チョ・ジョンソク、5年ぶりの単独公演が大盛況…「賢い医師生活」の共演者たちのサプライズ登場も

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写真=SHOW NOTEコミュニケーション
俳優のチョ・ジョンソクが「チョ・ジョンソクSHOW」を盛況のうちに終了した。

「チョ・ジョンソクSHOW」は2017年のファンミーティング以来5年ぶりに開催する彼の単独公演で、全ての回が全席完売を記録し、熱い人気を証明した。公演は9月3日と4日にソウルブルースクエアのマスタカードホールで開催され、4日の公演はオンラインで有料生配信された。

ファンミーティングではなく「チョ・ジョンソクSHOW」というタイトルで“どこにでも行けるし、何でもできる”というコンセプトを掲げただけに、チョ・ジョンソクはファンと約150分間を楽しく過ごした。ジャズ、ポップ、バラード、ダンスなど完成度の高い音楽、これまでのステージで築いてきた実力、ウィット溢れる構成を通じて、公演を満たした。

カナダ出身の歌手マイケル・ブーブレの「Feeling good」で公演の幕を開けたチョ・ジョンソクは、続いて“僕は君のもの”という意味を込めて米歌手ジェイソン・ムラーズの「I'm yours」を歌った。さらにミュージカル「ヘドウィグ」の代表ナンバーである「The Origin of Love」を披露した。

チョ・ジョンソクは観客の反応をリードしながらユーモアを発揮した。キャンプ場のコンセプトで演出された手紙紹介コーナーでは、ギターを担いで登場。闘病生活をするファンの手紙には、目頭を赤くしながら心からのエールを送り、試験と成績で悩む高校生ファンには、自身の学生時代の話を聞かせ応援した。また、育児に疲れた親にも共感と応援の気持ちを表した。手紙を読みながらすぐにギターを弾き始めたチョ・ジョンソクは、歌手のイ・ハイの「ため息」とカン・サネの「君はできる」、ミドとパラソルの「スーパースター」などを歌い、感動を与えた。

公演のハイライトで彼の歌唱力とパフォーマンスはさらに輝いた。ドラマ「賢い医師生活」を通じてヒットした「夜が更けたね」「偶然出会った君」なとでバンドライブを披露し、最終曲としてはブルーノ・マースの「Uptown funk」を披露して、エンディングを飾った。5年ぶりにステージに立った感想とファンに伝えたい思いを込めた手紙を公開した彼は、アンコールステージでYBの「ヒゲクジラ」を歌った。

3日の公演にサプライズゲストとしてやって来た、「賢い医師生活」の共演者であるチョン・ミド、キム・デミョン、チョン・ギョンホの登場も目を引いた。徹底的に秘密を守っていた彼らの登場は、チョ・ジョンソクを驚かせ、近況トークと共に「アロハ」を熱唱した。

チョ・ジョンソクは「公演のタイトルを『チョ・ジョンソクSHOW』に決めてから、一人で全てをリードしなければならないと思って、プレッシャーも緊張も大きかったけれど、久々にファンの皆さんと対面すると力が出て、胸がいっぱいになった」とし「今日皆さんと一緒に過ごした時間を末長く、温かく記憶したい」と感想を明かした。

記者 : パク・ソリ