待ち遠しくなると思います。

――今後の作品で着てみたい制服はありますか?

アン・ボヒョン:これまで「マイネーム」で刑事をやり、「太陽の末裔」では軍服を着ました。だからなのか、今回の軍服も気楽な気持ちで演技ができました。将校なので軍服を着ていたのですが、韓国にはそれ以外にも海軍や陸軍の制服もありますし、または警察官などのかっこいい制服を着てみたいです。その時はまた一生懸命に運動して、かっこいい姿を見せたいです。

――劇中のOSTで一番好きな曲は何ですか?

アン・ボヒョン:キャラクターごとに曲があると思いますが、ド・ベマンが登場するシーンではGUCKKASTENのハ・ヒョヌさんの曲が流れます。ハ・ヒョヌさんは以前、「梨泰院クラス」のOSTも歌ってくださった方です。エネルギッシュで聴いた瞬間これだ、と思ったので一番好きです。

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――今回、来日する前に日本語は勉強されましたか?

アン・ボヒョン:僕は日本のアニメがすごく好きですし、寝る時にいつも聴く日本の曲がありますので、日本語にはすごく親近感があります。来日前に少し勉強はしたんですけど、ひらがなはできるのですがカタカナはだめなんです。聞いていて慣れている日本語には、できるだけ日本語で答えようと努力しています。初めて見た漫画は「ドラゴンボール」で、アニメだと映画「君の名は。」が大好きです。OSTの「スパークル」(RADWIMPS)がすごく好きで、寝る前に聴きます。壁に星が映るムードライトをつけて聴くと本当に良いんです。僕がダウンロードしている音楽のプレイリストがあるのですが、昨日空港に着いた時にちょうどその曲が流れてきて、不思議な気持ちになりました。本当に大好きで昨日も2、3回聴きました。

――「梨泰院クラス」やなど「マイネーム」でワイルドなイメージがあり、まさにドーベルマンがぴったりだと思いますが、アン・ボヒョンさん自身は犬に例えるなら何犬だと思いますか?

アン・ボヒョン:ファンの皆さんがSNSに写真をアップしてくれるのですが、僕の無表情の時の顔と笑っている時の顔が違って、サモエドに似ていると言われています。僕の顔は白くはないですが、似ていると言われるのはありがたいと思っています。大型犬に似ていると言われることが多いです。

――「軍検事ドーベルマン」はアン・ボヒョンさんにとってどんな作品になりましたか?

アン・ボヒョン:僕にとって挑戦でした。韓国で初めての軍法廷ドラマですし、法律用語もたくさん出てきますので、うまく使いこなせるだろうかという不安もありました。そのためこの作品は僕にとってターニングポイントになった作品だと思います。この作品を通じて自信を持つことができました。「キャラクターに沿って」という言葉がありますが、僕も本当にそうだったと思います。ド・ベマンは、外見は強く見えますが内面はすごく繊細で、正義感に溢れています。そういったキャラクターに沿って、僕自身も感情の変化がたくさんあったと思います。この作品は僕にたくさんの自信を与えてくれました。
 

5歳のファンに悶絶!?トークイベントで日本ファンと初対面

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試写会の終了後、白のスーツ姿でステージに颯爽と登場したアン・ボヒョン。抜群のスタイルと優しい笑顔に、ファンは一瞬にして心を掴まれた様子だった。彼は「こんにちは、僕はアン・ボヒョンです。今回は僕のファンミーディングではなく『軍検事ドーベルマン』のプロモーションで来日し、初めて日本のファンの皆さんに会うことになりました。実を言うと、客席が空いていたらどうしようと心配していたのですが、このようにぎっしりと埋め尽くしてくれてありがとうございます」と、まずは感謝の気持ちから伝えた。

MCの椎名由紀に「今日はじろじろ見てもいいですか?」と聞かれると「はい(笑)」と、「小顔ですね~」との言葉には「いいえいいえ」と日本語で受け答えし、会場が温まった。

