Vol.1 ― 日中韓9人組BLANK2Y、デビューから1ヶ月で早くも来日!「やっぱり愛は全世界共通だと感じました」

Kstyle |

韓国、日本、中国の多国籍メンバーで構成され、メンバーがさまざまな経歴を持つことで注目されている9人組ボーイズグループBLANK2Yが、日本で初のショーケースを6月30日に開催。

5月24日に1stミニアルバム「K2Y I: CONFIDENCE Thumbs Up」で韓国デビューしたのち、わずか1ヶ月での来日とあって、初々しさ満点の彼らにKstyleでは独占インタビューを敢行した。前編では初の日本ショーケースの感想から、アイドルを目指したきっかけやメンバーの第一印象まで、たっぷりと語ってくれた。

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――初来日の感想を聞かせてください。

シウ:以前から日本にすごく行きたいと思っていました。友だちと一緒に旅行の計画していたのですが、コロナ禍になってしまって行けなかったんです。それが、このようにショーケースという形で来ることができて本当に幸せです。今回は仕事ですが、次はプライベートで来てみたいと思いました。

ソンジュン:僕は海外を訪れたのは今回が初めてなんです。絶対に行ってみたい国が日本だったので、初の海外が日本になったことがすごく嬉しいです。

ルイ:日本が思ったよりも暑くてびっくりしました。

MIKEY:僕はKstyleさんの記事をめちゃくちゃ見ていたので、BLANK2Yの記事が掲載されたのを見た時、すごく感動したんです。今日はよろしくお願いします! 僕は韓国に行ってから一度も帰国せず、「次に帰ってくる時はK-POPのアイドルになって帰ってくるね」と皆さんと約束していたんです。それを有言実行できたので感動でした。


日本のファンと初対面「とても優しくて驚き」

MIKEY / ソンジュン / ルイ / DK
――昨日「BLANK2Y 1st MINI ALBUM K2Y 1:CONFIDENCE [Thumbs Up] JAPAN SHOWCASE」を開催しましたが、感想を聞かせてください。

U:(日本語で)本当に幸せ。そして本当にありがとう。日本のK2YWE(BLANK2Yのファン)が応援してくれて本当にうれしかったです。

――Uさんは客席にたくさん手を振ってファンサービスをしていましたね。

U:日本に来て、ファンの皆さんに会えたことが本当に幸せだったから、自然とそうしたのだと思います。

ヨンビン:韓国で1ヶ月前にショーケースをしたので、そんなには緊張しなくて。それよりも日本のK2YWEと会えることへの期待が大きかったです。僕も本当に幸せでした。

ドンヒョク:韓国のショーケースは緊張しすぎてなにがなんだかわからなかったんです。でも、今回は日本のK2YWEの皆さんと一緒に楽しむことができました。

ソダム:韓国でショーケースをして、音楽番組にも出て、サイン会も何度かやったので、昨日は余裕ができて心からステージを楽しめたようです。とても楽しかったです。

DK:ファンの皆さんがマスクをしていましたが、それでも眼差しで気持ちが分かって「BLANK2Yに会いたかったんだな」と感じました。僕も日本のK2YWEに会いたかったという気持ちを表現しましたが、その気持ちが届いていればうれしいです。

ルイ:人は目を見れば感情って分かるじゃないですか。近い距離だったのでよりそれを感じることができましたし、言葉はまだ難しいですが、目でコミュニケーションがとれたと思います。

ソンジュン:距離が近かったので一人ひとりをきちんと見ることができてよかったです。日本はまだ歓声を出してはいけないとのことでしたが、僕たちをたくさん応援してくれているのを感じることができて感謝しています。

MIKEY:声が出せない状況でも、ファンの皆さんの熱量が伝わって、身近に感じることができました。今まではビデオ通話だけだったので、初めて直接熱量を感じました。「日本にも応援してくれている人がいっぱいいるんだ」と感じられて嬉しかったです。日本にいる仲間たちもたくさん見に来てくれたのですが、みんながルイを見て西くん(INIの西洸人)に似てると言っていました(笑)。

DK
――MIKEYさんはスペシャルMCを務めましたが、いかがでしたか?

