「模範刑事2」のソン・ヒョンジュとチャン・スンジョが、犠牲者の発生を必ず防ぐという覚悟を見せる。

韓国で7月30日の午後10時30分より放送がスタートするJTBC新土日ドラマ「模範刑事2」が本日（22日）、第1話の予告映像を公開した中、シーズン2のスタートを切る連続殺人事件の有力な容疑者キム・ヒョンボク（キム・ギュベク）の存在が明らかになった。しかし「本当にキム・ヒョンボクが連続殺人犯だと思う？」というオ・ジヒョク（チャン・スンジョ）の言葉が意味深だ。

海千山千のベテラン刑事カン・ドチャン（ソン・ヒョンジュ）が望むのは、ただ一つ。「自分の寿命通りに生きたい」ということだった。死を免れなかった無実の死刑囚イ・デチョル事件がトラウマになった上、中年の更年期症状で、もう静かに刑事生活を終えたい。しかし、パートナーのオ・ジヒョクは、そんな彼の泣き言に耳を貸さず、彼を現場に導く。それは、5人が殺害された連続殺人事件「無念の犠牲者が出ることを必ず防がなければならない」からだ。

そうして昼夜を問わず汗を流す暇もなく、事件現場を走り回る“最強のコンビ”カン・ドチャンとオ・ジヒョク、そして強力2チーム。結局、容疑者キム・ヒョンボクを特定するが、オ・ジヒョクは彼が真犯人なのか疑問を抱く。彼がこのように疑いを持ち始めた理由に関心が集まっている中、大企業TJグループの人々の動きは尋常ではない。法廷で懲役7年を言い渡された会長チョン・ソンデ（ソン・ヨンチャン）をはじめ、シャツに血をつけたままの検事出身で義弟のウ・テホ（チョン・ムンソン）に「僕を助けてほしい」という副会長チョン・サンウ（チェ・デフン）、そしてこのすべての状況を注視している取締役チョン・ナナ（キム・ヒョジン）まで、疑わしい人物たちが次々と登場する。

今回公開された映像は「嫌な予感がする。今回も複雑になりそう」というベテランカン・ドチャンの予測どおり、さらに複雑になる事件と真実を予告しただけに、強力2チームのさらに強力になった大逆転捜査劇に期待が高まる。制作陣は「第1話から連続殺人に様々な事情でまつわる様々な人物が登場する。誰が真犯人なのか、その中で本物の犯罪がどのように隠蔽されて捏造されるのか、吹き荒れる展開になる見込みだ。1週間後に迫っている第1話から、強力2チームと一緒に容疑者の推理を楽しんでほしい」と伝えた。