ナム・ジュヒョク、いじめ騒動も…映画「復讐の記憶」制作発表会で3ヶ月ぶりに公の場で挨拶

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写真=ACEMAKER MOVIE WORKS
ナム・ジュヒョクが、いじめ疑惑が浮上してから3ヶ月ぶりに公の場に登場した。

映画「復讐の記憶」の制作発表会が9月26日、オンラインで開催された。この日、イ・ソンミン、ナム・ジュヒョク、イ・イルヒョン監督が出席した中、パク・キョンリムがMCを務めた。

10月26日に韓国で公開される「復讐の記憶」は、家族を皆殺しにした親日派を探し、60年間計画してきた復讐を実行するアルツハイマー患者のピルジュ(イ・ソンミン)と、思いがけず彼の復讐に巻き込まれることになった20代の親友インギュ(ナム・ジュヒョク)の物語を描く。これは2016年に韓国で公開された映画「華麗なるリベンジ」で観客970万人を動員したイ・イルヒョン監督の新作だ。

同日、主演を務めたイ・ソンミンは「役に負担はあったが、演技する俳優としては挑戦する価値がある作品だった。うまくやり遂げたら、イメージチェンジできるキャラクターだと思い、選択した」と出演を決めた理由を明かした。

アルツハイマーを患っている80代の老人役を務めたイ・ソンミンは「歴代最高齢の演技ではないか?」という質問に「そうだ」と答えた。続いて「僕の年齢が低いので、年をカバーすることが最大の課題だった」とし、「周りから、よく表現されていて描写されていたと言われ、期待している」と伝えた。そして、「観客の方々にも鑑賞ポイントになるだろう」と自信を示した。

ナム・ジュヒョクは「シナリオを受け取った時、とても面白かった。これまでやったことのないものが盛り込まれていて、演技する時に大きな魅力を感じた」と話した。続いて「イ・ソンミン先輩と共演できるだけでもワクワクした。幸せだった」と伝えた。「どんな点に集中したか?」という質問にナム・ジュヒョクは「平凡な状況ではないため、悩みながら演技した」とも付け加えた。

また、2年ぶりにスクリーンに復帰する感想については「現場で楽しく撮影したので、観客の皆さんにも楽しんで頂きたい」と答えた。

これに先立ち6月、ナム・ジュヒョクにいじめ疑惑が浮上した。彼が同級生をいじめたという主張と、彼の同窓生だという人々の擁護が対立した。ナム・ジュヒョクの所属事務所であるマネジメントSOOPは、疑惑を全面的に否定し、「断固とした法的手続きを行う」と発表した。

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記者 : ペ・ヒョジュ