「The Empire：法の帝国」でキム・ソナ、アン・ジェウクの密かな私生活がキャッチされた。

JTBC新土日ドラマ「The Empire：法の帝国」（脚本：オ・ガギュ、演出：ユ・ヒョンキ）は本日（1日）、キム・ソナとアン・ジェウクの同床異夢が収められた予告ポスターを公開した。

同作は、法で築いた要塞の中で守られていた欲望や偽善の人生、彼らの秘密に対する暴露であり、持つ者たちの墜落スキャンダルを描く。

圧倒的な存在感と貫禄のある演技で、強烈な印象を与えている女優キム・ソナ（ハン・ヘリュル役）と俳優アン・ジェウク（ナ・グヌ役）が、富と名誉など何もかもを持っている法律家夫婦として出会い、演技シナジー（相乗効果）に期待が高まっている。そのような中で公開された、法で築き上げた金城鉄壁の中のハン・ヘリュル（キム・ソナ）、ナ・グヌ（アン・ジェウク）夫婦の密かな私生活を垣間見ることができる予告ポスターが興味をそそる。

予告ポスターの中のハン・ヘリュルは、シンプルなドレスとアクセサリーで自身ならではのカリスマ性を見せている。鏡を見ながら口紅を塗っている間、自身のプライベートな領域を侵犯した、招かれざる客の視線に気づいたように、後ろを振り向く彼女の眼差しが鋭い。

特に、ポスターの中の「あなたにあげたら、手に負えると思う？」というフレーズは、生まれながら“何もかもを持っている人”だったハン・ヘリュルの余裕溢れる態度をそのまま表している。平凡な人々は手に負えないような、膨大な富と権力を手に持っているハン・ヘリュルが、これを利用してどこまで進むことができるか、彼女の行方に関心が集まる。

はばかることなく欲望を表すハン・ヘリュルの夫で、法律大学院の教授ナ・グヌの怪しい姿もキャッチされた。誰かの目を忍んで、正体がわからない女性と愛を交わしているのだ。柔らかい手と優しい眼差しが、ナ・グヌの密会相手に対する好奇心を刺激する。

何より「あなたの従属変数として生きたいだけ」というナ・グヌのコメントが好奇心をくすぐる。厳しい環境を乗り越えて、次期大統領候補に挙げられているが、実際は、富と名誉を持っていると信じる者に過ぎない。果たして「あなたの従属変数」になりたいというナ・グヌの独立変数は、妻のハン・ヘリュルなのか、それとも正体のわからない相手なのか、彼の本音が気になる。

このように「The Empire：法の帝国」は、仲睦まじく見えたハン・ヘリュル＆ナ・グヌ夫婦の私生活が盛り込まれた予告ポスターを通じて、彼らの同床異夢を暗示し、緊張感を醸し出す。これに自分の貪欲のために突っ走っていくハン・ヘリュルとナ・グヌの緊張感を、キム・ソナとアン・ジェウクがどのように表現するか、2人の俳優の共演に期待が高まっている。

「The Empire：法の帝国」は韓国で9月24日に放送がスタートする。