まずアン・ボヒョンは「軍検事ドーベルマン」について「韓国で初となる、軍の中にある法廷を扱ったドラマで、軍隊の中にある悪を打破し、軍検事として成長していくストーリーです。軍の中にあるさまざな事件、真実を解き明かすのですが、僕があたかも猟犬のように真実を追求していくドラマです」と説明。出演のきっかけについては「監督が作家さんとこの作品を作ることになった時、ドーベルマンという犬を考えたら真っ先に僕が思い浮かんだそうなんです。それでありがたいことに、監督からこの役を提案していただき、僕自身も挑戦してみたいと思いました」と明かした。さらに「『太陽の末裔』の時に軍服を着たのですが、かっこいい軍服を着てもう一度やってみたい、もう一度軍隊のドラマをやってみたいと思いました。さらに僕は入隊をしたこともありますし、もう一度皆さんに男らしさを見せたいと思い、選びました」と経緯を語った。

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次に、ドラマのワンシーンをファンと一緒に見ながら、エピソードを公開した。このドラマで外せないのがアクションシーン。数人を相手に見事なアクションを披露する場面を見ながらアン・ボヒョンは、「武術監督とは以前も他の作品でご一緒したことがあったので、僕の長所・短所を知っていてやりやすかったんです。僕は背が高いのでスタントマンを探すのが大変でしたが、僕自身アクションが好きですし、こなせると思いましたので本当に楽しく撮影をすることができました。怪我は全くないというわけではないですが、大きな怪我なく、楽しみながらできました。そのおかげで本当に素晴らしいアクションシーンが出来上がってよかったです」と明かした。

中学時代からボクシングをやっていたこともあり、「足蹴りや投げ倒すシーンもありましたが、ボクシングをやっているからということで、拳を使うシーンが多かったと思います。武術監督には、任せるからやりたいようにやってみてと言われたこともありました。拳中心でアクションシーンを撮りました」とビハインドを明かした。

続いては、第4話に登場する、アン・ボヒョンの敵となる女性師団長ノ・ファヨン(オ・ヨンス)との緊迫したセリフのやりとりのシーン。アン・ボヒョンは女優オ・ヨンスについて「先輩は美しく、悪役には似合わないイメージなので、先輩自身も挑戦だったと話されていました。演じるにあたってたくさん悩み、練習もたくさんされたそうです。だからこそあのようにかっこいい師団長を演じることができたのだと思います。実際は優しくて、若い頃から美しく、皆の目を奪うような方だったんです。そんな方が、ああいった演技をこなされたということに驚きます。僕もすごく悩んだシーンではありますが、強烈な場面になったので、気に入っているシーンの1つです」と共演女優を絶賛した。
 

シンクロ率100%「かっこよく戦ってみたいと思います(笑)」

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ドラマの見どころについて彼は「今日は1話をご覧になったと思いますが、エンディングを見ると、これからどうなるんだろうと気になると思います。このドラマはエンディングがすごく面白いんです。俳優たちも台本がいつ来るんだろうとワクワクしながら撮影をしていました」と説明。さらに「OST(挿入歌)もドラマにすごく合っていて、痛快ですっきりするものになっています。キャラクターがそれぞれ謎のベールに包まれていますので、その点にも注目してほしいです。ド・ベマンが成長する姿と共に、キャラクター 一人ひとりをじっくり見ていただけると楽しめると思います」と話して期待を高めた。

ドラマの魅力を語った後は、ド・ベマンとアン・ボヒョンのシンクロ率をチェックするコーナーへ。ド・ベマンの性格を表すシーンを見ながら、実際にその状況になった場合、自身も同じ行動をとるか、とらないかを〇×で本人に答えてもらうもので、アン・ボヒョンは最初に「僕は50%以上は似ていると思いますね」と前置きした。

まず最初に、取り調べ中の軍人が暴れだし、人質にとられてしまったウィン(チョ・ボア)を助けるシーンを紹介。このような状況に遭遇したら自ら助けるか、助けないかと聞かれたアン・ボヒョンは「助ける」を選択。「あのような状況になったら、それが誰であろうと助けると思います」とかっこいい回答を出した。続いてウィンがガラスの破片をつきつけられた時、びくともしていないことに気づいたド・ベマンのシーンを見ながら、勘が鋭い方かと聞かれたアン・ボヒョン。すると彼は「全ての面において勘が鋭い方だと思います。今まで出演した作品を考えても、全て上手くいっているからそう思えるのかもしれませんが、この作品は絶対にやるべきだと思う時があるんです。特に『梨泰院クラス』の時はそうでした」と説得力のある理由を説明した。

