ホン・スア、映画「バタフライ効果」の主人公に抜擢…一人二役に挑戦

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写真=KSコンテンツ、メタワールド
女優のホン・スアが映画「バタフライ効果」の女性主人公に抜擢された。

16日、ホン・スアの関係者は「ホン・スアが『バタフライ効果』の女性主人公にキャスティングされた。韓国で今年下半期の公開を目標に、撮影の真っ最中だ」と明かした。

これに対し、ホン・スアは「劇中でジュヨンとヘヨンの双子の姉妹を演じる。女優として、一人二役への挑戦は魅力的だと思った。同作は、ジュヨンを通じて厳しい世の中で挫折と試練を経験する人々に希望と勇気を与えることができる、温かくて純粋な映画だと感じた。また、前作で多くの観客を動員した監督を信じており、良い作品に参加することができて嬉しい。楽しく撮影している」と感想を伝えた。

同作は、ある実力派インディーズバンドの成功のための奮闘記を描く青春ヒーリング音楽映画だ。パク・チュンフン、キム・スンウ、ファン・ジョンミン、マ・ドンソク、コン・ヒョジンなど、韓国のトップ俳優たちが出演したSF映画「天軍」(2005)の演出を手掛けたミン・ジュンギ監督がメガホンを取った。

ホン・スアは韓国で6月に公開された映画「感動注意報」に続き、新作「バタフライ効果」を通じて純粋な魅力をアピールする。劇中で気さくでガールクラッシュ(女性から見てもカッコいい女性)な一面から、優れた歌唱力まで披露する予定で、変身に対する期待が高まっている。

ホン・スアが演じるジュヨンは、インディーズバンド“バタフライ効果”のメインボーカルだ。実際、彼女はすでに数回にわたって、ドラマのOST(挿入歌)に参加したことがある。彼女は特有の清らかで魅力的な歌声で、観客を魅了する予定だ。

ミン・ジュンギ監督はホン・スアについて「監督は投資会社が認めるに値する俳優が必要だ。演出陣の立場は、まるで皇帝の選択を待つ側室の気持ちのようだ。ホン・スアとは約7年前に中国で彼女が主演を務めたドラマ『億万継承人』の脚色に参加したことが縁となった。安定した演技力はもちろん、明るくてたくましいジュヨンとヘヨンの双子の姉妹役とホン・スアのイメージがぴったり合ったので、キャスティングすることになった。僕にとっては韓国最高の女優だ」と絶賛を惜しまなかった。

ホン・スアの相手役としてはソンモがキャスティングされた。彼が演じる天才ギタリストのミン・スンギは、ジュヨンだけを見つめる財閥2世の白馬に乗った王子様だ。

ホン・スアは現在、所属事務所との契約が終了し、FA(自由契約)市場に出ている状態だ。

記者 : キム・ナラ