イ・スマン統括PDとのプロデュース契約を早期終了へ…SMが経緯を説明「今後50年を見据え新しい跳躍を」

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写真=SMエンターテインメント
SMエンターテインメント(以下、SM)が、イ・スマン統括プロデューサーとのプロデュース契約の早期終了に関して、追加コメントを発表した。

SMは昨日(15日)、報道資料を通じて「当社は既に、数年前から契約の早期終了を求めてきたイ・スマンプロデューサーに、デビューグループと今後デビューするグループの徹底した準備が必要な状況だったので、当該グループが軌道に乗るまでだけでも一緒にしてくれることを継続的に求めてきました。しかし、イ・スマン統括プロデューサーは、新型コロナウイルス感染拡大の終結が見えており、グローバル市場における本格的なコンサート及び活動再開に向けたSMアーティストのラインナップは、もう完璧に準備が整っていて、アルバムや音源の売上も急上昇しており、25年間構築してきたプロデュースシステムがしっかりと運営されているため、素晴らしい後輩プロデューサーたちが困難なしにしっかり切り盛りしていけるだろうという確信を持っているとして、辞任を求める小口株主たちの意見も大株主として謙虚に受け止めるべきだと言いました」と明らかにした。

さらに、「これに対し、今が契約終了に最も良い時期だという意見を強く表明し、今年が終わる前に当社の経営陣らが今後50年を見据えた戦略を立て、グローバルエンターテインメント会社として新しい跳躍をしてほしいと伝えてきました」と伝えた。

先立って、SMエンターテインメントは「当社は、イ・スマン総括プロデューサーとのプロデュース契約について、多角的な検討と議論を行ってきており、総括プロデューサーがプロデュース契約を今年末に終了したいという意思を当社に伝えてきました」と発表した。

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【SMエンターテインメント 公式コメント全文】

SMエンターテインメントです。

15日に発表されたイ・スマン統括プロデューサーのプロデュース契約の早期終了の通知について、さまざまな推測が上がっているため、弊社の立場を追加で発表します。

まず、長期間の新型コロナウイルス感染拡大の危機的状況の中で、新しい世界観と会社の未来を引っ張っていく新しいグループを誕生させてきたイ・スマン統括プロデューサーに、感謝を申し上げます。

当社は既に、数年前から契約の早期終了を求めてきたイ・スマンプロデューサーに、デビューグループと今後デビューするグループの徹底した準備が必要な状況だったので、当該グループが軌道に乗るまでだけでも一緒にしてくれることを継続的に求めてきました。

しかし、イ・スマン統括プロデューサーは、新型コロナウイルス感染拡大の終結が見えており、グローバル市場における本格的なコンサート及び活動再開に向けたSMアーティストのラインナップは、もう完璧に準備が整っていて、アルバムや音源の売上も急上昇しており、25年間構築してきたプロデュースシステムがしっかりと運営されているため、素晴らしい後輩プロデューサーたちが困難なしにしっかり切り盛りしていけるだろうという確信を持っているとして、辞任を求める小口株主たちの意見も大株主として謙虚に受け止めるべきだと言いました。

これに対し、今が契約終了に最も良い時期だという意見を強く表明し、今年が終わる前に当社の経営陣らが今後50年を見据えた戦略を立て、グローバルエンターテインメント会社として新しい跳躍をしてほしいと伝えてきました。

SMの根幹であるイ・スマン統括プロデューサーは、持続的なクリエイティブプロデュースで売上高と利益を創出し、会社を成長させる原動力を提供し、数年間の準備と投資が必須なエンターテインメント産業で、市場をリードしていくことができるように、未来の音楽産業と技術の融合など、絶えず新しいビジョンを示して、SMが業界のリーディングカンパニーの役割を持続できるように励んできました。

このような状況なので、当社はイ・スマン統括プロデューサーがプロデュース契約の早期終了の意思を伝えた部分に対して、今後の事業方向など、ステークホルダーの方々と十分な議論を経て、今後コメントを発表する予定であり、これからもK-POP文化と産業をリードする企業として、成長し続けていけるように努力します。

ありがとうございます。

記者 : パク・スイン