続いては、ウォンの正体が気になり、粘り強く調べるド・ベマンのシーンから、気になることがあればとことん調べるタイプかという質問。これには「幼い頃から好奇心が旺盛だったんです。だからと言ってあのように人を尾行したことはありませんが、気になることが多かったのでそういうところがド・ベマンと似ていると思います」と答えた。今も気になることや不思議に感じることが多く、宇宙に関心があるとも明かした。

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最後は、大勢の敵にド・ベマンが一人で立ち向かうシーンにちなんで、アン・ボヒョンは同じ状況でも一人でも立ち向かうことはできるかというもの。これは本人が回答する前、まずファンに意見を聞いた。真っ先に手をあげたファンは「立ち向かえる」と予想し、その理由として「かっこいいから」と答えて笑いを誘った。これを聞いたアン・ボヒョンは、一瞬×をあげそうになるも〇をあげた。「実は×(立ち向かうことはできない)にしたかったんですけど(笑)。あのような大勢の悪党を前にしたら逃げるのではないかと思ったのですが、〇を選んでくださって、しかも理由がかっこいいからと言っていただいたので〇に変えました。かっこよく戦ってみたいと思います」と話し、さらにファンを笑わせた。こうしてド・ベマンとシンクロ率は100%になった。

さらに盛り上がったのは、事前に募集したファンの質問に答える時間だった。「どこですか~?」「こんにちは~」と質問が採用されたファンに日本語で声をかけたアン・ボヒョン。一人目のファンからは、「作品が終わった後、一番役から抜けられなかったドラマは何ですか? いつもどのようにその役から切り替えますか?」という質問が。これに彼は「なかなか抜けられなかったという役はありませんでした。ですが、『軍検事ドーベルマン』の撮影当時、いつも軍服を着ていて、軍服で出勤して帰るという日々を送っていました。最終回の放送日の前日まで軍服で撮影し、有終の美を飾ることができましたが、次の日からもう軍服を着ないというのがぎこちない感じがしました。そしてこれまで毎日のように会っていた監督やスタッフ、俳優にもう会えないと思うと、本当に終わってしまったんだなという寂しい気持ちになって、それがこの作品では特に大きかったと思います」と振り返った。この質問をしたファンは、これまでの出演作の中で一番気に入っているものとして「カイロス」をあげ、「傘のシーンが最高です!」と伝えると、アン・ボヒョンは驚いた表情を見せ、「『カイロス』の名前があがるなんて思ってもみませんでした」とし、さまざまな作品を見てくれているファンに感謝した。質問が採用されたファンには、アン・ボヒョンからスタッフを通じて1輪のバラがプレゼントされた。

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続いては、アン・ボヒョンと同い年の女性ファンからの質問。5歳の息子と一緒にファンミーティングの会場にやってきたというと、「息子はボヒョンさんのYouTubeチャンネル『ブラボヒョン』を見てから、ボヒョンさんのように背が高く、マッチョな強い男に憧れています。どうしたらボヒョンさんのように、背が高くマッチョな男になれますか? また、ボヒョンさんは5歳の頃どんな子供だったのでしょうか?」という質問を投げかけた。「こんにちは」と日本語で呼びかけると「こんにちは」と返してくれた5歳のじょうくんの可愛さに、アン・ボヒョンは悶絶したような笑顔。「お母さんについて来たのですね。まず僕が5歳の時は、すごくいたずらっ子でわんぱくだったそうです。夜も寝ないくらいエネルギーに溢れる子供でした。両親や祖父母がそれで苦労したみたいです。僕も当時はこんなに大きくなるとは思いませんでしたが、おそらくお母さんやおばあちゃんが作ってくれたご飯をよく食べていたから大きくなったのではないかと思います。成長していくにつれて、自分の進むべき方向に進むものだと思います」と自身の経験からアドバイスをした。小学校3年生の頃から急に大きくなり、身長が一気に11cm伸びたと明かしてファンを驚かせたアン・ボヒョン。恥ずかしそうにお母さんに寄り添ったり、アドバイスを聞いても首をかしげるじょうくんのおかげで、会場は大きな笑いに包まれた。

