U-KISS スヒョン、タイトル曲「The Soju Fairy」MVを公開…ユニークな設定と甘い音色に注目

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写真=tango music
U-KISS スヒョンが、1stミニアルバム「COUNT ON ME」でソロカムバックする。

スヒョンは昨日(1日)、1stミニアルバム「COUNT ON ME」をリリースし、MVを公開した。デビュー14年にして初のソロアルバムに早くからファンの注目が集まっていた。

彼はこれまで、U-KISSのアルバムをはじめ「Snowman」「YOU」など、様々なソロ曲を通じて、彼ならでの爆発的な歌唱力と甘い歌声をアピールしてきた。今回の1stミニアルバム「COUNT ON ME」は、ソロアーティストとして再跳躍するスヒョンが自身だけの魅力を詰め込んだアルバムとなっている。

2008年にU-KISSとしてデビューしたスヒョンは、U-KISSのリーダーでメインボーカルとして活動し、安定したボーカル実力でアイドルを代表するボーカリストに挙げられていた。U-KISSの活動当時にリーダーとしてグループに合う音楽を追求したとすれば、今回のソロアルバムでは、これまで表現したかった多様なジャンルと音楽スタイルをアルバムに収めている。

今回、新譜はデビュー後14年ぶりにソロでリリースする1stミニアルバムであるだけに、ソロアーティストとして自身だけの差別化された音楽を表現するために努力したという。U-KISSのスヒョンから、音楽性を兼ね備えたソロアーティストスヒョンに成長した姿をそのまま詰め込まれた作品となっている。

今回のアルバムのタイトル曲は「The Soju Fairy」だ。男性が恋に落ちる過程を、焼酎を飲みながら酔う感情の変化になぞらえた、ユニークな設定の楽曲である。特に、この曲はバンド光と塩の名曲「シャンプーの妖精」のタイトルをオマージュした楽曲でもある。

先立って、スヒョンはミュージックビデオの予告映像、ハイライトメドレーを通じて新曲の一部を公開し、スヒョンの甘い音色とウィットに富んだ歌詞の調和で期待を高めた。「ほろ苦い、甘やかな、危なっかしいあなた」という意味を持つ歌詞が好奇心を刺激する。

今回のアルバムには、タイトル曲「The Soju Fairy」をはじめ、ロック、カントリー、ブルースなど様々なジャンルを披露して、広い音楽スペクトルを見せる。彼の自伝的な話を盛り込んだ「Wake Up」、プロポーズしようとする男の震える感情と状況を表現したバラード曲「Marry Me」などを収録した。

特に今回のアルバムには、グループTEENTOPのNIELと歌ったデュエット曲「My Friend」が収録された。同じ時期にデビューして一緒に活動したスヒョンとNIELの成長と切ない思い出を連想させる楽曲で、スヒョンの爽やかで伸びのあるボーカルとNIELのユニークな音色が合わさって、幸せだった幼い時代の話を聞くような雰囲気を感じさせる。

U-KISSのスヒョンは1日正午、1stミニアルバム「COUNT ON ME」をリリースした。

記者 : イ・スンフン