カン・ダニエル、女性ダンサーに関する発言を謝罪「軽率な対応で誤解を招いた」

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カン・ダニエルが、Mnetダンスサバイバル番組「STREET MAN FIGHTER」「STREET WOMAN FIGHTER」に出演したダンサーをめぐる発言に謝罪した。

彼は最近、ファン交流プラットフォーム「UNIVERSE」を通じて、ファンたちとの会話中「STREET MAN FIGHTER」に言及した。

彼は「STREET MAN FIGHTER」の出演陣について、「本当にほぼ全員知り合いだ。知り合いの兄さん、親しい弟、ダンサーたちだ。僕もダンサー界での経験が多い。だからMCもできる」と話した。

続けて「正直に言うと、男同士だからすごく楽だ。幸せだ。エネルギーを吸い取られる感じはない。元々すごく怖かった、本当に。『STREET DANCE GIRLS FIGHTER』の時のほうが怖かったから、今のほうが好きだ。怖いと言ったらいけないのか? 皆さんが男性60人の前で詩を朗読すると思ったら怖いはずだ。最初は台本を持った手がぶるぶる震えていた。化粧もアイラインを濃く書いたお姉さんたちだったから」と話した。

女性に対するこの発言に不快感を抱いたというファンの指摘に、カン・ダニエルは「性別でそんな事を言うなんて……言葉を失った。スルーします。ブロック。さよなら。ああいう方は、スタンディングコメディを見に行ったら腹を立てるんだろう。楽に生きよう。ただでさえ世知辛い人生だから。一線を超えずに生きればいい。幸せになろう」と答えた。

このようなカン・ダニエルの発言について、思慮に欠けた発言だったという意見が大半だ。異性の出演者たちより同性の出演者が多い撮影環境が個人的に楽だという意味の発言とみられるが、ダンスサバイバルのMCとしては適切ではなかったと指摘された。

特に、「STREET WOMAN FIGHTER」のMCを担当していた当時、緊張していた理由は女性ダンサーの濃い化粧だったと言及したり、エネルギーを吸い取られたと打ち明けた部分に対する指摘も少なくない。MCである本人もステージに立つ歌手であり、番組の司会を務めるタレントとして濃い化粧をしており、「STREET MAN FIGHTER」の男性ダンサーたちも濃いメイクをして強烈なステージを披露しているため、視聴者はこの発言を疑問視している。

これに対しカン・ダニエルは本日(20日)、自身のInstagramを通じて「(UNIVERSEでの)プライベートメッセージについて謝罪の言葉を伝えます。『緊張して震えた』という意図を過度に誇張して表現し、誤解を招いてしまい申し訳ありませんでした。その後に性差別を助長、また拡大することを懸念しなければならない状況だったにもかかわらず、僕の対応は軽率でした」と謝罪した。

続けて「いつも僕を大切に思って心配してくださるファンの皆さんを、このようなことで傷つけてしまい申し訳ありません。今後、発言や行動にもっと慎重な姿勢を示します」と伝えた。

カン・ダニエルは「STREET WOMAN FIGHTER」「STREET DANCE GIRLS FIGHTER」「Be the SMF」に続き、韓国で8月16日の午後10時20分に放送がスタートする「STREET MAN FIGHTER」のMCも務める。

※この記事は現地メディアの取材によるものです

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記者 : ファン・ヘジン