放送開始「ゴールデンスプーン」BTOB ソンジェ、運命を変えることはできるか…初回から目の離せない展開

TVREPORT |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「ゴールデンスプーン」放送画面キャプチャー
BTOBのソンジェが、「ゴールデンスプーン」で運命を変える決心をした。

23日、韓国でMBCの金土ドラマ「ゴールデンスプーン」が初放送された。このドラマは、貧しい家に生まれた子が、偶然手に入れた“ゴールデンスプーン”により、裕福な家庭に生まれた友達と運命を変え、“クムスジョ(黄金のスプーンと箸、裕福な家に生まれたこと)”になる物語を描く。

この日の放送では、貧しい家庭で生きるイ・スンチョン(ソンジェ)と、裕福な家庭で育ったが、父親ファン・ヒョンド(チェ・ウォニョン)のプレッシャーに苦しむファン・テヨン(イ・ジョンウォン)の現在の姿が描かれた。

コンビニでアルバイトをしているイ・スンチョンは、親しい友達がお金の問題で両親と共に死を迎えたと知って泣き叫び、金持ちになるための欲望を燃やす。屈辱に耐え、殴られてもらったお金までがむしゃらに集めた。トシングループの後継者だが、父親の期待と束縛により息苦しくなっているファン・テヨンは、ウェブ漫画にハマっていた。しかし父親は彼の前で「お前を証明するチャンスが与えられた時、掴んだ方がいいだろう。もちろん、与えられたチャンスを捨てるのもお前の自由だ。しかし、責任を取らなければならないということもよく分かっているだろう」と話した。ファン・テヨンは苦しみ、薬の入った瓶を探した。

この日の放送では、お使いでファン・テヨンの家にレポートを渡しに行ったイ・スンチョンが、不思議なおばあさんから“ゴールデンスプーン”を買う姿が公開された。ただのスプーンではなく、お金持ちになれるものだとし、「親を変える気があるのなら、いくらでも可能だ。あなたと同い年の子の家に行って、このスプーンで3回食事をすると、その子の親があなたの親になる」と話した。

「生んでくれた親を誰が変えるのか」という質問におばあさんは、「岐路に立ってみれば分かるだろう。お金持ちになりたくないか」と話し、イ・スンチョンは結局スプーンを買った。ファン・テヨンの屋敷を訪れた中、お使いを終えてお金を受け取った後、帰ろうとするイ・スンチョンは、偶然彼の家でご飯を一度食べることになった。イ・スンチョンはお金持ちになるため、トシン建設ファン・テヨンの親を自分の親に変えようとする欲望を抱き、父親が要求した報告書のため苦しむファン・テヨンに近づいた。「君さえ良ければ、僕が手伝ってあげようか」と話し、彼を手伝って親交を深めていった。ファン・テヨンは「たっぷり寝られるし、ウェブ漫画も思いっきり見られて、自由に使える時間もあるし、お母さんもいるじゃないか」とイ・スンチョンをむしろ羨んだ。

そんな中、ファン・テヨンの家でラーメンを食べようとしたイ・スンチョンの姿をファン・ヒョンドが目撃し、気に入らない表情を見せた。イ・スンチョンはラーメンをスプーンですくって食べた。その後ファン・ヒョンドは、テヨンが書いた報告書が、実はイ・スンチョンが書いたものであることを知り、イ・スンチョンとのことを解決するようにプレッシャーをかけた。ファン・テヨンはイ・スンチョンが自分を圧迫し、お金を取ったとして彼を陥れた。イ・スンチョンはファン・テヨンに会ってケンカをしていたところ、水に溺れて危機を迎えた。イ・スンチョンが水に落ちるとファン・テヨンは水の中に入って彼を助けようとした。しかし、救急車を呼ぼうとしたテヨンは気持ちを変え、水の中から急いで出てきた。

何とか助かったイ・スンチョンは、捨てられたスプーンを見つけ、テヨンの家に行った。そしてヒョンドに「お願いがあって来た。一度ご飯を食べさせてほしい」と要求し、彼が運命を変えられるのか関心を集めた。

記者 : ハ・スナ