「カジノ」のドラマチックな世界観を描いた予告ポスターが公開された。

Disney+オリジナルシリーズ「カジノ」は、紆余曲折の末にカジノの王になった1人の男が、一連の事件ですべてを失った後、命をかけてゲームに復帰する強烈な物語を描く。

本日（26日）公開された予告ポスターは、お金もコネもなく伝説になった男の過去から現在までの波乱万丈な人生が詰め込まれている。

まず、チャ・ムシク（チェ・ミンシク）の喜怒哀楽が詰め込まれたような深みのある表情が視線を奪う。1つの表情で多くの感情を表現した彼の貫禄の演技は、どん底から始まって、誰も簡単に触れることのできない座に上がるまで、紆余曲折の人生を生きてきたチャ・ムシクのストーリーに好奇心を刺激する。

その周りにチャ・ムシクを追うフィリピン派遣警察オ・スンフン（ソン・ソック）の鋭い眼差しと、チャ・ムシクの義弟で右腕のジョンパル（イ・ドンフィ）の強靭な姿が存在感を倍増させる。

ここにカジノを象徴するネオンサインと様々なアイテムが、白黒のビジュアルの中でも華やかな雰囲気を醸し出し、今後「カジノ」がどのような世界観を繰り広げていくのか、関心を高めている。

同作は、「オールド・ボーイ」「悪魔を見た」「新しき世界」「バトル・オーシャン／海上決戦」など多くの作品に出演し、全世代の観客から愛された韓国を代表する俳優のチェ・ミンシクが、約25年ぶりのスクリーン以外への挑戦で関心を集めている作品だ。ここに「私の解放日誌」「恋愛の抜けたロマンス」「恋愛体質～30歳になれば大丈夫」「D.P.」まで、ジャンルを問わない幅広い演技力と、「UNFRAMED/アンフレームド」で演出にまで挑戦した多芸多才な俳優のソン・ソックをはじめ、「エクストリーム・ジョブ」「幼い依頼人」「ペガサスマーケット」などで独特な存在感を見せつけた俳優のイ・ドンフィが合流する。また、最近「怪物」と「イカゲーム」で大きなインパクトを与えた俳優のホ・ソンテが出演し、個性溢れる俳優たちが生み出す最高のアンサンブルを期待させる。

また、「カジノ」は痛快なアクションとスピード感溢れる展開を表現し、韓国で観客動員数688万人を記録して、「第54回百想（ペクサン）芸術大賞」「第23回春史映画祭」で新人監督賞を受賞した「犯罪都市」のカン・ユンソン監督が演出を担当し、どのような強烈でパワフルな作品を披露するのか期待を集めている。

Disney+のオリジナルシリーズ「カジノ」は11月、全世界で公開される。