SF9、タイトル曲「SCREAM」MV公開!爽やかなセクシーさをアピール

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写真=FNCエンターテインメント
6人体制で帰ってきたSF9が、清涼でセクシーな新曲でより一層広くなった音楽の幅をアピールした。

7月13日午後6時、SF9は主要音楽配信サイトを通じて11thミニアルバム「THE WAVE OF9」の全曲とタイトル曲「SCREAM」のミュージックビデオを公開した。

SF9のニューアルバムは、昨年11月に発売した10thミニアルバム「RUMINATION」以降、8ヶ月ぶりだ。その間、単独コンサートを開催したり、メンバーがドラマ、ミュージカル、演劇などに出演し、精力的なソロ活動を展開したりした。

「THE WAVE OF9」というアルバム名のように、今回のアルバムは変化の波に乗って旅を始めるSF9の姿を描いた。「Now or Never」「Good Guy」など、これまでSF9が掲げてきたセクシーコンセプトに、夏にぴったりの清涼な雰囲気を加えて自由奔放でライトさを加えた。

最も大きな変化は、メンバーの構成だ。入隊中のヨンビン、インソンに続き、ロウンがドラマの撮影でアルバムに参加できず、今回のアルバムは6人体制で活動する。アルバムの発売に先立って開催されたショーケースでメンバーは「9人で活動していたのに6人になって、それぞれのパートも増えて、責任感やプレッシャーも増えた」と言いながらも「6人のSF9としても多彩な色を届けられると思う」と伝えた。

タイトル曲「SCREAM」をはじめ、「Summertime Bounce(Don't Kill My Vibe)」「Crazy Crazy Love」「OK OK」「Butterfly」「Driver」まで計6曲が収録された今回のアルバムには、ジュホ、フィヨンが多数の曲の制作に参加した。特にフィヨンは、初めてアルバムに自作曲「Butterfly」を収録し、シンガーソングライターとしての成長も見せた。

タイトル曲「SCREAM」は、リズミカルなビートと強烈なベース、中毒性のあるフックが印象的なダンスR&Bナンバーだ。夏にぴったりの清涼なサウンドにSF9のナチュラルなセクシーさを加えた。

「ありきたりのProfileではなく / 本当の君をDiscover / 破いてしまって外のCover / すべてをTake over」「世界が驚くように、揺れるようにShout it out / Whistle whistle / Blow my whistle / 叫んでLet's Scream」などの歌詞を通じて、平凡な一日から抜け出し、真夏の逸脱を一緒に楽しみたいという気持ちを表現した。

ミュージックビデオでもSF9の魅力を多彩に表現した。リゾートを連想させるセットで、バスケットボール、サーフィンボードなどの小道具でそれぞれ余裕あるバカンスを楽しむ姿を捉えた。一緒に横になってアイスクリームを食べる姿からは、少年のような魅力が感じられる。一方、パフォーマンスではこれまでSF9が見せてきたセクシーさも忘れなかった。

2016年10月にデビューしたSF9は、いつの間にかデビュー7年目となった。これまで披露してきた大人のセクシーさを超えて、大人の清涼な魅力まで見せたいという彼らは、今回のアルバムを起点にグループの新しい魅力を届け、引き続き成長していくという。

ユテヤンは「今も数字の7にあまり慣れてはいない。その分僕たちは一緒に走ってきた時間があって、頑張ってきたんだと思う。グループとしてコンセプト、パフォーマンスの方向についてたくさん悩むほうだけど、今回は一人一人がよく見える変化の方向性を考えた」とし「7年目は、自己成長が少しずつ近づく時期だと思う。これから個別にグループが追求する方向性について再整備できる時期だと思う」と伝えた。

変化を迎えたSF9が意味のある成果を遂げることができるだろうか、期待が高まっている。

記者 : イ・ハナ