「アンナ」イ・ジュヨン監督、Coupang Playから謝罪を受ける…全6話のクレジットから名前が削除

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写真=「アンナ」
「アンナ」の編集をめぐり、監督と制作会社の対立が続いている中、OTT(動画配信サービス)プラットフォームのCoupang Playがイ・ジュヨン監督に謝罪した。

イ・ジュヨン監督の法律代理を務めている法律事務所シウが「19日に(Coupang Playの関係者と)会い、Coupang Playが謝罪をして再発防止に努めると約束した」と、明かした。

韓国映画監督組合の仲裁で両者の対話が実現し、Coupang Play側がイ監督に丁寧に謝罪したことはもちろん、海外のプラットフォームで公開予定の全6話のバージョンの「アンナ」からは、イ監督をはじめスタッフ6人の名前を削除することを約束した。

イ監督は「円満な解決のために努力してくださった方々に感謝している。『アンナ』に愛情を持って見守り、声援を送ってくださった方々の気持ちも忘れない」と伝えた。

イ監督は当初「アンナ」が全8話で制作されたにもかかわらず、Coupang Playによって勝手に全6話に縮小編集されたとし、「これは監督である私の意志とは関係なく、同意していない。単に分量が減っただけでなく、特定キャラクターの事件を中心に大雑把に編集され、ナラティブの意図が大きく毀損された」と主張した。

記者 : イ・ヘミ