キム・ソンギュン、映画「ハンサン」での日本語のセリフに苦戦?“古語だったので何度もNGを出した”

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写真=MelOn
俳優のキム・ソンギュン、キム・ハンミン監督が最近公開されたMelOn STATION内の、パク・ソニョンアナウンサーが進行する映画音楽番組「映画&パク・ソニョンです」に出演し、今夏最高の話題作である「ハンサン ―龍の出現―」に言及した。

「ハンサン ―龍の出現―」は、時代を超えて我々に李舜臣(イ・スンシン)将軍の勇ましい姿を再びアピールした作品「バトル・オーシャン/海上決戦」のプリクエルであり、鳴梁海戦が勃発する5年前、進軍中の日本軍を相手に朝鮮を守るため、大胆な戦略と覇気で団結した李舜臣将軍と朝鮮水軍の閑山島海戦を描いた戦争アクション映画だ。

この日、キム・ソンギュンとキム・ハンミン監督はこの番組で撮影のビハインドストーリーをはじめ、劇中の音楽に関するエピソードを明かした。

キム・ソンギュンは偶然にキム・ハンミン監督と街で初対面した当時を振り返り「遠くから『元気ですか?』と、近づいてきて私を抱きしめた」と語って笑いを誘った。キム・ハンミン監督は「親しくなりたい俳優だったが、偶然に出会ったこと自体が必然的だった」とキム・ソンギュンへの愛情を示した。

監督は、キム・ソンギュンを日本軍の将軍のカトウ役としてキャスティングした理由について「重さとオーラがある俳優に任せたいと考えていたけれど、本能的にキム・ソンギュンさんが思い浮かんだ」と絶賛した。また今後、今より大きな配役で仕事しようと提案し「未来のための約束」のエピソードまで伝えた。

特にキム・ソンギュンは撮影現場で日本語の古語に挑み、何度もNGを出したエピソードを告白し「キム・ヒャンギさんが現場にいたが、すごく恥ずかしかった。年上として頑張りたかったのに」と語った。

また監督は「現場の雰囲気が新鮮だった。日本軍のキャラクターを演じた俳優同士の特別なケミ(ケミストリー、相手との相性)があった。みんな精力的だったので、撮影現場の雰囲気がよかった」と述べ、映画をもっと面白く楽しめる様々なエピソードを公開した。

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記者 : イ・スンロク