「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」統合コンテンツランキング1位をキープ…止まらない勢い

Newsen |

写真=ENA
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の勢いが止まらない。

OTT(動画配信サービス)統合検索およびコンテンツ推薦プラットフォームのKino Rightが発表した8月第1週(7/30~8/5)統合コンテンツランキングによると、ENAの水木ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が1位をキープした。

このランキングは、OTTサービス内のコンテンツと劇場で上映中の映画に順位をつけたものだ。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、着実に視聴率15%台を上回り、圧倒的人気を博している。自閉スペクトラムを持つ天才新入弁護士ウ・ヨンウが、事件を解決しながら成長するヒューマン法廷ドラマで、seeznとNetflixで視聴することができる。韓国で8月3日に放送された第11話の中の、宝くじのエピソードが実話にもとづいていることが知られ、さらに話題を呼んでいる。

2位には映画「犯罪都市2」が上がった。怪物刑事マ・ソクド(マ・ドンソク)と韓国とベトナムを行き来しながら犯罪を犯すカン・ヘサン(ソン・ソック)の激しい戦いを描いた映画で、先週より順位を上げた。5月に韓国で公開された作品だが、インターネットテレビなどで公開された後、着実に順位が上昇し、高い話題性を続けている。

3位は先週と同じく、チャンネルENA土曜ドラマ「新兵 PART.1」が獲得した。色々な人が集まる軍隊で、優秀な新兵が入隊することから繰り広げられることを描くドラマで、Olleh TVとseeznでも視聴することができる。7月22日に公開されたPART.1(1~5話)に続き、8月5日にPART.2(6~10話)が公開されて関心が高まっている。

4位はMBC金土ドラマ「ビッグマウス」となった。偶然任せられた殺人事件に巻き込まれ、希代の天才詐欺師“ビッグマウス”になった勝率10%の弁護士が、上流社会の素顔を暴く物語を描く。韓国で7月29日に放送がスタートした後、WavveとDisney+で公開され、主演のイ・ジョンソク&少女時代のユナとのケミ(ケミストリー、相手との相性)と共に人気を博している。

5位はライアン・ゴズリング&クリス・エヴァンス主演のアクション大作映画「グレイマン」となった。これは先週より3階段下落した順位だ。

その他にも李舜臣3部作の第1弾の映画「バトル・オーシャン/海上決戦」、韓国で7月27日に公開された鳴梁海戦の5年前の話を描いた映画「ハンサン ―龍の出現―」が6位と7位を獲得し、若いトム・クルーズを見ることができる映画「トップガン」、元柔道選手の新米ウェブ漫画編集者オン・マウムの成長を描くSBS金土ドラマ「今日のウェブトゥーン」、ミニオンたちが結成したスーパーバッド遠征隊の物語を描いた映画「ミニオンズ フィーバー」が8位から10位を獲得した。

Kino Rightは、週刊コンテンツランキングの他にOTTサービス総合人気ランキングを確認することができるOTTトレンドランキングチャートと、Netflix、Wavve、TVING、Disney+、WATCHAのコンテンツランキングチャートを提供している。このランキングは約10万件の映画、ドラマ、テレビバラエティ番組のデータと韓国国内外メディアのトレンドデータを分析して算出される。

記者 : パク・アルム