MIKEY:意外と難しかったです。もっと面白くできるという自信があったのに、実際やってみると「え、おもんな~俺(笑)」って思って(笑)。ちょっと自分に失望しましたね。あとTMI(Too Much Information)を言うと、ショーケースで「東京卍リベンジャーズ」の真似をして声が枯れました(笑)。

――日本のK2YWEの印象を教えてください。

ドンヒョク:今までビデオ通話でだけお会いしていたので、直接お会いしたら不思議な気持ちがしました。

DK:言語が違うから最初はどうなるだろうかと心配もしていましたが、いざ来てみたら、やっぱり愛は全世界共通なんだなと感じました。お互いに好きな気持ちがあればぎこちなさがないんだなと思いました。

ソンジュン:So Sweet~!

全員:(笑)

ソンジュン:僕もDK兄さんが言ったように、ぎこちなさがあるかもしれないと思っていたのですが、実際に会ったらすごくうれしくて、こみあげてくるものがありました。

ルイ:日本のK2YWEはみんな素敵で美しく、何よりとても優しいということにびっくりしました。僕たちを温かく迎えてくれて、K2YWEのおかげで幸せに日本で活動ができています。

ソダム:そう!! みんなすごく優しかったです。日本のK2YWEはもちろんですが、日本の方々がみんな親切で温かくて驚きました。

シウ:日本の方々は「ありがとうございます」「すみません」という言葉が自然に出てくるようですね。礼儀正しさを僕らも学ばなければならないと思いました。本当に日本で感動することが多かったです。

U:実は僕、昨日肩の調子が悪かったんです。でもステージに立った途端、まったく痛みがなくなって、K2YWEの皆さんは万能鎮痛剤だと思いました。

シウ:そんな簡単に治るなんて、最初からそんなに痛くなかったんじゃないの(笑)?

U:本当に痛かったんですよ。

シウ:じゃあ、これからもどこか痛かったらK2YWEの前に立てばいいね(笑)。


メンバー9人の趣味&特技を公開!

ルイ
――では、改めて皆さんの自己紹介をお願いします。

DK:はじめまして、僕は可愛いDKです! よろしくお願いします(ここまで日本語で)。ポジションはダンスで、その中でも特にポッピングが得意です。趣味はサッカーです。僕は当初、芸名を使うことになるとは思っていなかったのですが、事務所から「芸名を使うのはどう?」と提案されました。本名のドギュンからとった「DKはどう?」と言われた時、「おっ、悪くないな」と思い、この芸名に決めました。

U:(日本語で)中国人メンバーのUです。小さい頃から歌やダンスが好きでしたが、始める機会がなく、17歳の時にようやく始めました。性格は周りの人からとても優しいと言われますし、物静かなタイプです。趣味はダンスとゲームで、「リーグ・オブ・レジェンド」というゲームをよくやっています。芸名は本名がヒョンユなので、会社の代表が「ヒョンユか。ならUでいいね」と決めてくださいました(笑)。

――日本語がとてもお上手ですね。

U:小さい頃に日本のアニメを見て日本語を勉強しました。「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」をよく見ていました。

ソダム:末っ子のソダムです。ボーカルを担当していて、ダンスも頑張っています。性格はちょっと内向的で人見知りが激しいですが、親しくなればおしゃべりになります。今は練習が忙しいのでこれといった趣味がないのですが、元々はサッカー選手になりたいと思っていたので、時間ができたらサッカーを趣味にしたいです。選手時代のポジションは、最初はウイングで、その後はストライカーもやりました。今は宿所でサッカーゲームをよくしていて、映画を見るのも好きです。

U:僕もサッカーをやっていて、ゴールキーパーでした!!

ソダム:時間ができたらお兄さんたちとサッカーをやりたいです。

――歌がとてもうまいですが、普段はどんな曲を聴いていますか?

