昨年11月から今年2月まで放送されたMBCのオーディション番組「放課後のときめき」から誕生した新人ガールズグループCLASS:y。平均年齢16歳のフレッシュな7人が集まった。

「放課後のときめき」は少女時代のユリ、(G)I-DLEのソヨン、ダンサーのAIKI、オク・ジュヒョンが担任の先生を務め、関連動画の総再生回数は10億回を超えて大きな話題に。また、日本オリジナルのスペシャル番組もテレビ東京で放送され、日本でも注目を集めた。最終回でデビューメンバーが決定すると、数日後にはユニバーサルミュージックから日本デビューすることも発表。韓国で5月5日にデビューアルバム「CLASS IS OVER」を発売して活発な活動を展開した後、6月22日には1stシングル「SHUT DOWN -JP Ver.-」で日本デビューも果たした。

6月には初来日を果たし、デビューして2ヶ月もたたずに「テレ東音楽祭2022夏～思わず歌いたくなる！ 最強ヒットソング100連発～」（以下「テレ東音楽祭2022」）に出演、ファンミーティングも大盛況のうちに終わった。日本活動の幕を華麗に開けた彼女たちは、メンバーそれぞれの魅力や初来日の感想を、元気いっぱいに話してくれた。

Vol.1 ― CLASS:y、韓国に続いて早くも日本デビュー！完璧な日本語の発音はアニメから？「毎日欠かさず見ています」

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念願のデビュー「会場にいた両親も大泣き」

――CLASS:yとしてデビューが決まって、たくさん祝福されたと思います。番組の先生たちやご家族、友達からはどのような言葉をかけてもらいましたか？

チェウォン：デビューが決まった時、会場に両親がいましたが、大泣きしていました。友達からは「デビューおめでとう」というメッセージをたくさんもらい、番組の先生たちも祝福してくれて、すごく嬉しかったです。

リウォン：これまでアイドルとしてのデビューを準備しながら、お父さんにたくさんサポートしてもらったんです。お父さんもこの業界で仕事をしていたので、私のパフォーマンスを見てアドバイスをしてくれたり、意見を出し合いながら一緒に夢を育ててきました。デビューが決まった時、会場にいたお父さんを見たらすごく嬉しそうな表情をしていたので、とても幸せでしたし、お母さんは泣いていて、そんな姿を見たら胸がじんとしました。これから一生懸命に頑張って、2人を幸せにしなければならないと思いました。

ソンユ：私は「放課後のときめき」に出る前、家から少し遠いところで毎日練習をしていました。学校にも通って、放課後に練習して……というのをずっと続けていて、両親もサポートしてくれていたのですが、2人もすごく疲れていたと思います。そのような状況の中、「放課後のときめき」に出ることになりました。ファイナルの時、お母さんとお兄さんが会場に来ましたが、最初はお母さんがものすごく緊張しているように見えました。普段からお母さんは、私が悲しい話をしても「歯磨きして早く寝なさい！」と言うような、淡々としている感じなんです。会場でも、デビューが決まった時はそのように見えました。でも番組が終わって車に乗った時、「本当におめでとう！」とすごく嬉しそうに祝ってくれて、これまで申し訳ないと思っていた部分も含め、感謝しました。

へジュ：デビューが決まるまで、私が苦労してきた過程を見てきた両親や友達、一緒に番組に出演した友達が心から祝福してくれているのを感じて、傍にいてくれた方々への感謝の気持ちが大きかったです。今後、もっと一生懸命に頑張らなければと思いました。

ボウン：私のお母さんは、あまり期待していなかったんです。私にも「ボウン、正直に言って、あなたはダメかもしれないよ。あまり期待しすぎると傷つくから、期待しない方がいいよ。気楽に、ただ楽しめばいいんだよ。お母さんは、ダメだったとしても大丈夫だから」と言っていたので、私も少し安心した気持ちでいました。そんな中、私が選ばれたとき、お母さんは信じられなかったみたいで「これ、ドッキリじゃないよね？ これは本当なの？ あなたが選ばれたの？」と冗談を言いながらも祝福してくれました。お母さんもここまで苦労が多かったので、「おめでとう」「ありがとう」とお互いを祝福し合って、幸せでした。

ヒョンソ：デビューが決まって驚いたし、感動して涙が出たのですが、番組を見た友達や知り合いから連絡をもらって、私よりももっと泣いている動画を送ってくれました（笑）。私の周りには良い人がたくさんいるんだなと思い、これからも頑張りたいと思いました。

――ヒョンソさんは「DREAM CONCERT」で、以前Bustersとして一緒に活動していたKep1erのカン・イェソさんと再会したそうですね。

ヒョンソ：そうです！ 美容室が同じで、ファンの皆さんは知らなかったかもしれないのですが、実は前からよく会ってはいたんです。「DREAM CONCERT」で、初めて同じスケジュールで会えたので、動画も撮って、セルフショットもたくさん撮りました。普段からカカオトークでもよくやりとりをしているので、会った時も「おぉ、イェソが来たね～？」っていう感じで、久しぶりという感覚はありませんでした（笑）。また、イェソが私をオンマ（韓国語でお母さんの意味）と呼んでいるのですが、Kep1erにもよく面倒を見てくれるお姉さんがいるそうなんです。それが坂本舞白さんなんですが、舞白さんのところに行って「この人（ヒョンソ）は元々のお母さん、そして（舞白が）新しいお母さんだよ！」と言っていて、可愛すぎました（笑）。イェソは私にとって、本当の妹のような存在です。

