BTS(防弾少年団)の入隊・今後の活動にHYBEが改めてコメント

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写真=BIGHIT MUSIC
HYBEがBTS(防弾少年団)の兵役に関して、改めてコメントした。

本日(3日)午前に行われたHYBEのIRカンファレンスコールで「BTSの入隊時期や方法について、決まっていることはない」と話した。

続いて「個人活動とグループ活動を並行していく予定だ。個人活動は、ソロアルバムなどが企画されており、グループ活動は10月に釜山(プサン)で行われる公演(釜山エキスポ広報大使活動の一環)がある。その他の活動については、BTSの入隊時期と方法が決まり次第お知らせする」と付け加えた。

先立って、韓国国防部のイ・ジョンソプ長官は、今月1日に行われた国防委員会全体会議で「入隊後も、軍で練習できる機会を与えて、海外公演の日程があれば出国し、公演ができるようにする方法があると判断している。多くの人々が軍服務そのものを高く評価するため、むしろ人気も高まるだろう」と話した。

イ・ギシク兵務庁長も「大衆文化芸術人をさらに追加することは、兵役特例の全体的な枠組みを壊しかねないので、慎重に検討している」と明らかにした。

国防部の関係者は、韓国で1日に放送されたチャンネルAの番組内で「BTSのためだけに、公演の許容や芸能兵士制度を復活させるわけではない」とし「軍が企画したミュージカル公演に、軍人を対象にして俳優を選抜するように、BTSにも公正な機会を与えて、選抜されたら公演ができるという趣旨だ」と説明した。

HYBEはこの日のIRカンファレンスコールで第2四半期の業績も発表した。

同日の発表によると、HYBEは2022年第2四半期の売上高が5,122億ウォン(約520億円)、営業利益が883億ウォン(約90億円)(K-IFRS連結基準、外部監査人の検討完了前の仮決算数値)を達成した。売上高は前年同期比83.8%、営業利益は215.3%増加した。売上高と営業利益ともに、四半期基準で史上最大値である。同期間の当期純利益は930億ウォン(95億円)で、前年同期比359.3%が伸びた。

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記者 : ファン・ヘジン