GOT7のJAY Bが、多彩な魅力を詰め込んだニューアルバム「Be Yourself」をリリースした。

今回の新譜は、先月リリースしたシングル「Rocking Chair」以降新たに披露するアルバムで、他人の視線を意識するよりは自由にありのままの自分を表現しようという率直なメッセージを彼ならではの方法で語ったアルバムだ。特にJAY Bはタイトル曲「go UP」の作詞をはじめ、全曲のクレジットに名を連ねた。

タイトル曲「go UP」は、90年代に流行したニュージャックスウィングのオーケストレーションヒットサウンドをファンクジャンルに結びつけた、強力なグルーブのファンクポップナンバーだ。他人の期待から離れ、負担を振り切って、真の自由を探してみようというメッセージと、彼の変化に富んだボーカルが完璧に調和し、リスナーに痛快な印象を与える。

その他にも「Break It Down（Feat.Sik-K）」「Livin‘」「The Way We Are」「Fountain of Youth」「Holyday」まで、彼ならではのユニークな感性とより一層進化した音楽的なカラーがそのまま表れる全6曲が収録された。

アルバムごとに卓越した作詞・作曲能力はもちろん、限界のない音楽スペクトラムで“完成型オールラウンダー”として挙げられているJAY Bは、今回の新譜を通じてもう一度音楽的力量を証明した。

以下は、彼がニューアルバムに対する多彩な話を盛り込んだ一問一答だ。

――新しいEP「Be Yourself」でソロカムバックされました。心境はいかがですか？

JAY B：一生懸命に準備したアルバムを発売することができて、本当に嬉しくてやりがいを感じます。それだけ結果も良ければいいなと思いますし、待っていただいたファンの方々にも感謝を伝えたいです。

――新EP「Be Yourself」を紹介してください。

JAY B：全6曲が収録されています。全体的に前作「SOMO：FUME」とは違う雰囲気で、ポップなサウンドをイメージしながら作業しました。僕たち皆が自分の人生をもう少し楽しんで、充実させて生きていこうという意味を込めました。

――タイトル曲「go UP」はどのような曲に仕上がっていますか？

JAY B：僕が初めて披露するファンクが加えられた楽曲です。パフォーマンスも音楽も楽しくて、一緒にリズムに乗ることができる面白い曲を作りたいと思い、制作しました。

――タイトル曲「go UP」の作詞にも参加されています。どのようなメッセージを伝えたいと思いましたか？

JAY B：ストレスを受けるくらいなら、我を忘れて楽しく暮らそうという意味を込めました。重いテーマというよりは、愉快で気楽な雰囲気で皆さんに寄りそいたいと思いました。

――タイトル曲「go UP」のリスニングポイントがあれば教えてください。

JAY B：今まで僕が披露した歌い方と少し異なる歌い方にするため、努力しました。曲中では僕のアドリブとソースが面白く聴こえると思います。導入部のナレーションが、最初の雰囲気を作ってくれるように思います。

――ニューアルバム「Be Yourself」全曲のクレジットに名を連ねてらっしゃいます。今回のアルバム作業で意識した部分はありますか？

JAY B：恋の歌よりは、自由や友情について伝えたかったです。前作では恋になぞらえた楽曲が多かったので、少し異なるテーマについて話したいと思いました。

――様々なジャンルの楽曲が印象的です。収録された他のトラックも紹介お願いします。

JAY B：多くの実験的な要素が入っている「Break it down」はフォークギターループが盛り込まれていながら、サビのパートは強烈でパワフルな楽しい楽曲です。R＆Bをベースにしたポップ、アーバンジャンルの「Livin‘」と「The Way We Are」は気楽に聴きやすく、軽く頭を振ることができる楽曲だと思います。そして「The Way We Are」は、ファンと僕自身へのメッセージを込めました。アーバン、ポップジャンルの「Fountain of Youth」は友情の物語を収めており、これもファンまたは僕の友人に伝えたい内容です。2000年代前半のポップ音楽で、若いイメージの楽曲です。最後にゴスペルをベースにした「Holyday」は、歌詞を一緒に見ながら聴くともっと良いと思います。聴けば聴くほど気分が良くなる曲です。

――今回のアルバムを通じてどのようなメッセージを伝えたいですか？

JAY B：複雑な世界をより気楽に、皆が楽しく生きていく方法を自分だけの考えで見つけていこうというメッセージを伝えたかったです。

――ニューアルバム「Be Yourself」の魅力を1つの単語で表現するとしたら？ その理由も教えてください。

JAY B：“自由”です。アルバム全体、そして収録曲1つ1つにも“自由”を込めているので、その点が今回のアルバムの魅力ポイントだと思います。

――ソロカムバックを待っていてくれたファンに一言お願いします。

JAY B：待ってくださって、いつも応援してくださってありがとうございます。ファンの皆さんのおかげで、僕が僕でいられると思います。これからももっと良い音楽と活動でお応えするために努力します。皆幸せで自由な人生を生きていくことを祈ります。愛しています！