「グッジョブ」チョン・イル&少女時代 ユリ、捜査のため新婚夫婦のふりをする【ネタバレあり】

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=ENA水木ドラマ「グッジョブ」放送画面キャプチャー
「グッジョブ」で、チョン・イルと少女時代のユリの新婚夫婦の演技が通じた。

韓国で8月31日に放送されたENA水木ドラマ「グッジョブ」第3話では、オ・アラ(シン・ゴウン)失踪事件を調査するために病院に潜入したウン・ソヌ(チョン・イル)とトン・セラ(ユリ)の話が描かれた。病院の人々の疑いを避けるために新婚夫婦のふりをしたウン・ソヌとトン・セラのケミ(ケミストリー、相手との相性)が、視聴者を楽しませた。

これに視聴率も応えた。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、「グッジョブ」第3話は首都圏有料放送世帯基準平均2.38%を記録し、1分最高視聴率は3.15%を突破した。首都圏の20~40代のターゲット視聴率は0.858%で、水木ドラマの中で1位を獲得した。これは「グッジョブ」の自己最高視聴率であり、今後の視聴率上昇を期待させている。

この日、ウン・ソヌとヤン・ジンモ(ウム・ムンソク)は、オ・アラと彼女を拉致したと思われるチャン・ミンス(キム・ジェイル)の間に接点を見つけた。オ・アラが後援していたハンマウム病院の小児がん患者の中に、チャン・ミンスの子供チャン・ハンビョルがいたのだ。これをもとにウン・ソヌは、病院に向かって情報を収集することにしたが、ヤン・ジンモがトン・セラを聞き込みに適している人物として推薦し、再び協力捜査が始まった。

彼らは病院で、オ・アラが変装までしてチャン・ハンビョルのためにボランティア活動をしてきたことを確認した。続いてチャン・ミンスが継続的にチャン・ハンビョルを虐待していたことを聞き、これを知ったオ・アラが手をこまねいてはいなかっただろうと推測した。また、事件当日、チャン・ミンスの車から看護士たちが使うものが出てきたことを知って、チャン・ミンスの車を運転していた人がチャン・ミンスではなく別の共犯者であるかもしれないと推理した。

さらにしっかりとした捜査をするために、トン・セラが患者のふりをして病院に入院した。情報収集のために4人部屋に入院したトン・セラと彼女のもとを訪れたウン・ソヌは、同じ病室の人々から新婚夫婦だと誤解された。その後、2人はドタバタな新婚夫婦の演技を始めた。同じ病室で2人は一緒に寝て、ウン・ソヌはトン・セラにご飯を食べさせるなど、2人が演出する新婚夫婦の姿は、可愛くて愛らしかった。病院に来たホン室長(イ・ジュニョク)の目を忍ぶために、ウン・ソヌがトン・セラを「あなた」と叫びながら駆けつけていってハグもした。

演技のおかげで、ウン・ソヌとトン・セラは病院で自然に多くの情報を収集することができた。彼らは全ての情報を組み合わせて、病院の看護師長パク・ウンジョン(イ・ナラ)がオ・アラ失踪事件と関連があることを把握し、後を追い始めた。この時、トン・セラの能力が輝いた。トン・セラは超視力でパク・ウンジョンの位置を把握して、パク・ウンジョンが急いで連絡を取る番号まで突き止めた。

しかし、パク・ウンジョンも負けていなかった。彼女はウン・ソヌ&トン・セラに注射を打って正気を失わせ、病院の備品室に閉じ込めた。2人とコミュニケーションを続けていたヤン・ジンモのおかげで、彼らは無事に備品室から出て、再びパク・ウンジョンを追うことができた。

ヤン・ジンモがパク・ウンジョンの車で事前に把握しておいた住所に向かう3人。トン・セラとヤン・ジンモは、チャン・ミンスとパク・ウンジョンがオ・アラのお金を狙って事件を起こしたのではないかと推測したが、ウン・ソヌの考えは違った。「この事件は、お金とは関係ない」「オ・アラは死んでいない」とはっきりと言ったウン・ソヌ。彼の言う通り、彼らは同じ住所に向かっていたパク・ウンジョンの車から、無事に生きているオ・アラを発見した。「ついに会えましたね、オ・アラさん」と言うウン・ソヌの挨拶が、オ・アラ事件の顛末に対する好奇心を刺激し、「グッジョブ」第4話に対する期待を高めた。

記者 : ヨン・フィソン