元Wonder Girls ソネ、1stソロアルバム「Genuine」をリリース“メンバーやJYPパク・ジニョン代表が応援してくれた”

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写真=Blockberry Creative
元Wonder Girlsのソネがソロでカムバックした感想を伝えた。

最近、ソネは各音楽配信サイトを通じて1stソロアルバム「Genuine」をリリースした。“私の本当の姿を探すこと”から始まり、様々な状況の中で、これまで知らなかった自身の姿を受け入れ、現在のソネができる話を率直に盛り込んだ。

タイトル曲「Just A Dancer」は、リズミカルなサウンドに特有のベースラインが印象的なミディアムテンポのダンスナンバーだ。他にも「Genuine」「Glass Heart」「Now I Fly」「Best Thing」など計5曲が収録されている。1stソロアルバム発売に関連して、彼女が一問一答で感想と期待を伝えた。

――デビュー15周年で初のソロアルバムをリリースした感想を教えてください。

ソネ:デビュー当時は何より緊張が大きかったけど、リスタートする今は緊張以上に感慨深く、ドキドキしています。何より感謝の気持ちが大きいです。

――1stソロアルバム「Genuine」を紹介してください。

ソネ:タイトル曲「Just A Dancer」を含む計5曲のミニアルバムです。私の現在の姿をできるだけ率直に収めました。本来の姿、音楽に対する素直な思いを感じることができると思います。

――タイトル曲「Just A Dancer」はどのような曲ですか?

ソネ:他人によって作られた自分ではなく、本当の自分のままで居ようとする心を冷たい感覚のシンセサイザーとユニークなメロディの上に「Just A Dancer」と表現したダンスナンバーとなっています。

――タイトル曲としてダンスナンバーを選んだ理由があれば教えてください。

ソネ:1stソロアルバムのタイトル曲では、個人的に挑戦をしてみたかったんです。自分が好きなものを盛り込んで、できるだけ完成度の高いダンスナンバーで見せたいと思いました。

――4曲の作詞に参加されています。どのようなメッセージを伝えたかったのですか?

ソネ:「Genuine」というアルバム名のように、今までは機会がなく、できなかった話を現在の私の考えや価値観で表現したいと思いました。

――金髪やスタイリングなど、イメージチェンジが目を引きます。今回のソロ活動のコンセプトで最も重点を置いた部分はありますか?

ソネ:光が当たった時に、作られた自分ではなく自然に中から出てくるものを表現しようとしました。

――今までプロジェクトによる音源を発表されてきましたが、ソロアルバムは準備過程が異なったと思います。準備期間はどれくらいかかりましたか? エピソードがあれば教えてください。

ソネ:準備期間は長くなく、自らプロデュースするアルバムは初めてだったので細かいところも見逃すことがないように努力しました。メディアの発展と様々な造語、初めて接するテクノロジーなどから、10年間のブランクを感じました。

――ソロアーティストとしてのソネの魅力を教えてください。

ソネ:すべての芸術がそうですが、頭や心の中にあるものを引き出して表現するのはステージの上でも同じだと思います。歌やダンスなど、メロディの上での動き一つ一つに、自分が解釈する感情を入れることは私が喜んでやっていることで、また価値があることだと思います。

――tvN「ママはアイドル」への出演が話題でした。出演を決めた理由を教えてください。

ソネ:挑戦は美しいです。また挑戦してみたいと思いました。何より「母」というアイデンティを持って挑戦することだったので、勇気が出ました。

――「ママはアイドル」でプロジェクトグループ「ママドル」となり、久々にグループ活動を行った感想を教えてください。辛いことはありませんでしたか?

ソネ:一生忘れられない、とてもありがたく美しい時間でした。ママたちで構成されたグループだったので、耐えられた時間だったと思います。

――カムバック前に最も力になった友人たちの応援はありますか?

ソネ:友人たちはみんなすごく応援してくれました。Wonder Girlsのメンバー、JYPのパク・ジニョン代表も変わりなく頼もしく応援してくれて、「ママはアイドル」を通じて画面越しで会ったすべてのママたち、何よりファンの応援が私を最も勇気づけました。

――今回の活動の目標を教えてください。

ソネ:(リスナーが)アルバムに入っている私の気持ちに気づいて分かってくれることです。ありのままにこのアルバムを楽しんでくれたら、本当にありがたいです。

――ソロアルバムを待っていたファンに伝えたい言葉はありますか?

ソネ:ステージに再び立つまで少し時間がかかったけれど、長い時間待ってくれたファンのみなさんに心から感謝しています。華やかなものがなくても、心を込めた音楽を届けるいいエネルギーを今後も引き続き共有していきたいです。

――今後のソロ活動の計画はありますか?

ソネ:音楽関連の番組や様々なステージでファンに会える機会をたくさん作れるように努力します。ありがとうございます。

記者 : パク・ソリ