なにわ男子 道枝駿佑&福本莉子主演の映画「今夜、世界からこの恋が消えても」釜山国際映画祭で上映決定!

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(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
なにわ男子の道枝駿佑と福本莉子が主演を務めた映画「今夜、世界からこの恋が消えても」が、釜山国際映画祭で上演されることが決定した。

第26回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞を受賞し、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数がシリーズ累計65万部を突破(2022年8月時点)するなど、国境を超えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説を、道枝駿佑と福本莉子のW主演で映画化した「今夜、世界からこの恋が消えても」(通称「セカコイ」)。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本莉子)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝駿佑)の儚くも切ない愛の物語だ。

メガホンをとったのは「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(2016)はじめ、数々の恋愛映画を創り上げてきた三木孝浩監督。脚本は「君の膵臓をたべたい」(2017)の月川翔と「明け方の若者たち」(2021)の松本花奈が共作し、映画音楽に「糸」(2020)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎え、今の日本映画界で恋愛映画を作るうえで、これ以上ない最高峰のクリエイターたちによる奇跡のタッグが実現した作品だ。さらに、主題歌には、若者を中心に絶大な支持を集めるヨルシカが「左右盲」を書き下ろし、切ない歌詞と透き通った歌声で世界観をさらに彩った。

公開直後から「ボロボロ泣いた」「まさかの展開に号泣」「切なくも心が温まる」と、涙と感動の声がSNS上を埋め尽くした。その声がしっかりと反映されたかのように、公開初日には満足度98.4%と、2022年公開の東宝配給作品では1位(東宝調べ/2022年公開作品※8月1日時点)をたたき出し、Filmarksの「初日満足度ランキング」1位(Filmarks調べ/※8月1日時点)にもランクインした。

SNS上には、「1回目より泣けた」「2回目は開始5分で泣ける」「何度でも透くんに会いたい」と、物語の結末を知った上で観ると“より泣ける”ことから、2回、3回とリピート鑑賞する人が続出。7月29日に全国312館で公開を迎え、初日から9月8日までの42日間で、観客動員数107万人、興行収入13.5億円を突破。公開から1ヶ月以上経った今も尚、その勢いは留まるところを知らない。

(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
そんな“この夏一番泣けた”と話題の「今夜、世界からこの恋が消えても」が、「第27回釜山国際映画祭」に正式招待されることが決定。

釜山国際映画祭は、国際映画製作者連盟公認の国際映画祭であり、アジアを代表する映画の祭典として常に注目を集めており、毎年、国内外の約300作品(ワールドプレミア約100作品)が上映され、来場者数は約20万人を記録している。そんな映画祭にて、人気、芸術性に富んだ新作や国際的に評価された作品が7作品選出され、メイン会場である「映画の殿堂」の野外スクリーンにて釜山最大の座席数(5,000席規模)で上映される、映画祭を代表する部門でもある「オープンシネマ部門」に「今夜、世界からこの恋が消えても」が正式招待されることが発表された。

映画祭に正式招待されたことを受け、映画初主演にして初の国際映画祭での上映が決まった道枝駿佑と、同じく主演を務めた福本莉子が喜びと感激のコメントを寄せた。原作小説も韓国で映画公開前から人気を集めており、今作の上映にも期待が集まっている。今年の釜山国際映画祭開催期間は、10月5日(水)~14日(金)を予定している。

さらに、映画祭での上映決定を記念し、道枝駿佑と福本莉子が演じる透と真織の儚さが溢れる花火シーンの場面カットも到着。「お互いを本気で好きにならない」を条件に付きあった2人の気持ちが、溢れて抑えられなくなる重要なシーンになっている。


◆道枝駿佑 コメント

「今夜、世界からこの恋が消えても」が釜山国際映画祭で正式招待作品として出品されることが決定し、本当に嬉しいです!! ありがとうございます!!

セカコイの原作が韓国ですごく話題になっていると聞いていました。そして今度は映画化して、韓国の方々や世界の方々にセカコイをお届けできるのはすごく嬉しいです!

自分の初主演映画がこうして国境を越えて届けられるのは、撮影や宣伝含め支えてくださったキャスト、スタッフの皆さん、そして日本でたくさんの方々に観ていただき愛していただけたからだと思っています!

釜山国際映画祭でもたくさんの方々に観ていただいて、セカコイの魅力が世界の皆さんにも伝わったらいいなと思います! ぜひ、皆さんお楽しみください!


◆福本莉子 コメント

「今夜、世界からこの恋が消えても」セカコイが釜山国際映画祭に出品できる事を心から嬉しく思います!

日本では、7月29日に公開されてから沢山の反響を頂きました。「泣きました」「心が洗われました」など、コメントを読む度にセカコイの世界が広がっていて、皆さんに愛されている作品なんだと少しずつ実感が沸いてきました。

2月の撮影から、宣伝、公開まで支えてくださった全てのスタッフの方々に感謝し、セカコイチームとしてこの作品が、国境を越えて世界の方々に愛される作品になれば嬉しいです!

■作品情報
「今夜、世界からこの恋が消えても」
全国東宝系にて大ヒット公開中!

<キャスト>
道枝駿佑(なにわ男子) 福本莉子
古川琴音 / 前田航基 西垣匠
松本穂香
野間口徹 野波麻帆 水野真紀 / 萩原聖人

原作:一条岬「今夜、世界からこの恋が消えても」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
監督:三木孝浩
脚本:月川翔 松本花奈
主題歌:「左右盲」/ ヨルシカ(UNIVERSAL J)
音楽:亀田誠治
配給:東宝

<ストーリー>
僕の人生は無色透明だった。真織と出会うまでは。クラスメイトに流されるまま、彼女に仕掛けた嘘の告白。しかし彼女は“お互い絶対に本気で好きにならないこと”を条件にその告白を受け入れた。そうして始まった偽りの恋。やがてそれが偽りとは言えなくなったころ、僕は知る。

「病気なんだ私。前向性健忘って言って、夜眠ると忘れちゃうの。一日にあったこと、全部」

彼女はその日の出来事を日記に記録して、朝目覚めたときに復習することで何とか記憶をつなぎとめていた。その日ごとに記憶を失ってしまい、明日が来ることを恐れながら生きる彼女と、一日限りの恋を積み重ねていく日々。しかし僕には真織に伝えていないことがひとつだけある。だから、真織の幸せを守るために、僕は“ある作戦”を立てた。

■関連リンク
「今夜、世界からこの恋が消えても」公式サイト:https://sekakoi-movie.toho.co.jp/

記者 : Kstyle編集部