カンタ、17年ぶりにフルアルバムでカムバック!「いつも皆さんのそばで音楽をやりたい」(総合)

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写真=SMエンターテインメント
カンタが17年ぶりにフルアルバムで帰ってきた。

カンタの4thフルアルバム「Eyes On You」のオンライン記者懇談会が9月7日に行われ、彼の後輩である東方神起のチャンミンがMCを務めた。

今回のアルバムはカンタのデビュー26周年を記念するもので、2005年に発売された3rdフルアルバム「Persona」以来、17年ぶりに発表するフルアルバムだ。

カンタは「戸惑っている。まだ体感できないが、今日CDの実物を見るまでは実感できなさそうだ。ドキドキしていて、待ってくださったファンの皆さんに申し訳なさがある。これまで音楽的なコミュニケーションをぽつぽつとやっていたので申し訳なさもあるし、その分頑張って活動する」と感想を明かした。

続いて「タイトル曲を含む10曲が収録されたフルアルバムだ。昨年がデビュー25周年だった。何ができるか考えて、四半期ごとにプロジェクト音源を出して、ファンの皆さんと音楽的にコミュニケーションする1年にしようと思った。昨年出した曲と新しい曲を収録した。これまでの僕の声、歌い方と異なる新しい音楽を収録しようとした。NCTのテヨン、ラッパーのPaloalto、Heritageが参加してくれた」とアルバムを紹介した。

タイトル曲「Eyes On You(夜景)」は緊迫感溢れるドラムと余裕のあるストリングサウンドが調和を成すR&Bジャンルの曲で、2人だけの時間から感じる幸せを夜景の中で一緒に踊ることに例えて表現した歌詞が印象的だ。

カンタは、「最初もらったとき、早いビートではなかった。パフォーマンスがしたいのに、できるのだろうかと思った。しかし、振付師の方が素敵な振付を作ってくださり、個人レッスンから振付練習をした。最近のダンスに対する理解度が落ちている恐れがあった」と格別な努力を伝えた。

新しいフルアルバムの発売まで17年もかかった彼は「成功に対するプレッシャーもあった。今は成功から離れ、長い間一緒にいてくれたファンの皆さんに音楽でコミュニケーションするプレゼントをしよう、音楽的なコミュニケーションをおろそかにしていたことに対する申し訳なさがあるので、そんな気持ちでアルバムを準備した。聴いていただいた時新しいもの、進化したと誇りに思えるようなものを準備しようとした」と率直に明かした。

カンタは今年でデビュー26周年を迎えた。彼はファンに「26年といえば、僕が生きてきた人生の半分よりも多い。26年間僕に興味を持って見守ってくださったファンの方々はもう一生一緒だと思う。最近時々、ファンコミュニティに直筆の手紙を書く時使う言葉がある。“老いて疲れても一緒にいましょう”というものだ。時間が経ち、自然に年を取って僕たちの姿や状況は異なるけれど、それでもいつも皆さんのそばで音楽をやりたいということを伝えたい」と話した。

また、世界を舞台に活躍するK-POPアイドルたちに「最近、後輩たちが国際的なステージでグローバルに活動している姿を見て、時には大変だろうと思う。肩の荷が僕たちの時よりずっと重いだろうと思うので、すごいと思うし、大変そうだなとも思う。しかし、その分大きな市場で活動できる幸運もある。音楽を出した瞬間に、全世界の人が聴いてくれるので、そんな気持ちはどういうものだろうか考えてみると、羨ましくもなる」と話した。

また、第1世代から第4世代までが参加するSMTOWNコンサートについて「みんなでステージに立ち、ここにまだ僕がいるのは僕の固執ではないかと思った。SMTOWNはファミリーシップがある公演だからそういう意味が大きいと思う。時代が変わったので、年を考えずにがんばって新しい音楽をしようと誓う」と話し、笑いを誘った。

カンタは「今回のアルバムでは音楽番組も頑張る予定だ。今週、来週と音楽番組に出演する計画だ。その他にも様々なコンテンツをお届けするつもりだ」と今回のアルバムの活動計画を公開した。

記者 : イ・ミンジ