「ルール通りに愛して!」イ・スンギ&イ・セヨン、騒音トラブル解決のため協力…胸キュンシーンも【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「ルール通りに愛して!」放送画面キャプチャー
イ・スンギとイ・セヨンの胸キュンのエンディングが視聴者の心をときめかせた。

韓国で12日に放送されたKBS 2TV月火ドラマ「ルール通りに愛して!」第3話は、視聴率調査会社のニールセン・コリア基準で、首都圏の視聴率が5.3%、2049視聴率(20~49歳が対象の視聴率)が1.9%を記録した。1分当たりの最高視聴率は7.8%まで上がり、3話連続で同時間帯ドラマで1位を記録し、独走している。

第3話では、キム・ジョンホ(イ・スンギ)とキム・ユリ(イ・セヨン)が力を合わせて、アパートの騒音トラブルに関連してドハン建設から損害賠償の合意を引き出したが、放送の終盤に“LAWカフェ”がめちゃくちゃにされる危機に置かれ、視聴者をハラハラさせた。

アパートにおける騒音トラブルの被害者であるチョさん(チョ・ボクレ)を救うジョンホを見たユリは「心臓が……首まで上がってきて走っているかんじがする」とし、ジョンホは彼女のパニック障害を心配した。高校の時、父親が亡くなった後にパニック障害を発症したユリは、大学時代まで頻繁に発作を起こし、その度にジョンホが彼女のそばを見守っていたのだ。しかし、パク・ウジン(キム・ナムヒ)との相談を通じて、前日の動悸がパニック障害ではないことを確信したユリは、ジョンホを見ると再び心臓がドキドキするのを感じた。

続いて、病院に入院したチョさんに会ったユリは、チョさんからドハン建設を相手取った訴訟の同意を得て、チョさんの家の上階に住んでいたソンファ(イ・ミニョン)にチョさんの謝罪を代わりに伝えた。また、ジョンホが「建設会社側の瑕疵を証明するのは容易ではない」とし「アパートにおける騒音トラブルの損害賠償訴訟に関する説明会」を引き止めたが、ユリはキムさん(チャン・ヘジン)とチェさん(ペク・ヒョンジュ)に助けてもらい「アパートにおける騒音トラブルの損害賠償訴訟に関する説明会」を開催した。

またユリは「施工当時、ドハン建設が事前承認を受けた設計図と実際のアパート施工での違う点を証明すれば訴訟で有利だ」と説得したが、ジョンホは「竣工して16年が経ったアパートなので、共同住宅管理法による瑕疵補修担保の責任期間がすでに過ぎている」と制止した。

しかし、夜中に訪ねてきたソンファが「返済供託に関する相談を受けてきた。ドハン建設に対する訴訟を支持する」と意思を表し、翌日には他の住民たちも協力した。これを受けて画期的なアイデアが必要だったユリは、ジョンホに助けを求め、彼は現在ドハン建設が心血を注いでいる1000世帯規模の高級マンション“パラシオヒルズ”で注目を集めることを提案した。ジョンホが指示した作戦は、竣工検査だけが残っている時点でトラブルが起きたら困るドハン建設の弱点を狙った方法で、“ギター界の伝説”ことチョさんを主軸とした“騒音トラブルを利用したバンド公演”を提案した。

ロッカーに変身したジョンホとウジン、ウン・ガン(アン・ドング)、ペ・ジュン(キム・ドフン)、チョさんは、演奏を続けながら壁の構造が同じアパートと他の建物の騒音を比較し、最後に“パラシオヒルズ”を指差してイ・ピョンウン(チョ・ハンチョル)を刺激した。

結局、ジョンホとユリはドハン建設の法務チーム長に呼ばれ、ユリは“変人弁護士”という自分の特徴をアピールして合意を進め、和解金を確定した。さらに、ユリは“パラシオヒルズ入居者代表委員会”の諮問弁護士になったと言いながら、設計図と異なる変更施工内容を一つ一つ指摘して痛快な一撃を与えた。そして、ドハン建設から出たユリがウキウキして「スッキリした」と言いながら雨の中に飛び込んではしゃぐと、ジョンホは自分のジャケットを脱いで彼女にかけてあげながらボタンを閉め、妙な雰囲気になった。

ユリは合意事項を住民たちに公表し、成功的な結果を祝いながら仲間たちと今回の計画に協力したハン・セヨン(キム・スルギ)、ト・ジンギ(オ・ドンミン)と一緒に庭園でバーベキューパーティーを楽しんだ。

その後、飲み会でジョンホとユリが大学時代に契約恋愛をしたということが明らかになった中、ユリは「ジョンホ、おい!! 私のところに来て!! 私がよくしてあげる!!」と公開的にラブコールを送って衝撃を与えたが、その瞬間セヨンの陣痛が始まり、その話は流れてしまった。ユリは再びジョンホに「あなたがいるから心強い」とし、“LAWカフェ”のパートナー弁護士になってくれるよう頼んだが、ジョンホは「どうかお願いだから僕を苦しめるのはやめて。君を見ていたら本当に息苦しくて、イライラして、おかしくなりそうだ」と、心にない言葉を口にして頼みを断った。

しかし、夜中に一人で“LAWカフェ”に戻ってきたユリは、めちゃくちゃになってしまったカフェを見て驚き、ジョンホは“LAWカフェ”へ向かう途中、血痕とガラスでまみれた空間にいるユリを発見した。そして、ジョンホは彼女を抱きかかえて「ユリ、目を閉じて。何も考えるな」と叫び、緊張感を高めた。

記者 : ミョン・ヒスク