ビリー・アイリッシュ、4年ぶりの来韓公演…ファン2万人が熱狂「再会できて本当に嬉しい」

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ビリー・アイリッシュが「韓国のファンに再会できて嬉しい」と伝えた。

8月15日の午後8時、ソウル九老(クロ)区コチョクスカイドームでは「HYUNDAI CARD SUPER CONCERT26 ビリー・アイリッシュ」が開催された。新型コロナウイルス感染拡大により中止となっていたHYUNDAI CARDのスーパーコンサートシリーズは、約2年7ヶ月ぶりに再開された。

ビリー・アイリッシュの来韓公演は、2018年8月15日に開催された広津(クァンジン)区YES24ライブホールでの単独コンサート以降、約4年ぶりだ。今回、彼女は昨年発売した2ndフルアルバム「Happier Than Ever」を引っ提げて開催中のワールドツアーの一環として、韓国を訪れた。7月初旬に販売された約2万枚のチケットが、発売開始からわずか20分で全席完売となり、これまで彼女の来韓公演を待ち望んでいたファンの多さを証明した。

ステージに登場したビリー・アイリッシュは、華やかなレーザー照明が見所のイントロステージで幕を開け、「Bury a friend」を披露した。「ソウル!」と挨拶した彼女は「私と一緒にはしゃいで!」「みんな、立ち上がって!」と叫んで会場を盛り上げた。

オープニングステージを華やかに飾った後は、明るい笑顔で観客とアイコンタクトをした。彼女は「一緒に踊ろう! 私と一緒にはしゃごう! 一緒に歌って!」と呼びかけた。

さらに、「再会できて本当に嬉しい。みなさん、本当にありがとう」とし「思う存分叫んで踊ってはしゃごう! みんなに良い時間を過ごしてほしい」と付け加えた。

その後、「I Didn't Change My Number」「NDA」「Therefore I Am」「My Strange Addiction」「You should see me in a crown」などを熱唱し、特有の魅惑的な声色とエネルギーで、会場を盛り上げた。ドームを埋め尽くした約2万人の観客は、熱い歓声と合唱で公演を楽しんだ。

たくさんの観客が集まる公演であった為、会場では新型コロナウイルスの拡大防止のために、様々な措置が行われた。入場時にすべての観客の体温を測定し、体温が高い観客には簡易検査キットで検査を行った。会場の入り口には全身消毒のゲートを設置し、手の消毒液の提供、会場内外でのマスク着用を呼びかけ、ペットボトルのミネラルウォーター以外の飲食禁止など、徹底したルールが設けられた。

ビリー・アイリッシュは今回のツアーチケットの販売収益の一部を、環境団体の「REVERB」に寄付する。チケット1枚につき1ドルを寄付する方式となっている。この寄付金は、温室効果ガスの削減など環境汚染による気候変動の解決に使われる。

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記者 : ファン・ヘジン