CIRCLEチャート（旧GAONチャート）が29週目の週間ランキングを発表した。

CIRCLEチャートを運営する社団法人 韓国音楽コンテンツ協会は「29週目（2022年7月10日～7月16日）のチャートでは、TWICE ナヨンの『POP！』がグローバルK-POPチャートで2週連続1位を獲得した」と発表した。

アルバムチャートでは、約10ヶ月ぶりにカムバックしたITZYの「CHECKMATE」が1位にランクイン。このアルバムは“私の道を楽しもう”というITZYの意志をこめたアルバムで、29週目のリテールアルバムチャートでも1位を獲得した。

人気バラエティ番組「遊ぶなら何する」から誕生したプロジェクトグループWSG WANNABEのユニット“カヤG”は「あの時あの瞬間あのまま」でデジタルチャート、ダウンロードチャート、ストリーミングチャート、BGMチャートなど、計6つのランキングで1位を手にした。

アーティストのグローバルな人気を直観的に確認することができる“ソーシャルチャート 2.0”は、70週連続でBTSが1位をキープしている。MyCelebsの魅力キーワードとして「ダンスパフォーマンスを披露する」「注目を浴びる」「熱い人気を誇る」などだった。29週目のソーシャルチャートで最も大きく順位が上昇したアーティストは、ATEEZとGOT7だった。

一方、29週目のグローバルK-POPチャート200位圏内にランクインした新曲は、14位のBTSのJ-HOPE「Arson」、39位のITZY「SNEAKERS」、48位のI.O.I出身キム・チョンハ「Sparkling」、113位のパク・ジェボム「Need To Know」、139位のSG WANNABE イ・ソクフン「Dear. My Fool」などだ。

7月より、韓国を代表する大衆音楽チャート「GAONチャート」は、グローバルプラットフォームとタッグを組み、全世界のK-POPデータを収集する「CIRCLEチャート」に生まれ変わった。YouTube、TikTok、Spotifyに加え、韓国で初めてApple Musicとのデータ提携を締結し、デジタルチャートと新設された「グローバルK-POPチャート」としてデータが反映される。

【2022年 29週目 チャート一覧】

＜グローバルK-POPチャート＞

1位：ナヨン「POP！」

2位：IVE「LOVE DIVE」

3位：aespa「Girls」

4位：J-HOPE「MORE」

5位：BTS「Yet To Come」

6位：BTS「Dynamite」

7位：WSG WANNABE（カヤG）「あの時あの瞬間あのまま」

8位：(G)I-DLE「TOMBOY」

9位：LE SSERAFIM「FEARLESS」

10位：PSY「That That（Prod.＆Feat. SUGA ofBTS）」

＜デジタルチャート＞

1位：WSG WANNABE（カヤG）「あの時あの瞬間あのまま」

2位：WSG WANNABE（4FIRE）「会いたかった」

3位：IVE「LOVE DIVE」

4位：ナヨン「POP！」

5位：WSG WANNABE（オアシソ）「Clink Clink」

6位：(G)I-DLE「TOMBOY」

7位：BIG Naughty「情ということにしよう（Feat. 10CM）」

8位：PSY「That That（prod.＆feat.SUGA of BTS）」

9位：キョンソ「私のXへ」

10位：Melomance「Love, Maybe」

＜ダウンロードチャート＞

1位：WSG WANNABE（カヤG）「あの時あの瞬間あのまま」

2位：WSG WANNABE（4FIRE）「会いたかった」

3位：イム・ヨンウン「また会えるだろうか」

4位：イム・ヨンウン「虹」

5位：イム・ヨンウン「私たちのブルース」

＜ストリーミングチャート＞

1位：WSG WANNABE（カヤG）「あの時あの瞬間あのまま」

2位：WSG WANNABE（4FIRE）「会いたかった」

3位：IVE「LOVE DIVE」

4位：ナヨン「POP！」

5位：(G)I-DLE「TOMBOY」

＜アルバムチャート＞

1位：ITZY「CHECKMATE」

2位：aespa「Girls」

3位：SUPER JUNIOR「The Road : Keep on Going」

4位：BTS「Proof」

5位：SF9「THE WAVE OF9」