ハ・ソクジン、新ドラマ「ブラインド」スチールカットを公開…完璧主義の裁判官に変身

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写真=tvN
ハ・ソクジンが完璧主義の裁判官リュ・ソンフンを演じる。

韓国で9月16日に放送がスタートするtvN新金土ドラマ「ブラインド」(脚本:クォン・ギギョン、演出:シン・ヨンフィ)は、被害者になった平凡な市民と、不都合な真実に目をつぶった加害者の物語を描く。

ハ・ソクジンは劇中、法と原則によって事件を判決する完璧主義の裁判官で熱血刑事リュ・ソンジュン(2PMのテギョン)の兄であるリュ・ソンフン役を演じる。司法試験首席合格の彼は、司法研修院まで首席で卒業した生まれつきの天才だが、“伝説の一人ご飯裁判官”と呼ばれるほど全く人と交流せず、法律と原則にのっとった公正な裁判のために努力する。

このように、失敗のない裁判のために奮闘していたリュ・ソンフンに予想せぬ危機が訪れる。自身が有罪を宣告した犯人が収監されている間、裁判に参加した陪審員たちが一人ずつ死んでしまったのだ。リュ・ソンフンは無念な被害者を残したという汚名を晴らすため、そして自身の裁判を妨害した真犯人を捕まえて法廷に立たせるため、自らその人物を探しにいく。

19日に公開された写真の中には、殺人事件に隠された“事実”を探すために奮闘するリュ・ソンフンの日常が盛り込まれている。彼の判決に一人の人生がかかっているだけに、いつも悩み、判決文を読む彼の目には自身の決定への確信が込められている。

自身の裁判を妨害した真犯人を探すため、手がかりを一つずつ振り返る彼の姿もキャッチされた。真っ暗な事務室の中、スタンドライトに頼って机に山のように積み上げられた書類を見つめる彼からは、周りでどんなことがあっても乱れないような高い集中力がうかがえる。

毎日繰り返される裁判と、事件のせいで日常になった残業を終え、夜遅く退勤する彼の姿から深い苦悩と憂慮がそのまま感じられる。リュ・ソンフンがこれほど切実に探している殺人事件の真犯人は果たして誰なのだろうか。

また、リュ・ソンフンという人物のプロらしい姿をそのまま表現しているハ・ソクジンの新しい姿が目を引く。バラエティ番組で“脳がセクシーな男”のイメージでよく知られているだけに、法服を着た彼からは少しの違和感も見られない。柔らかい魅力の持ち主である彼が、今回の「ブラインド」を通じて見せるイメージチェンジがより一層期待されている。

tvN「ブラインド」の制作陣は「ハ・ソクジンの重厚な演技と法廷の厳粛な雰囲気が調和し、リュ・ソンフンという人物の隙のない性格をそのまま見せている」とし「リュ・ソンフンという人物を通じて、今まで見られなかったハ・ソクジンの新しい姿を見ることができると思う」と伝えた。

記者 : イ・ミンジ