放送終了「田舎街ダイアリーズ」Red Velvet ジョイ&チュ・ヨンウ、2人の恋の行方は?【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=Kakao TV
Kakao TVオリジナル「田舎街ダイアリーズ」が、Red Velvetのジョイとチュ・ヨンウのハッピーエンドで最後まで微笑ましく甘いシーンを届けた。

28日に公開された「田舎街ダイアリーズ」の最終回では、アン・ジャヨン(ジョイ)とハン・ジユル(チュ・ヨンウ)の秘密恋愛が公開された後、長距離恋愛を乗り越え、ヒドン里の公式1号カップルになった2人の最後のストーリーが描かれた。2人が秘密恋愛をしていると思っている間、ヒドン里の人々はすでに2人の恋愛に気づいていた。しかし、これを知らないアン・ジャヨンはあちこちから入ってくる苦情のせいでまともなデートができないと思い、結局公民館に駆けつけ「アン・ジャヨン、髪の毛が生えて初めて恋愛する。動物病院の院長の孫ハン・ジユルと付き合っている」と告白した。彼女のサプライズ告白でヒドン里初の公式カップルになった2人は、15年前に幼いアン・ジャヨンとハン・ジユルがそうだったようにホウセンカで爪を染め、お互いの気持ちを確認した。

しかし、ハン・ジユルがソウルの病院に戻り、2人には長距離恋愛というミッションが待っていた。しかし、2人は往復8時間の距離を乗り越えて幸せな日常を続け、1年という時間が過ぎた。その間、アン・ジャヨンは巡査から警長に昇進し、ハン・ジユルは祝うため密かにヒドン里を訪れた。驚いたアン・ジャヨンに向かって「今日からトクジン動物病院の院長になった。僕も祝ってほしい」と言ったハン・ジユルは、ヒドン里に住み着くと言い、事前に準備してきたペアリングまで取り出した。2人は幸せな未来を約束し、温かいエンディングを迎えた。2人の恋愛が実を結ぶ際、別の恋愛が笑いを誘った。ソウルの獣医チェ・ユニョン(ナ・チョル)と動物病院の助務士イ・ヨンスク(パク・イェニ)が深夜、車で熱いキスをしていたことが発覚したのだ。特に「ソウルの男に会うのか」と当惑する様子を見せた婦女会のメンバーチャ・ヨンホン(パク・ジア)も最後まで笑いを誘った。

アン・ジャヨンとハン・ジユル、イ・サンヒョン(ペク・ソンチョル)の男女の初々しい恋愛模様と友情、人間的なヒドン里の人々がつくっていくコミカルで感動的で癒される物語を描いた同作は、見るだけで爽やかになる美しい映像も届けた。また、緑豊かな韓国の夏を完全に感じられる洗練された映像で第12話の間、毎回美しい自然を披露した。完璧な演技で次世代ラブコメスターの姿を確実に見せたジョイ、チュ・ヨンウ、ペク・ソンチョルの活躍、そしてヒドン里の人々の愉快なティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)、素朴で懐かしい田舎の風景を感じることができた「田舎街ダイアリーズ」はいつでも見たくなる清らかなドラマの魅力をたっぷり盛り込み、韓国国内外で人気を博し、今秋唯一のヒーリングロマンスでK-ロマンスの系譜を継いだ。

特にNetflixで全世界に配信され、恋愛とヒーリングという世界中の誰もが共感できる要素で、現代を生きる人々が一度は夢見たはずの田園生活のロマンを充足させ、これまで忘れていた純粋で爽やかだった初恋の思い出を呼び起こすヒーリングの感性でファンを魅了した。その結果、公開の序盤にタイ、フィリピン、マレーシア、インドネシアなどアジア圏でNetflixテレビショー部門グローバルトップ10入りを果たし、K-ロマンスを続けていく作品として注目された。「田舎街ダイアリーズ」は全世界で人気を博したKakao TVオリジナル「都会の男女の恋愛法」「このエリアのクレイジーX」「結婚白書」などに続き、多彩な題材と企画でK-ロマンスの中心で全世界の視聴者から愛されたKakaoエンターテインメントが披露したもう一つの成功したミッドフォームドラマになった。

記者 : パク・パンソク