ソダム:サッカー選手をあきらめるほど歌が好きです(笑)。ジャンルを問わず、気分によっても毎日のように聴く曲が違いますが、昨日はラップの曲を聴きましたし、バラードもよく聴きます。

ソンジュン:こんにちは、BLANK2Yのソンジュンです。21歳です。グループでクールな魅力を担当しています。趣味は音楽鑑賞で、特にヒップホップやR&Bが好きです。日本のアニメを見ることも好きです。特技は今探している最中です(笑)。

MIKEY:日本人メンバーのMIKEYです。趣味はアニメを見ることで、特技は関西弁です(笑)。僕の芸名は他にローレン、デューク、カルロスとかいろいろと候補があったんですけど(笑)、事務所の名前がKEYSTONEエンターテインメントなので、“KEY”が入ってますし、僕の好きなアニメ「東京卍リベンジャーズ」にもマイキーというキャラクターが出てくることもあって「これだ!」と思って決めました。

ルイ:初めまして、BLANK2Yのルイです、よろしくお願いします。今この瞬間、幸せです(ここまで日本語で)。24歳でO型です。趣味と特技は野球です。ルイという芸名は、理事がつけてくれました。「君は王子みたいな存在になって」と言われ、王の名前として有名なルイになりました。

ヨンビン:僕はチームでビジュアルを担当しています(笑)。運動がとても好きで、運動神経がいいです。

――「アイドルスタースポーツ選手権(アユクデ)」に出たら、いい成績を残す自信はありますか?

ヨンビン:BLANK2Yは元運動選手とか運動神経のいいメンバーが揃っているので、いい成績を残せるのではないかと思います。なにより僕がいるから(笑)。

MIKEY
――自信満々なスタイルなんですね。

ヨンビン:今日は自信満々でいこうと思います(笑)。性格は自分の決めたことがきちんとできないとストレスをためるタイプです。小心者で人見知りも激しいですが、一度親しくなるととてつもなくハイテンションになります。趣味は運動で、最近はルイ兄さんとUと一緒にジムに行って鍛えています。以前はバスケットボールをやっていました。

U:僕はヨンビンとルイ兄さんから筋トレを教わっています。

ドンヒョク:僕はBLANK2Yの魅力を担当しているドンヒョクです。すべての人々を好きにさせる魅力を持っています。

――ショーケースでは愛嬌を見せまくっていましたが、愛嬌担当ですか?

ドンヒョク:なぜかステージの流れでそうなってしまったようです(笑)。性格は……メンバーたちが言ってくれますか?

シウ:ドンヒョクの性格は2つあって、まずはとても思いやりがあって、一方ではとても冷徹です。メンバーたちのママみたいにとても優しいのですが、怒ったら本当に怖いです。だからお兄さんとしてとても頼りになります。

――どんなところがママみたいなのですか?

シウ:料理を作ってくれたり、掃除も得意で、趣味が掃除なんです。ゴミも捨ててくれるし、僕らが「やるよ」といっても「やらなくていいよ」と言ってやってくれて。そんなふうにされたら僕らも自然に「やらないと」という気持ちになるんですよ。

ソンジュン
――趣味は掃除以外にありますか?

ドンヒョク:ボーっとすることです。休みの日に寝そべって空を見ながら曲を聴くことです。よく聴くアーティストはKID WINE、Leellamarz、TOILです。

シウ:僕は明るい性格です。明るくて……。

ドンヒョク:優しいです。

ソダム:情熱にあふれています。

U:チームに不可欠な存在です。

――リアルバラエティ番組「[BLANK2Y'S] 1st. BURNING」では、メンバーの多くがシウさんをチーム内の序列1位に上げていましたね。

シウ:今は1位じゃないです。7位くらいかなと思います。言いたいことは言わなくては気が済まなくて、違うことは違うと言わなくてはいられない性格で、口調が強いです。

ドンヒョク:でも思いやりがあるんですよ。男らしいスタイル。

ソダム:口調は強いけど、内面はとても繊細なんです。

――ショーケースでは大塚愛さんの「さくらんぼ」のダンスを愛嬌満点に披露していたので、ギャップの魅力があるようですね。趣味も教えてください。

シウ:出歩くことです。外にさえ出られればどこにでもいいです。宿所にじっとしているのが苦手で、拘束されることが嫌いです。


魅力満載の1stミニアルバム…注目ポイントは?

