BTS(防弾少年団)、TWICE、Stray Kidsも…2022年上半期の売上ランキングに注目
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韓国で最近放送されたケーブルチャンネルMnet「TMI NEWS SHOW」第23回では、「2022年上半期! 売り上げをあげたスターBEST10」が公開され、イム・ヨンウンが1位となった。全席完売を達成したイム・ヨンウンのコンサートは、今年5月に高陽(コヤン)からスタートし、 昌原(チャンウォン)、光州(クァンジュ)などで行われ、予想売上は約92億7千万ウォン(約9億円)を記録した。

さらに彼の1stフルアルバム「IM HERO」は、韓国の歴代ソロ歌手で1位となる、初動ミリオンセラーを達成。初動売上は110万2,012枚であり、アルバム1枚当たりの価格が2万3,800ウォン(2,500円)の場合、売り上げは約262億2,788万ウォン(約26億円)だ。
これらを合計したイム・ヨンウンの上半期の売り上げは、約375億744万ウォン(約37億円)だ。

BTSのニューアルバム「Proof」の初動売上は約531億2317万ウォン(約53億円)、上半期の広告による売上が約400億ウォン(約40億円)であり、韓国国内外のコンサート(オンラインライブのストリーミングを含む)の売上は1,000億ウォン(約100億円台)ほどになると推測されている。
3位は女優のチョン・ジヒョンだった。彼女はチキンやカレー、チョコレート、ファッション、ビューティーなどさまざまな分野で人気を博し、上半期にも多数のブランドモデルとして活躍した。
特にチキンのモデルを9年続けている彼女は、それまで年間売上が826億ウォン(約82億円)だったのを、4,004億ウォン(約400億円)と5倍に成長させたという。彼女はこのCMでアジアにチメ(チキン+ビール)ブームを巻き起こした。
こうして彼女は、上半期だけで130億ウォン(約13億円)の売上を記録した。4位は映画「犯罪都市2」が大ヒットしたマ・ドンソクだった。さらに5位はイ・ビョンホン、6位はユ・ジェソクだった。

8位はTWICEだった。TWICEは昨年末ソウルからワールドツアーを開始した。アメリカ公演での売上は228億ウォン(約22億円)で、東京ドーム公演では180億ウォン(約18億円)の売上を記録した。ライブビューイングも共に行われたが、ライブビューイングによる売り上げは9億ウォン(約9千万円)だったという。TWICEはアメリカでアンコール公演も行った。上半期に3つの広告を撮影したが、昨年の広告料5億ウォン(約5千万円)を基準に計算すると、約15億ウォン(約1億円)になる。これらすべてを合わせた上半期の売上は約500億ウォン(約50億円)で、メンバー1人あたり約55億ウォン(約5億円)を売り上げたことになる。
9位はSEVENTEENだった。2年半ぶりに韓国で3日間開催したファンミーティングの売上は約11億5,500万ウォン(約1億1千万円)だった。またワールドツアーのソウル公演は、2日間で売上が約58億ウォン(約5億8千万円)を記録した。さらに4thアルバムの売上は494億ウォン(約49億円)に達した。日本ファンミーティングまで加えたSEVENTEENの上半期の総売上は約624億ウォン(約62億円)で、13人のメンバーの1人あたりの売上は約48億ウォン(約4億8千万円)だ。

さらにコンサート3日間の売上は19億ウォン(約1億9千万円)以上、日本コンサート4日間の売上は48億ウォン(約4億8千万円)、北米ツアーの売上は65億ウォン(約6億円)以上。これらすべてを合計した上半期の売上は303億7千万ウォン(約30億円)以上になると予想された。
記者 : パク・ユンジン