コヨーテ、新曲「GO」MV公開…明るい歌詞&美しい海に注目

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写真=JG STAR
コヨーテが、軽快なダンス曲でカムバックした。

彼らは8月8日午後6時、各音楽配信サイトを通じてニューシングル「GO」をリリースした。これはコヨーテが昨年10月30日にリリースしたシングル「表情」以降、約10ヶ月ぶりの新曲となる。

新曲「GO」は、90年代のオールドスクールビートに、楽しい雰囲気のブラスセッションとリズムギターのサウンド、豊かなコーラスのハーモニーが合わさった楽曲だ。Avenger Seung、JYMON、キム・キウィが共同作詞・作曲した。コヨーテのラッパーのペッカも作詞に参加し、自分たちだけのカラーを加えた。

長年にわたって、K-POPに最適化されたダンス曲で名を馳せた3人のメンバーは、新曲にも特有のバイブを盛り込んだ。まるで炭酸飲料を飲んだような爽やかさを感じることができる。

コヨーテは、エネルギッシュなボーカルとラップで「Run away go away あの遠く Far away / 人々の視線は遠くに I don't care / 誰でも(hey!)一緒だよ(hey!)私を(hey!)まねして(hey!) / 朝が来るまで / All way 忘れてしまって(cha!)複雑な都心を離れて(ha!) / 皆を背にして(rrrrr hey!) / 今夜は楽しそうに踊って(ダンスを踊って) / Just go / 走ってみようか(cha!)もどかしいこの気持ちを振り切ってみようか(ha!) / 今日だけは(今日だけは)最初から(最初から) / 新しく初めて(もう一度やり直して)」など、前向きで明るい雰囲気の歌詞を歌っている。パフォーマンスも老若男女誰もが簡単に真似することのできるダンスで構成し、大衆性を高めた。

ミュージックビデオには会社やカフェに勤務していたメンバーたちが、複雑な都心を離れて、青い海でバカンスを楽しむ様子が収められている。どこかに旅立ちたい、疲れた現代人の心を代弁する映像となっている。

韓国の最長寿男女混合グループコヨーテは、今年デビュー24周年に突入した。1998年に発売されたデビュー曲「純情」をはじめ、「Meeting」「非常」「波乱」「失恋」など、数々の曲をヒットさせてきた。今回も彼らの強みである楽しく軽快な韓国流のダンス音楽で勝負する。

コヨーテのように長い間、新曲を出し続け、変わらない友情を誇っている男女混合ダンスグループは珍しい。彼らはグループ活動にとどまらず、ソロ活動、様々なバラエティ番組、ラジオ、YouTubeコンテンツへの出演などを続け、大衆的な人気を博している。

24周年もコヨーテらしく帰ってきた彼らは、韓国で9日の午後に放送されるSBS M、SBS FiL「THE SHOW」で新曲のステージを初めて披露する。今後もグループ活動を旺盛に続けていく予定だ。

記者 : ファン・ヘジン