PSYのコンサートステージ撤去作業中に20代スタッフが死去…P NATIONを産業安全保健法違反の疑いで捜査へ

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写真=OSEN DB
歌手PSYのコンサート「びしょびしょショー」のステージ撤去作業をしていたモンゴル国籍の20代の男性が転落して死亡した中、労働当局がP NATIONの捜査に乗り出した。

本日(25日)、現地メディアが確認した結果、労働部江原(カンウォン)支庁は同日午前からソウル江南(カンナム)区にある芸能プロダクションP NATIONの本社と下請け会社などを家宅捜索しているという。P NATIONはPSYが設立した会社だ。

先月31日、江原道(カンウォンド)の江陵(カンヌン)総合運動場で行われたコンサート「びしょびしょショー」で、照明塔の撤去作業をしていたモンゴル国籍の20代の男性が転落する事故が発生した。この男性は心停止状態で消防当局によって近くの病院に運ばれたが、死亡した。

故人はステージの構造物を製作する外注業者に雇用され、事故当時、雨が降る中、安全装備を十分につけないまま作業をしていた。PSYによると、故人はステージ構造物を製作するA外注業者に雇用された人物だという。

当時、P NATIONは「不慮の事故により亡くなった故人に心より哀悼の意を表します。また、遺族の方々にも深い慰労の言葉を申し上げます。P NATIONは見えないところで汗を流しているスタッフの努力をよく知っているので、今回の事故は悲痛の限りです」とし「今後このようなことが起きないよう、対策および再発防止に責任感ある姿勢で臨みます」と伝えた。

産業安全保健基準に関する規則には「雨、雪、その他気象の不安定で天気が非常に悪い場合には、作業を中止しなければならない」という規定がある。労働部は、P NATIONを産業安全保健法違反の疑いで押収捜索令状を申請し、裁判所から発行された。労働部は、P NATIONの重大災害処罰法違反についても捜査する可能性もあるという。

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記者 : ソン・ミギョン