元Wonder Girls ソネ、グループ脱退の本当の理由を語る「私のせいでメンバーたちに傷ついてほしくなかった」

Newsen |

写真=チャンネルA「オ・ウニョンの重宝相談所」放送画面キャプチャー
ソネが、Wonder Girlsから脱退した本当の理由を明かした。

最近韓国で放送されたチャンネルA「オ・ウニョンの重宝相談所」には、ソネがゲストとして出演した。

彼女は「私が決めたことだから」「私が選んだことだから」という言葉を繰り返した理由について、完璧にやり遂げるため、マインドコントロールをしていると説明した。

続いて「(ステージで)できなかったことばかり探すようになる。練習する時も、私がカウントする場合が多かったけれど、一人のメンバーがうまくついてこれなかったら私のせいだと思った。マイクを使うステージで、位置を確認するのは基本だった。私が確認しなければ私の責任だと思った。リーダーだから、私がやらなければならないと思った」と付け加えた。

またソネは、「独断的だと誤解されたことがある」と明かした。彼女は「Wonder Girlsを脱退する時もそうだった」とし、「提案にクエスチョンマークが多い状況だった。アイドルグループなので、10代に影響を多く与える仕事をしながら、より多く感じた。インタビューの時も一つ一つ慎重になった。歌詞が悪い影響を及ぼしたらどうしようと強迫的な考えもした」と話した。

続けて「世の中で言われる成功の道を走っている時、父親と祖父が亡くなった。葬式を2度経験しながら、人生に対する目的やそのようなことを考えるようになった。私たちも結局、一握りの灰になるんだと思いながら、人生に対する疑問が多かった。望んでいたことを成し遂げたが、説明できない空しさと表現できない感情があった。もっと有名になり、お金持ちになっても満たされないようだった。ステージに上がる時、以前と同じではなかった。休む時間がなければならないと思ったし、ひどくなったために私が持っている悩みとステージに立つ時に感じる感情がメンバーたちにも申し訳なくなった。この子たちに被害を与えるのではないかと思った」と明かした。

オ・ウニョン博士は、「精神科医としてソネさんの気持ちは理解する。しかし、一般人の立場で聞けばつじつまが合わない言葉だ。ガールズグループは完全体で力を発揮するが、1人いなければ影響を多く受ける。私が(チームを)抜けてもっとうまくいくという基本前提が話にならないように聞こえる。納得できる方法もあったと思うが、なぜ脱退を選択したのかまだ理解できない」とし、脱退を決心した理由を聞いた。

ソネは、「脱退という言葉は互いに誤解があったのではないかと思う。(大衆が)私のせいで他のメンバーが活動できずにいると誤解している状況だった。バンドの準備で空白期間が2~3年程度あったが、私が脱退せずに残っていて、メンバーたちが何もできずにいるというふうに誤解していた状況だった。私のせいでメンバーたちが傷つき、困難なことが起きてはならないという考えで、公式的に私の役割をきれいに整理してこそ独立的に活動できるのではないかと考えた。それがファンの方々が望むことだと思った」と説明した。

ソネは、自分のせいで何かが間違ってしまうのではないかと心配していると告白した。彼女は「うまくやらなければならないというのが子供の時からあった。被害を与えるのがとても嫌だった。両親が若くして私を産んで、祖母と祖父に育ててもらった。両親が離婚したのは私のせいだと思ったようだ。祖母は私を愛で育ててくれた。自尊心が低くなり、私のせいで悪口を言われてはいけないということをいつも考えていた」と目を潤ませた。

オ・ウニョン博士は、ソネの子供時代の話を聞いた後、「生まれた時から認められなかった。存在自体を否定された面がある。人々は様々な方法で苦痛を表現するが、ある人は極端な選択をしたがる。ある人は不安がる。自分という存在に対する基本的な安定感に欠ける。ソネさんは、『ミン・ソネ』という存在を証明しようと非常に努力した」とし、「存在証明をしたのでトップの座から降りたのだ。そのため、これ以上は意味がなかったかもしれない」とソネについて理解した。

最後にソネは、「今の私なら、Wonder Girlsを脱退しなかったと思う。結婚はそれでもしたのではないかと思う」とし、「(ファンに)傷つけて申し訳ないと言いたかった。Wonder Girlsを捨てようとしたのではなかったことを分かってほしい」と素直に告白した。

・【PHOTO】元Wonder Girls ソネ&Aileeら、番組収録のため放送局へ…爽やかな笑顔

・元Wonder Girls ソネ&2AM チョグォン、デュエット曲を8月28日にリリース…名曲「安否」をリメイク

記者 : パク・ジョンミン