「曲げない男、ク・ピルス」Highlight ユン・ドゥジュン“除隊後の復帰作…変化するトレンドに心配も”

OSEN |

写真=KT Studio Genie
Highlightのユン・ドゥジュンが歌手と俳優としての目標を語った。

最近、彼はソウル瑞草(ソチョ)区瑞草洞にあるカフェでENAドラマ「曲げない男、ク・ピルス」の放送終了のインタビューを行った。

この日、ユン・ドゥジュンは「思ったよりも長く撮影したので体力的に大変でしたが、それだけやりがいのある時間で、色々と学ぶことができた時間でした。演技だけでなく、様々な活動をしたのですが、新しい心構えで『他のこともできそうだ』と勇気をくれた作品です。色々とありがたい時間でした」とし、放送終了の感想を語った。

続けて彼は「撮影しながら俳優、監督だけでなく、作品に臨むクァク・ドウォン先輩の態度を見て、7ヶ月間『すごいな』と思っていました。何かをする時、僕もクァク・ドウォン先輩の半分の半分でも繊細に何かをすれば後悔は少なくなると思いました。(先輩から)演技に臨む心構えと姿勢を学びました」と話した。

「曲げない男、ク・ピルス」は、家族はいるが家を持たないチキン屋の社長ク・ピルス(クァク・ドウォン)と、アイテムはあるが創業する金はない青年事業家のチョン・ソク(ユン・ドゥジュン)のブロマンス(男同士の友情)を描く生活密着型ヒューマンドラマだ。劇中でユン・ドゥジュンは理想と現実のギャップの中でも堂々と夢を追う姿で、全世代の視聴者に愉快かつポジティブなエネルギーを届けた。

ユン・ドゥジュンにとって「曲げない男、ク・ピルス」は除隊後、約4年ぶりに俳優として活動を再開した作品だ。そのため、作品を始める前に心配も多かったはずだ。彼は「4年は短い時間でもなく、非常に長い時間でもないですが、トレンドが変わるには十分な時間だと思います。実際に様々なジャンルができて、演技のスタイルも変わったようです。そういうことが怖かったです。僕が頑張っても視聴者は『どうしてああしているの?』と考えることもあるだろうと思い、心配したのですが、これは撮影前のことでした。いざ(撮影を)始めてみたら、その現場でキャラクターをどのように完成させるべきか心配しました」と話した。

それと共に彼は「自分が本当に俳優になったと思った作品は何か」という質問にtvN「ゴハン行こうよ」シーズン1を挙げた。彼は「実は最初は軽い気持ちでした。今考えてみたら分からないです。かなり重要な番組でもなかったですし、僕の推測ですが、tvNの編成に空欄がありました。また16話でしたが、一週間に1話ずつ放送されていました。それで撮影時間にもかなり余裕がありましたし、内容もシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)のように軽く、怖がらずに始めました。やりたいことを全部やっていました」としながらも「当時、どこかへ行く度に『(ドラマを)よく見ている』と言われました。それほどの作品ではないと思ったのですが、カン・ホドンさんもバラエティ番組で『よく見ている』と言ってくれました。当時、そのような題材が独特だったようです。それから責任感も芽生え、心が少しずつ重くなり始めたと思います。演技への気持ちが大きく変わりました」と告白した。

ユン・ドゥジュンは「Highlightのユン・ドゥジュン」と「俳優のユン・ドゥジュン」のどちらの分野をより重要だと思っているのだろうか。「どれ一つ逃すことはできないです」と答えた彼は「『2つの中でどちらか1つを諦めなければ死ぬ』と言われるのならば、Highlightを選ぶと思いますが、2つともありがたく思っています。2つを一緒にすることができること、そのものにプライドを持っています。僕の状況に感謝するだけです。欲は両方とも多いです。選択できないと思います」と伝えた。

最後に彼は歌手と俳優としての目標について「2つとも長く、強烈でなくても見れば笑顔になってもらえるような人になりたいです。歌手としては今回のコンサートをしながら多くのことを感じ、『Highlightとして様々な姿をお見せしたい』と思いました。俳優としては次の作品への計画はまだないので、前の作品と良い作品を探しながら勉強することに集中したいです」と話した。

ユン・ドゥジュンが所属するグループHighlightは3月、1stフルアルバム「DAYDREAM」をリリースした。

記者 : イ・スンフン