ドンヒョク / シウ / ソダム / ヨンビン / U
――では、BLANK2Yの魅力をアピールしてください。

DK:僕たちは9人組ですが、ファンを10人目のメンバーとして考えています。10人組なので、もしK2YWEになっていただけたら、僕たちと1つになって一緒に進んでいくことができます。

MIKEY:昨日ショーケースをやってみて、意外とメンバーたちがおもしろいなって思いました。わからないのにとりあえずどんどん出してくる日本語が面白くて(笑)。パフォーマンスをしている時はかっこいいけれど、話すと面白くなっちゃうギャップがあると思いました。まだBLANK2Yを知らない方はまず一度MVを見て、その後トークしているところも見てもらえるとハマっちゃうのではないかと思います。

――これからメンバーを覚える段階のK-POPファンに向けて、自分を覚えるのにわかりやすい魅力やチャームポイントを教えてください。

DK:性格が優しく、見れば見るほどどんどんハマってしまう、そんな魅力があると思います。

ソンジュン:最初はけっこう人見知りで恥ずかしがり屋ですが、わかってみればおもしろいところや可愛いところ、かっこいいところが見えてくると思います!

MIKEY:関西出身なのでよくしゃべります。そして面白いことを言いたくてたまりません(笑)。昨日のショーケースでもMCで進行しなくてはいけないのにボケたくてたまりませんでした(笑)。

ルイ:僕は自信だと思います。僕のことを愛してもらう自信があります!

シウ:口調が一番強いのが僕なので、覚えるのは簡単だと思います。あと、よく笑います。一番よく笑うのが僕とドンヒョクです。

U:メンバーたちからは僕の表情はとても強い印象を残すと言われるので、表情に注目してほしいです。

ソダム:やっぱり僕は歌に注目してほしいです。そしてデビューしてからずっと華やかな髪色をしているので、髪色で覚えてもらえるのではないかと思います。

ヨンビン:僕のチャームポイントはかわいい笑顔で、笑うとえくぼが出ます。K2YWEの皆さんは、僕の笑顔が好きだと言ってくれます。

ドンヒョク:目の下にホクロが3つあるのが特徴です。

ドンヒョク
――1stミニアルバム「K2Y I: CONFIDENCE Thumbs Up」のタイトル曲「Thumbs Up」、収録曲「Touch」と「Constellation」は、それぞれ皆さんのどんな魅力が表現されていますか?

ドンヒョク:タイトル曲の「Thumbs Up」は、僕らが最高だというメッセージを込めた曲ですが、僕らの堂々とした姿をお見せできたと思います。「Touch」は君のタッチだけですべてが変わるという、K2YWEに対するトキメキを表現しました。「Constellation」では歌詞を見ていただければわかるようにK2YWEに対する愛を表現したので、そういった意味をわかったうえで聞いていただくと、また違う印象を持たれるのではないかと思います。

シウ:「Touch」は、僕らが皆さんの大学の先輩や彼氏かのような雰囲気を出せた曲だと思います。

――ヨンビンさんが低い声で「Touch」というところがとても印象的ですね。

ヨンビン:ありがとうございます。そこが大きなポイントだと思うので、うまく雰囲気が出せるように努力しました。

――「Constellation」はファンソングですが、皆さんも歌詞に参加しましたか?

シウ:直接は歌詞を書いてはいませんが、僕らがファンに対して感じていることを事務所の代表に伝えて、それが歌詞に反映されています。


顔の大きさが“りんご1個分”!?メンバーの第一印象

シウ
――メンバーの第一印象はいかがでしたか? 一番印象が強かったメンバーは?

ソダム:僕はルイ兄さん。見た目がとても男らしいし声も力強いから、最初に会った時はちょっと怖かったです。親しくなってからは、とても優しくて情に深い人だとわかりましたけど。

ヨンビン:僕もルイ兄さんですね。めちゃめちゃ強烈でした。部屋に入って来た時の歩き方も、のそのそって感じで印象に残らないはずがなかったです(笑)

ドンヒョク:僕もルイ。以前のグループで活動していた頃、テレビ局の控室で会ったことがあるんです。僕は覚えているのに、ルイは覚えていなかったから寂しかったです。でも、このように同じグループで活動することになって不思議だし、うれしかったですね。

