2PM テギョン「御史とジョイ」大変だった撮影現場を明かす“暇さえあれば抱きしめ合っていました(笑)”

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2PM テギョン×キム・ヘユン主演の「御史(オサ)とジョイ(原題)」が、CS放送局「衛星劇場」にて7月22日(金)より日本初放送を迎える。

本作は、ひょんなことから“暗行御史(アメンオサ)”になった美食家のお坊ちゃまと、幸せを探して突き進むバツイチ女性のドタバタ捜査記録! 2PMのテギョンが自身初の時代劇に挑戦し、前作「ヴィンツェンツォ」での悪役とは180度違う、お坊ちゃまでありながらカリスマ溢れる暗行御史というギャップのある主人公ラ・イオンを好演した。

今回、日本初放送を記念して、テギョンにインタビューを実施! 本作の見どころや撮影秘話、さらにKstyle独占の質問にもたっぷりと答えてくれた。

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――衛星劇場でドラマ「御史(オサ)とジョイ」が7月から日本初放送されます。今作が日本で放送される感想を教えてください。

テギョン:韓国でも多くの方に愛された作品だからこそ日本でも放送されるのだと思うので、感謝の気持ちでいっぱいです。7月から放送されるそうですが、ちょうど今作の撮影も暑い夏から冬にかけて行ったんですよ。だからご覧いただく皆さんにも、その暑さが伝わるのではないかなと思います。暑い日に、家のエアコンで涼みながら「御史(オサ)とジョイ」を楽しんでご覧いただけると嬉しいです。

――今作への出演の理由と初めて台本を読んだ時の印象を教えてください。

テギョン:台本をいただいた時、「ヴィンチェンツォ」というドラマのクライマックスの撮影中だったんです。人を殺めたりするとても大変な役を演じていたのですが、「御史(オサ)とジョイ」の台本を読んで心が癒やされる感じがしたんです。だから「ヴィンチェンツォ」で演じた悪役にはなかった正義感が強く、面倒くさがり屋な姿に惹かれて、今作への出演を決意しました。

――今作が時代劇初挑戦でしたが、プレッシャーや不安はありませんでしたか?

テギョン:時代劇ならではのトーンがあるので、当初はかなり不安でしたね。しかも両班(ヤンバン)役ということもあり、入念に準備を行いました。役柄に合ったトーンを探すのにも、監督さんと話し合いを重ねましたね。そういった部分がうまく表現できたので、撮影しながら徐々に当初の不安が解消されていきました。その他にも、韓服は似合うだろうかと心配していたのですが、よく似合っていたので安心しました。自画自賛しちゃってますね(笑)。とにかく、すべてうまくいきました!
 

時代劇に初挑戦「時代劇ならではの長所は確実にある」

――現代劇にはない、時代劇ならではの魅力や長所を挙げるとしたら?

テギョン:時代劇ならではの長所は確実にあると思います。時代考証も重要ですが、“昔はああやっていたんだな”などと知らなかったことを学んだり、韓服の美しさを知ったり……。僕も今作の撮影で全国津々浦々の美しい場所に行ってきたんです。そこで知らなかったことを知ることができるということが、時代劇の魅力として挙げられるのではないかなと思いますね。

――テギョンさんが演じられたラ・イオンはどんな人物ですか?

テギョン:ラ・イオンは何もかもやりたくない、面倒くさがり屋の大魔王です(笑)。働くことも嫌でマンネリに陥り、食べ物に関することなど、自分が好きなことだけをやって生きていきたいと思っているなか、暗行御史(アメンオサ)という職務を任されて事件を暴いていく人物です。

――暗行御史のラ・イオン役を演じるにあたり特別に準備されたことや、役作りにおいて重点を置いた部分などはありますか?

テギョン:本来、暗行御史というキャラクターは王様から授かった力や権力、名分を正しく、正義感を持って行動しなければならないのですが、ラ・イオンは仕事はしたくないけど任務を全うするということに関しては、真剣さが必要であると同時に、性格の面では軽やかさも必要でした。そういったストーリーとキャラクターが正反対にある状態だったので、シリアスな展開の合間にコミカルなポイントが出てくるのが今作ならではの魅力だと思ったんです。このコミカルなポイントをどの程度にするのかがとても重要だと思い、リハーサルの時に監督さんや共演者の方々と“これはやりすぎかな? もう少し控えめにしようかな”などとよく話し合って進めましたね。

――今作の名場面と名台詞について教えてください。

テギョン:第2話のエンディングのシーンなのですがジョイに“離縁を許す”と伝えるシーンですね。このセリフ一つで、ジョイ(キム・ヘユン扮)が新たな一歩を踏み出すことを正式に許可するというシーンなのですが、ラ・イオンにとっても重要な場面だと思うんです。なぜかと言うと、彼はそれまで面倒くさがり屋で、何もやりたくない状態だったにもかかわらず、ジョイのために離縁に関する文書をすべて書いて準備をしてあげたということ自体が、ある意味、自由と幸せを探して行く彼女に感化されたのではないかと思うんです。ジョイへ“新たな始まり”を告げるこの言葉は、世子を失った悲しみを抱き続ける自分自身に対しての言葉ともとらえることができるのではないかと感じたので、このシーンは大好きです。

――日本の視聴者の皆さんにオススメしたい場面など、視聴ポイントを教えてください。

テギョン:日本の視聴者の皆さんにおすすめしたい場面はたくさんあるのですが……。今、急に思い浮かんだのは第3話の序盤のシーンですね! 大きな行事をしていて人が多く、村人に危険が及ぶかもしれないから私が案内します! と言うジョイに、僕が手を差し出すんです。その場面を観た時、アラジンが“Do you trust me?”って言いながら魔法の絨毯から手を差し出すシーンに似ている感じがしたんです。そのシーンが急に思い浮かんだので、皆さんにおすすめしたいですね!
 

