Netflix「再婚ゲーム」チョン・ユジン“キム・ヒソン先輩とは笑いのツボが一緒でNGをたくさん出した”

OSEN |

写真=Netflix
女優のチョン・ユジンが、「再婚ゲーム」がNetflix全世界視聴率ランキング6位を獲得した感想を語った。

最近、オンラインを通じてNetflixシリーズ「再婚ゲーム」のインタビューが行われた中、チョン・ユジンは「私がどのように映るのかすごく不安だったんです。私には大きな挑戦だったのですごく心配していたけれど、先輩たちも信頼できる方々で、監督もしっかりと描いてくれて良かったです」と明かした。

続いて彼女は「8部作なので展開が早く、『見逃したらついていけない』という反応もあったけれど、NetflixというOTT(動画配信サービス)に合わせて、エンディングも好奇心を誘発できるようになっていて楽しく見ました。もちろん私の残念な部分がたくさん見えて、すべての映像を見ながら『私は下手すぎる』と言ったけれど、監督や先輩たちがたくさん励ましてくれて、力になりました」と話した。

Netflixシリーズ「再婚ゲーム」は、上流社会に入るため、あるいは維持するため、結婚と再婚で人生逆転を夢見る人々の欲望を追っていく話で、キム・ヒソン、イ・ヒョヌク、チョン・ユジン、パク・フン、チャ・ジヨンらが出演した。

特に「再婚ゲーム」は20日、OTTの視聴率集計サイトFlixPatrolの調査の結果、Netflixの全世界で視聴率6位となり、自己最高成績を記録して話題を呼んだ。

これに関連して彼女は、「本当に驚きました。最初聞いた時は23位で、そこから始まって9位、8位で、今日は6位だったそうです。韓国では『再婚ゲーム』のようなドラマは多いじゃないですか。またすごく刺激的な部分、ビジュアル的な部分もないため、新鮮じゃないだろうという予想はしていました。ただ、『再婚ゲーム』には、復讐とロマンがきちんと盛り込まれていると思うんです。世界的に見れば、“結婚情報会社”という題材そのものが新鮮だと思いますが、女性たちの対立や復讐、欲望を同時に見せたことが、ありがたくも“新鮮だ”と思っていただいているようです」と伝えた。

チョン・ユジンはこれまで多くのテレビドラマと映画に出演したが、NetflixというOTT作品は初めてであり、さらに感慨深いはずだ。

彼女は「主に長い作品をやってきたため、様々なストーリーがある短い台本の中で、自分がどのように演技しなければならないか、たくさん悩みました。しかしNetflixの長所は、すべて事前に制作されますし、ポストプロダクション(撮影後の作業)で音楽や編集など付加的な部分を細かくやるところが良いと思いました。また、流れが途切れることなく1度で見られるのも長所だと思います」とし、Netflix作品に初めて出演した感想を語った。

この日チョン・ユジンは、キム・ヒソンと演技する際にどんな点に最も気を使ったかと聞かれると、「キム・ヒソン先輩はすべての俳優たちがインタビュー、制作発表会の時も話したように、ムードメーカーなんです。スタッフ、俳優たちを1つにする役割を担ってくださいました。1番先輩であるのにもかかわらずムードメーカーをやってくださったのでとてもありがたく、皆がついて行きました。とても愉快な方です。愉快、爽快、痛快という言葉がぴったりだと思います」と話して笑った。また「キム・ヒソン先輩は本当に面白くて、撮影する時に大変だったり寒さに震えると、本人が気合を入れて常に応援してくれました」とつけ加えた。

キム・ヒソンが「再婚ゲーム」撮影現場のムードメーカーだったが、チョン・ユジンには悩みもあった。キム・ヒソンが女優として大先輩であるにもかかわらず、初めて会った時から対立する演技をしなければならなかったからだ。だがチョン・ユジンは「キム・ヒソン先輩はベテランですので、初めからとても上手に導いてくれました。撮影現場にアイデアをたくさん持っていくと、先輩はやりたいことはすべてしなさい、思いっきりしなさいと言ってくださり、楽な気持ちで撮影することができました。また先輩とは笑いのツボが同じで、2人が対立する時、笑ってしまったためにNGをたくさん出しました。目を見ると笑えてくるんです。笑いを我慢することがちょっと大変でした」と振り返った。

記者 : イ・スンフン