シウ:僕は第一印象の記憶がないです。記憶がないくらい各自が最初から魅力的だったから。あえて挙げるならば、最後に合流したソンジュンとソダムですね。ソダムは「この子は絶対にメンバーになってほしい」と思いました。顔がとてもかわいくて僕が好きなタイプだったし、歌もうまいので「グループに入ってほしいな」と思いました。

ソダム:ありがとうございます。感動しました(笑)。

U:僕はヨンビン。最初に会った時は前髪が長くて顔がよく見えなかったんです。その後、美容室でビジュアルのテストを受けたのですが、髪を切って眼がみえたら「こんなイケメンがいるんだ」と思いました。

DK:まず全員のビジュアルが本当に皆かっこいいと思いましたが、その中でも特にヨンビンは顔の大きさがりんご1個分くらいしかなくて驚いた記憶があります(笑)。

ドンヒョク:Uと最初に会ったときに、Uの家と僕の実家が近いという話になって、うれしかったのを覚えています。僕は中国語の勉強をしていたから、さらにうれしかったですね。

シウ:Uはヒップホップスタイルのファッションで入ってきたのが印象的でした。最初は、物静かだから親しくなるまで時間がかかりそうだなと思いましたが、Uのほうから親しくなろうと努力をしてくれて印象がよかったです。

ソダム:U兄さんは今でこそファッションに関心がありますが、会った時は服装に無関心で帽子をかぶって顔がよく見えない状態で自己紹介したんです。だから、最初は韓国人だと思いました。韓国語がうまいから、1週間後に中国人だと知った時は本当に驚きました。

ヨンビン:シウは以前からちょっと知っていたので、実際に会ってみたら想像していたとおりの子でした。面倒見がよくて、サバサバした性格だなって。

ソダム:ドンヒョク兄さんは僕がまだ進路について悩んでいた時に会ったのですが、部屋に入るなり相談に乗ってくれました。

ドンヒョク:チームに入ってくれたらいいなと思ったからです。

ソダム:僕がこのチームに入った理由の一つがドンヒョク兄さんだと言ってもいいくらいよくしてくれて、宿所に入った時もお母さんみたいに面倒を見てくれて「ああ、このチームにいたら心配はなさそうだ」と思いました。

――チームの中で自分のライバルだと思うメンバーは?

DK:ポジションを決めていないグループなので、全員がライバルだと言えますね。“善意の競争”と言いましょうか。

ルイ:僕はDK兄さんです。

全員:(笑)

ルイ:僕がポッピングの競争相手になるのではないかと思うからです。

DK:いつでも受けて立ちますよ(笑)。

ルイ:冗談です。ライバルはいません(笑)。

ソンジュン:(日本語で)嘘つき(笑)。最強の男だね(笑)。

MIKEY:僕は自分自身です。

全員:お~!!

MIKEY:それは冗談で(笑)。シウですかね。ラップが上手いので。

ソンジュン:僕はMIKEY兄さん! 時間はかかると思うけれど、お兄さんと同じくらい日本語を話せるようになりたいからです!


EXO&THE BOYZらに憧れ「ギャップの魅力が…」

U
――アイドルを目指したきっかけとロールモデルを教えてください。

U:最初はアイドルを目指してはいなかったのですが、韓国に来て歌手のライブを見たことがきっかけで目指すようになりました。最初はバラードを聴いて歌に関心を持ち、パク・ヒョシン先輩の「野生花」がとても好きでした。ロールモデルは、ダンスはNCTのテヨン先輩で、歌はBTS(防弾少年団)のジョングク先輩です。

ソダム:小学4年生の時にEXO先輩を見て興味を持ちました。6年生までサッカー選手を目指していましたが、EXO先輩の影響でアイドルも夢見るようになりました。その頃からベクヒョン先輩がロールモデルで、人間的な魅力もあるし、ボーカル的にも僕がなりたいスタイルです。中学3年生の時にはNCTのテヨン先輩のダンスに魅力を感じて、ドヨン先輩の歌声にも感動しました。ベクヒョン先輩とドヨン先輩の歌から学ぶべきことがとても多いです。

ヨンビン:元々アイドルに関心はなかったのですが、よい機会に恵まれて練習生になりました。ダンスを始めたら楽しくなって、アイドルになることが夢になりました。

――スカウトを受けたのですか?