ジミン：両親は、最初はたくさん祝福してくれたのですが、番組が終わって家に帰る時、やっぱり信じられなくなったようで、「本当にデビューするんだよね？」と言っていました（笑）。私だけでなく、両親にも知人からたくさん連絡が来て祝福してくれたそうですが、2人には突然の出来事だったのでびっくりしたようです（笑）。

――学校では、ジミンさんを見るために生徒たちが教室に集まったと聞きました（笑）。

ジミン：そうなんです（笑）。スケジュールをこなすためには、元々在籍していた学校に通うのが難しくなったので転校しました。初日は、（同じ学校の）リウォンと一緒に登校しましたが、皆が私のことを知っていて、私を見るために集まってきたんです。最初は「お？」と思ってちょっと動揺しましたが……。でも私、注目を浴びることは嫌いじゃないので（笑）。

メンバー：（笑）。

ジミン：初日から驚きましたし、ちょっと恥ずかしくもあったのですが、心の中では嬉しくて「楽しいな～（笑）」と思いました。スケジュールのため、まだあまり学校には行けていないので、これから友達ができるよう努力したいです。たくさん友達を作りたいので、勇気を出して自分から声をかけようと思います。

――皆さんは番組内で多彩なステージを披露していました。その中で最も印象に残っているステージと、理由を教えてください。

ジミン：色々なステージに立たせていただきましたが、その中でもMAMAMOO先輩の「Décalcomanie」のステージが1番良かったと思っています。あの時の高揚感は今でも覚えています。さらにファイナルの時、皆さんの応援をいただき、1位で自分の名前が呼ばれた時のことは、とても記憶に残っています。

デビュー後1ヶ月休まず活動…ファンの声援が力に

――韓国で5月5日に1stミニアルバム「CLASS IS OVER」をリリースし、タイトル曲「SHUT DOWN」で活動した後、すぐに連作シリーズ「LIVES ACROSS」の新曲「CLASSY」でも活動し、本当に忙しく過ごしてきたと思います。約1ヶ月活動して、デビューした実感は湧きましたか？

へジュ：はい！ デビューしても実感が湧かないんじゃないかと思っていたのですが、韓国で「SHUT DOWN」「CLASSY」の2曲で活動をしてから、このように日本にも来ることができました。それで本当にデビューしたんだな、私たちのステージをお見せできる機会が増えているんだなと思って、ありがたかったですし、今後も一生懸命にやらなければならないと思いました。

ジミン：これまでTVで見ていた番組に私自身が出演することになって感慨深く、全てのことが不思議でした。音楽番組に出演して、デビューしたことをすごく実感できました。また、日本でデビューできたことでも実感しました。まだ日本でたくさんの活動はできていませんが、今回こうして日本に来ることができて「私はデビューして、一生懸命やっているんだな」とたくさん感じました。

ボウン：音楽番組に出演すると、ファンの皆さんが携帯電話の画面に「CLASS:y」の文字を表示しながら応援してくれたり、大きな声で掛け声をしてくれて、イヤモニをしていても声援が聞こえることがあります。その時、「こんなに一生懸命応援してくれる方がいるんだ」と思って感謝しました。今後もっと一生懸命に頑張って、お返ししなければと思いました。

日本での活動に意気込み「チャートで1位になりたい！」

――日本で今後やってみたい活動を教えてください。

ヒョンソ：日本でも音楽チャートがあるじゃないですか。ちょっと欲を出して、日本で1位を取ってみたいです！

メンバー：おぉ～！！

ヒョンソ：私たちの曲はすごく良いので、1度聴いたらもう離れられないと思います！

リウォン：韓国でもそうですが、日本でも単独コンサートをいつかやりたいです！

――それでは、最後に日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

チェウォン：日本のファンの皆さんとは、韓国で活動をしていた時から、オンラインファンサイン会でコミュニケーションをとっていたのですが、今回お会いすることができてすごく嬉しいです。直接お会いするのは、なんだか不思議な気分ですが、言語が異なるのにもかかわらず、私たちを応援してくれてありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします、愛しています！

撮影：朝岡英輔

■リリース情報
日本デビューシングル「SHUT DOWN -JP Ver.-」
好評発売中

＜初回限定盤（CD+グッズ）＞
価格：￥2,200（税込）
品番： UPCH-7615
・CD+グッズ（アクリルスタンド）スリーブケース/8Pブックレット仕様
※アクリルスタンド＝メンバーソロ絵柄7種のうち1種（ランダム）

＜通常盤-初回プレス-（CD）＞
価格：￥1,200（税込）
品番：UPCH-7623

＜各メンバーソロ盤＞
価格：￥1,200（税込）

【通常盤-初回プレス-・個別盤プレス分封入特典】
・メンバートレカランダム封入 （計14種のうち1種）

【初回限定盤・通常盤・個別盤 初回プレス分限定】
初回プレス分のみシリアルナンバー封入！スペシャル特典抽選予定。（全形態共通）

[CD収録曲] ※全形態共通
M1 SHUT DOWN -JP Ver.-
M2 SAME SAME DIFFERENT -JP Ver.-

■関連リンク
CLASS:y 日本公式HP：https://classy-official.jp/