最後の質問は、「好きな日本の俳優、女優はいますか?」というもの。これに彼は「最近Netflixで『今際の国のアリス』を見たのですが、名前は存じ上げないのですが男性主人公の俳優さん(山﨑賢人)がとても印象的でした。女優さんはよく分からないのですが、以前石原さとみさんの広告を見て、こんな方がいらっしゃるんだと思いました」と答えた。また質問をしたファンから「小顔でびっくりしました」という言葉を聞くと、「背が高いからそう見えるだけで、そんなに小さくはないと思います。運動を一生懸命やっているので、健康からくる美しさというのを皆さんが好んでくださっているのかなと思っています」と謙遜した。質問コーナーを終えたアン・ボヒョンは、「じょうくんにはちょっと申し訳ない気がしますが、お子さんまで連れてきていただいてありがとうございます。たくさんの作品の中から、『カイロス』を日本の方が見てくださっているということに感銘を受けました。私生活についても気にしてくださっていて嬉しいです。これで緊張が少しほぐれました、ありがとうございます」と笑顔を見せた。ここまで落ち着いた様子でトークをしてきたアン・ボヒョンだったが、「緊張しているんですか?」と聞かれると「はい、いっぱい(笑)」と日本語で答えた。

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イベントの終盤には、抽選による超豪華なプレゼントも。「軍検事ドーベルマン」のアン・ボヒョンの写真だけを収めたサイン入りのフォトブック、監督やスタッフ、出演者に感謝の気持ちを込めて彼が自ら制作して配ったというパーカー、さらにSNSにアップしたことがある私物のキャップにサインを入れたものから、愛用していたサングラスまでをファンにプレゼント。当選したファンにスタッフからプレゼントが配られる間、アン・ボヒョンはステージの隅から隅まで移動し、ファンに挨拶をしながら、改めて感激したような表情を見せた。

トークイベントを振り返ってアン・ボヒョンは「こんなにたくさんの方が来てくれるとは本当に予想できませんでした。そしてこのようにプラカードも作ってきてくれて感動しています。遠くから来てくださった方もいらっしゃると聞いています。必ずまた日本に来て、今度はプロモーションではなくファンミーティングをやりたいです。『軍検事ドーベルマン』の後、映画の撮影が終わって、今は新しいドラマの撮影をしていますが、日本のファンの皆さんもすごく好きになってくれるだろうと思っているんです。素敵な作品に仕上げて、またぜひ日本のファンの皆さんにお話をしてコミュニケーションを取りたいです。どうもありがとうございます」と挨拶。アン・ボヒョンからの“ファンミーティング”という言葉に、ファンからは歓喜の声が上がった。そして最後に「『軍検事ドーベルマン』が日本で放送されるということで、また韓国で初放送を迎えるようなワクワクした気持ちです。俳優、スタッフみんなが一生懸命に、そして楽しく撮影した作品なので自信があります。楽しく見ていただいて、見ていない方がいらっしゃったらたくさんPRしてくださると嬉しいです。また日本に来て皆さんにお会いしたいです」と伝えて敬礼をした後、「see you again!」という言葉を残し、再会を約束した。

■イベント概要
「軍検事ドーベルマン」試写会&アン・ボヒョン スペシャルトークイベント
日時:2022年9月17日(土) 開場 14:00/開演 15:00
会場:ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン ホールA

■放送情報
「アン・ボヒョン「軍検事ドーベルマン」SPトークイベント」
CS衛星劇場にて、10月23日(日)午後9:45~11:00 ほか放送!

「軍検事ドーベルマン」
CS衛星劇場にて、10月26日(水)放送スタート!
毎週(水)午後11:00~深夜1:30 ほか ※2話連続放送

記者 : Kstyle編集部