ヨンビン:路上スカウトを受けました。それまでは歌にもダンスにもほとんど関心がなくて、習った経験もなかったです。

ヨンビン
――やはりビジュアルが際立っていてスカウトされたのでしょうね。

ヨンビン:(笑)どうしてスカウトされたのかは、よくわからないです。可能性を見てくださったのかな? ロールモデルは僕もベクヒョン先輩です。歌声が好きですし、独自の音楽スタイルを持っていらっしゃるので、練習生の頃から好きになりました。

U:ヨンビンくんのおかげで、ベクヒョン先輩の曲をたくさん知りました。

ヨンビン:ダンス面では表情やラインを注視しているのですが、ロールモデルはStray Kidsのヒョンジン先輩とTHE BOYZのジュヨン先輩です。足が長くて目鼻立ちがはっきりしているところとなど僕と共通点が多いので、近づいていけたらなと思います。

ソンジュン:僕は小学生の時にテレビでEXO先輩のステージをよく見ていたのですが、すごくかっこよくて、僕もいつかテレビに出て、かっこいい姿を見せたいと思うようになりました。尊敬しているのは僕もベクヒョン先輩です。

シウ:大きなステージで僕という人間をたくさんの人に知らせたいと思いました。世界中の人がすべて知るくらいに。ロールモデルはTHE BOYZのジュヨン先輩です。フィジカルも完璧だし、ダンスもステージを作るのもお上手で、どんなコンセプトでも自分のものにしてしまう。そしてステージでは本当にかっこいいですが、バラエティ番組ではワンコみたいなところがあるのもギャップの魅力があります。ハマらないわけがないですよね。

ソダム
――本当に尊敬しているのですね(笑)。

シウ:もしジュヨン先輩にインタビューする機会があれば、僕の話を伝えてくださったら感謝いたします。

ドンヒョク:僕は小学1年生の時に授業で歌を歌った時に、先生から「歌はこんなふうに歌うんだよ」とほめていただいたことをきっかけに歌に興味を持ちました。ロールモデルはIU先輩です。僕もいつか作詞・作曲をして、演技もできるマルチエンターテイナーになりたいからです。

DK:友達がやったステージを見て、僕もステージの上であのように歓声をもらいたいと思ったのがきっかけでした。そのためにどうすればいいのかと模索するなかでダンスに出会い、自然とアイドルという夢を持つようになりました。ロールモデルはEXOのカイ先輩です。ダンスのラインが唯一無二だと思いますし、カリスマ性があって、憧れる部分が多いです。

ルイ:僕は野球をやっていたのですが、怪我をしてしまい、将来なにをしたらいいのかと悩んでいた時にTWICE先輩の「Heart Shaker」を聴いてすごく励まされたんです。僕も誰かにとってそんな存在になりたいと思いました。ロールモデルはBTSのジョングク先輩です。

MIKEY:中学生の時に部活を辞めて、これから何をしようかと考えていた時に「ミュージックステーション」でAAAさんなどを見て「勉強以外でできるものはこれや!」と思って歌やダンスを習い始めました。そして高校2年の時にNCTのユウタさんを見て「日本人でもK-POPのグループに入れるんだ」と思って、そこからK-POPアイドルを目指すようになりました。だからロールモデルはユウタさんで、ずっとチッケム(一人にフォーカスして撮影した映像)を見ています。

――韓国で頑張る日本人同士、いつか会えるといいですね。

MIKEY:すごくお会いしたいです! もし機会があったら会いたいとお伝えください(笑)。でもユウタさんが僕を知ってくださるとか、NCTさんがBLANK2Yを知ってくださるとか、想像もできません(笑)。



取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔

■リリース情報
1stミニアルバム「K2Y I: CONFIDENCE Thumbs Up」
好評発売中

1. Intro (R) [Instrumental]
2. Thumbs Up
3. Thumbs Up (ENG Ver.)
4. Touch
5. Constellation - Fan Song

■関連サイト
BLANK2Y日本公式サイト:https://blank2y.jp/

記者 : Kstyle編集部