「閑山」パク・ヘイル、先輩チェ・ミンシクから激励も?役作りへのプレッシャー語る“心を磨くためお寺に行った”

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写真=ロッテエンターテインメント
俳優のパク・ヘイルが「バトル・オーシャン/海上決戦」のチェ・ミンシクに続き、「閑山:龍の出現」で李舜臣(イ・スンシン)将軍のキャラクターに挑戦した感想を明かした。

パク・ヘイルは最近、ソウル市鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のカフェで、マイデイリーとのインタビューを行い、映画「閑山:龍の出現」について紹介した。

「閑山:龍の出現」は、鳴梁海戦が勃発する5年前、進軍中の日本軍を相手に朝鮮を守るため、大胆な戦略と覇気で団結した李舜臣将軍と朝鮮水軍の閑山島海戦を描いた戦争アクションだ。2014年になんと観客動員数1,761万人を記録し、歴代興行成績1位を達成した「バトル・オーシャン/海上決戦」(監督:キム・ハンミン)の続編である。

パク・ヘイルは劇中、絶対的な守勢に立たされている朝鮮の海を守る将軍の李舜臣に変身し、熱演した。「バトル・オーシャン/海上決戦」での勇ましい姿とは異なる、精力的でありながらも戦争の指針がなかった時代の賢いリーダーの李舜臣を、抜群の演技力で表現した。キム・ハンミン監督とは「極楽島殺人事件」(2007)、「神弓-KAMIYUMI-」(2011)に続き、3回目のタッグだ。

また彼は最近韓国で公開された映画「別れる決心」(監督:パク・チャヌク)以来、約1ヶ月で新作を公開し、観客の関心を集めている。「別れる決心」は、今年「カンヌ国際映画祭」の監督賞受賞作で、パク・ヘイルはヘジュン役を務め、ソレ役のタン・ウェイと印象的なロマンスを披露した。

この日、彼は「『閑山:龍の出現』は、チェ・ミンシク先輩の『バトル・オーシャン/海上決戦』から多くの部分を参考にしました。言い換えれば、この作品が『バトル・オーシャン/海上決戦』の恵みを受けたと思っています。『バトル・オーシャン/海上決戦』は遠い海ではないけれど、実際に海に船を浮かべて撮影を行ったといいます。なので、一度船に乗ると、降りることができなかったとのことです。食事の問題、生理的な問題など色々と苦労があったと思いますし、『バトル・オーシャン/海上決戦』のすべての出演陣、スタッフの方々が大変だったと思います。小さい船でも揺れが続くので、効率的ではなかったと監督から聞きました。チェ・ミンシク先輩も僕がこの作品に出演すると言った際、笑顔で『苦労してみて』とおっしゃっていました」と述べた。

また「撮影に入る前、監督に誘われて統営(トンヨン)にある李舜臣将軍の祠堂である制勝堂(チェスンダン)を訪れました。『苦難の始まりだ』と、すごく厳しいプロジェクトに飛び込んだなという思いが一番にありました。李舜臣将軍の役自体からくるプレッシャーに、慎重になり、敏感になりました。そのためキャラクターの設定が一番重要で、ヒットまで考える余裕がありませんでした。このキャラクターをやり遂げなければならないというプレッシャーで。具体的に目に見えない、そのプレッシャーへの気持ちを晴らそうとしました。そうしないと撮影できないと思ったので」と、作品に参加する格別な心構えを明かした。

彼は「李舜臣将軍について知れば知るほど、僕はみすぼらしくなっていき、そのギャップを埋める方法を探せませんでした。心を先に磨こうという気持ちで、近くのお寺に行ったりもしました」とし「別の作品よりも、心を空にしようと努めました。そうしないと視野が狭くなり、欲が生まれてしまうから。全体を見ないといけないキャラクターなので、気が小さくなったり、自分の役割にだけ集中しようとする心を最も警戒しました」と告白した。

そしてパク・ヘイルは「監督から『閑山:龍の出現』の出演オファーを受けた時、実際に『僕ですか? 本当ですか? 僕に将軍になる能力がありますか?』と聞き返しました。本気で逆に聞き返したのですが、その意外さ、困惑、疑問を感じた時間が、今考えてみたら、僕にはこの作品を完成するまで悩んだ大事な時間だったのだと思います」と述べた。

また彼は「当時、監督も僕に『君がチェ・ミンシク先輩のような将軍の能力が十分な人じゃない。勇ましい将軍じゃないけど、この作品で披露する李舜臣将軍は、賢い大将であり、綿密に戦略を立てて水軍とともに、戦闘の圧倒的な勝利の快感を見せるキャラクターだ』と言ってくれました。もし、チェ・ミンシク先輩と同じ雰囲気に設定してしまったら、僕はできなかったと思います。なので、この作品の李舜臣将軍は、『バトル・オーシャン/海上決戦』の火のような性格とは違って、最も落ち着いた方式で感情を抑え、その中で強さを見せようと努力しました」と語った。

最後に彼は「『閑山:龍の出現』と『別れる決心』の間では、興味深い関連性があります。『別れの決心』の主人公ヘジュンは海軍出身です。公開を控えている『ヘブン:幸福の国へ(To the Land of Happiness)』も海へ行くストーリーですが、最近撮影した3本とも、水と縁が深いです。僕という俳優は今年、海や水などと関連がありそうですね。作品に参加した立場としても、不思議な経験をさせていただきました」と話した。

記者 : キム・ナラ