【REPORT】SHINee オンユ、武道館で秦基博と「鱗(うろこ)」を熱唱!初のソロツアーで通訳なしのMCにも挑戦
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ライブは「Life goes on」収録の軽快なミディアムナンバー「夜明けの世界」で幕開け。ブラウン系のチェック柄のパンツに白のジャケット姿でステージ中央から現れたオンユは、生バンドの演奏をバックに、“夜明け”とライブの“幕開け”をリンクさせた世界観をそのたおやかな歌声で表現する。
通訳なしでMCに挑戦「待っていてくれて感謝します」
一方、MCでは飾らない人柄を垣間見せる。「皆さんこんにちは、オンユです。ただいま~」という挨拶から始まり、最後の締めの言葉まで、今回は通訳を一切頼らずに自分から発する日本語だけで想いを伝える。9日の公演では初日と2日目の緊張感の違いをところどころ詰まりながらも一生懸命に説明。「待っていてくれて感謝します」と言葉にもしていたが、ファンへの気持ちがこういった姿勢からも伝わってくる。
秦基博がサプライズ登場!豪華コラボにファン歓喜
また9日の公演には秦 基博のサプライズ登場も。1番を歌い終えたオンユが「この曲を作ったシンガーソングライターの秦さんです!」と言うと、秦がステージに現われて続きを歌唱。オンユはペンライトを振りながらノリノリで秦の歌を堪能する。最後のサビパートは二人が揃ってユニゾンで歌うという豪華なコラボも実現し、観客は大喜び。実はこの日が初対面だったという二人。オンユは「忘れられない気分になりますね」と感想を伝えて「これからも仲良くしてください」と秦に可愛らしくお願い。秦が快諾すると、「また会いましょう~仲良しだから」と呼びかけていた。
SHINeeのダンス曲メドレー披露も「誰か助けて~」
ただ終わった途端、床に倒れ込んでしまい、息を切らしながら「誰か助けてください~」と叫ぶ結果になる(笑)。「できるよ!」と自分で自分を励まして、観客を笑わせてもいたが、額からとめどなく流れ続ける汗がどれほど大変なパフォーマンスだったかを伺わせる。そして「遅く起きた朝に」、小田和正の「キラキラ」、Wアンコールに応えて「Lighthouse」も歌うと、「Life goes on」の収録曲をすべて披露して、ライブの幕を閉じた。
すでに本ツアーのチケットは全公演売切れとなっているが、9月10日(土)、11日(日)に「ONEW Japan 1st Concert Tour 2022~Life goes on~Special Edition」と題した追加公演が東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催されることも決定している。こちらはまだチケットが購入できるチャンスがあるので、オンユの日本語の成長ぶりも期待しながら、何よりもその唯一無二の歌声を会場で体感してほしい。
【PHOTO】SHINee オンユ、初の日本ソロツアーが日本武道館でスタート「待っていてくれて感謝します」
■追加公演情報
「ONEW Japan 1st Concert Tour 2022~Life goes on~Special Edition」
9月10日(土)東京・国立代々木競技場 第一体育館 16:00開場 / 17:00開演
9月11日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館 15:00開場 / 16:00開演
※開場 / 開演時間は変更になる可能性がございます。
○チケット料金(税込)
全席指定:11,000円
■関連リンク
SHINee日本公式サイト:https://shinee.jp/
記者 : Kstyle編集部