クァク・ドンヨン&コ・ソンヒら出演の新ドラマ「ガウス電子」ハイライト映像を公開

OSEN |

写真=「ガウス電子」
職場生活の喜怒哀楽を愉快に描いたolleh tvオリジナルドラマ「ガウス電子」(演出:パク・ジュンス、脚本:カン・ゴウン、ソ・ハンナ)がハイライト映像を公開した。

同作は、多国籍の非専門多角化企業「ガウス電子」内で“待機発令所”と呼ばれる生活家電本部“マーケティング3部”の若者たちの恋を描くオフィスドラマだ。

公開されたハイライト映像は、奇抜でハツラツとしたシーンで、愉快な魅力溢れる「ガウス電子」だけの雰囲気を収めた。特にウェブ漫画から飛び出してきたような俳優たちのビジュアルが視線を奪う。空前絶後のオフィスコミカルドラマの誕生を予告し、今回のハイライト映像を通じて予測不可能なストーリーを公開して、視聴者たちの好奇心を刺激した。

まず、天然なイ・サンシク(クァク・ドンヨン)の通勤が目を引く。空気が読めず、核爆弾と呼ばれる彼は、常識通りに生きるために努力している人物だ。ミスを連発し、いじられるばかりだが、決してひるまない。こんな彼のせいでもどかしいのは、センス抜群のチャ・ナレ(コ・ソンヒ)だけ。普段は冷静な彼女だが、イ・サンシクの前では理性を失って怒る。正反対であり魅力的な2人がどのような関係に発展するのか、関心を高めている。

続いて、ライバル会社パワーグループの跡継ぎペク・マタン(ペ・ヒョンソン)が坊っちゃんのような雰囲気を漂わせて登場する。新入社員とは思えない話術で、“マーケティング3部”のチーム員たちから拍手喝采を受けた彼は、怪しい行動で天下りという疑惑が持たれる。そんな彼の視線を一気に釘付けにした人物がいたが、それは究極の自己管理コン・ガンミ(カン・ミナ) 。彼女は徹底した自己管理で、いつも模範的な姿を見せるが、酒を飲むと発動される酒乱と溢れるエネルギーのため苦しむ。白馬に乗った王子様のペク・マタンと貧乏な家庭で育ったコン・ガンミ。2人のユニークの出会いで披露する、コミカルなティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)と甘い恋愛モードに期待が集まっている。

また、各自の個性を誇る“マーケティング3部”のチーム員たちも、ドラマのシーンスティラー(scene stealer:映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する)役を果たす。インスタントコーヒーを横領するキ・ソンナム(ペク・ヒョンジン)から、会社でゲームを楽しむ厚かましいウィ・ジャンビョン(ホ・ジョンド)、感が悪いチャ・ワワ(チョン・ソクチャン)、ポーカーフェイスの万能解決士ソン・ヒョンミ(コ・ウリ)、表と裏が完全に異なるゴマすりの王様キム・ムンハク(ペク・スジャン)、そしてハイライト映像ですら正体を現さない存在感ゼロのナ・ムミョン(チョ・ジョンチ)まで、マーケティング3部のメンバーたちは、奇想天外な行動で笑いを取ると同時に、韓国の会社生活の現実を代弁し、共感を呼ぶ。

興味津々なハイライト映像を公開した「ガウス電子」は、NAVERウェブ漫画で長い間、読者から愛され、グローバル累積閲覧回数26億回を達成したレジェンドウェブ漫画「ガウス電子(作家:クァク・ベクス)“を実写化した作品。韓国の職場生活の現実を独特な言語と奇抜なエピソードで描き、サラリーマンたちに共感と慰めの瞬間をプレゼントする予定だ。

特に「ギャグコンサート」「プロデューサー」「心の声-リブート:愚か者達」などを演出した国民の笑いメーカーソ・スミンクリエーターと、「音楽の神」「UVシンドローム」などでコメディの地平を広げたパク・ジュンス監督がタッグを組み、レベルが違うコメディを完成させた。また「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「新兵」「グッジョブ」などでドラマの名家として注目を集めているKT Studio genieが企画し、「ラケット少年団」「青春の記録」「椿の花咲く頃」などウェルメイドドラマで好評を得たpanエントテインメントとリンガリンが制作したという点も、期待を高めている。個性溢れるウィットと気の利いた風刺が際立つolleh tvオリジナルドラマ「ガウス電子」が今秋、高次元コメディを披露して視聴者を魅了するものとみられる。



記者 : チェ・ナヨン