作曲家兼歌手のDon Spikeが麻薬使用の疑いで警察に逮捕されたことが知られ、人々から非難を受けている。これを受けて彼は自身のSNSを非公開に切り替え、放送局も彼が出演した分を削除し始めた。

27日、警察によると、ソウル蘆原（ノウォン）警察署はDon Spikeを麻薬類管理法違反などの容疑で逮捕し、捜査中だという。彼は逮捕後に行われた麻薬簡易試薬検査の結果でもヒロポン（メタンフェタミン）陽性反応が出たと伝えられた。

警察は麻薬容疑で逮捕された別の被疑者を調査していたところ、Don Spikeがヒロポンを投薬したと把握し、ソウル江南（カンナム）区のホテルで逮捕したという。

また逮捕当時、彼が所持していたヒロポン30gを押収したという。これは1回の投与量が0.03gである点を考慮した場合、約1,000回分に相当する。

逮捕が知らされた後、Don SpikeのInstagramには非難と失望のコメントが相次いた。これに対し、本日（28日）午前7時基準で、Instagramは非公開に切り替えられた状態だ。

また、彼が運営するYouTubeチャンネル「コギリDon Spike」も映像が全て削除され、非公開に切り替えられた。チャンネルコミュニティのコメント機能もオフになっている。

放送局もDon Spikeが出演した番組などを削除したり、削除を議論している。彼は最近、妻と一緒にチャンネルA「オ・ウニョンの重宝相談所」に出演し、悩みを相談した。チャンネルAの関係者は出演分はすでに削除しており、他の番組の出演分についても再放送や再視聴VODなどを全て放送中止すると明かした。

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