大変だった撮影現場「暇さえあれば抱きしめ合っていました(笑)」

――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

テギョン:とても良かったです。共演者の皆さんも本当に楽しく幸せそうで、明るいバイブスを持った方たちばかりで、楽しく撮影することができました。共演者の皆さんのおかげで、ドラマの撮影自体が癒やしの時間でしたね。

――撮影しながら、記憶に残る面白いエピソードなどがあれば教えてください。

テギョン:時代劇なので、文明と離れた森の中での撮影が多かったんです。本当に大変で、セリフを忘れてしまったりすることもあって、暗行御史団のメンバー内で“つらいと感じたら手を上げて、抱きしめ合おう”って決めていたんですよ。だから暇さえあれば抱きしめ合っていましたね(笑)。他の撮影現場ではなかなか見られない光景なので、その出来事が記憶に残っています。

――撮影現場のムードメーカー的存在は誰でしたか?

テギョン:僕は今までどのドラマのインタビューでも“ムードメーカーは僕です”って話していたのですが、今作の場合は、キム・ヘユンさんだと思います。僕と同じくらい明るいパワーを持っていて、サバサバしていて……。このような性格の人に初めて出会ったので、ムードメーカーはキム・ヘユンさんですね。

――キム・ジョイ役を演じられたキム・ヘユンさんとの演技はいかがでしたか?

テギョン:すごく良かったと思います。ジョイは、イオンがよく知らないことを的確に指摘してくれるしっかり者なのですが、ヘユンさんはその姿を完璧に演じていました。方向音痴で風習をよく知らないイオンに対して、先生のように教えてくれるという魅力的な人物なんです。だから、演じながらもすごく楽しかったですし、撮影しながら親しくなるにつれて、言い争うシーンでも兄妹のように自然に表現できたんです。リラックスした状態で演じることができたのは、気配り上手なヘユンさんのおかげだと思いますね。

――従僕のユクチル、クパルとの掛け合いもとても面白かったです。ミン・ジヌンさんとパク・ガンソプさんとの演技の相性はいかがでしたか?

テギョン:本当に良かったです。3人での撮影シーンが多かったので、クランクイン前から仲良くなろうと努力して、台本読みも3人だけで別日にやったり、事前によく会ってたので撮影が始まってからもすごく気楽でした。ジヌンさんもガンソプさんもアイデアが豊富なので“今回はこうしてみよう”ってリハーサルの時から、はしゃぎながら新しいアイデアをたくさん出してくれたんです。撮影中も面白かったですが、出来あがった映像を観ても、すごく面白く仕上がっていましたね。
 

日本ファンにおすすめしたいグルメは?

――ラ・イオンとテギョンさんご自身の共通点や相違点について教えてください。

テギョン:似ている点は、食べることが好きだということ! 人気店など美味しいものを探し求める点はラ・イオンとオク・テギョンの一番の共通点だと思います。それから、僕にも面倒くさがり屋な一面があるので、やらなければいけないことを先延ばしにし続けて、もうさすがにやらないとマズイとなったら、一生懸命やる! そういった部分はイオンとそっくりですね。異なる点は、イオンは兄のように慕っていた世子を失い、すべてを諦めたことによって面倒くさがり屋に変わったのですが、僕は生まれつきの面倒くさがり屋だという点ですね(笑)。

――今作では料理をする場面も登場しますが、普段から料理はよくしますか?

テギョン:ここ最近ずっと料理をしていないのですが、以前よりも実力は上がったんですよ! 「三食ごはん」という番組で僕の料理姿をご覧になった方もいると思うのですが、当時よりもはるかに上手になっているので、早くその姿を皆さんにお見せしたいです。でも、なかなか披露する機会がないので残念ですね。

――得意料理を教えてください。

テギョン:そんなすごい料理は作れませんが、パスタ類は何でも得意ですね。それから、肉料理が大好きなのでお肉を焼く時はかなり真剣です!

――ラ・イオンは暗行の道中も、料理アイテムを持ち歩いたり、美味しいお店を探したりするほどの美食家ですが、テギョンさんも美味しいお店を探して行くのはお好きですか?

テギョン:美味しいお店に行くのは好きですが、美味しいと噂になった人気店は長蛇の列で待ち時間も長いですよね。僕は待つのが苦手なので、ブームが少し収まってから行きます(笑)。とにかく美味しいお店に行くのが好きで、気に入ったら一つのお店に通い続けるタイプですね。

――最近ハマってる食べ物や、日本の皆さんにおすすめしたいグルメがあれば教えてください。

テギョン:以前、同じ質問を「ドリームハイ」の時にされて“カムジャタン”と話したら、ファンの間で大騒ぎになったんですよ。だから、今回はパスタの“リングイネ”とかって言ったほうがいいのかな?(笑) 韓国料理だったら、温かい“スユク(牛肉や豚肉を煮た料理)”にします! これくらいなら言っても大丈夫ですよね?(笑)

――ラ・イオンの結末をテギョンさんはどう受け止められましたか?

テギョン:とても温かくて良い結末だと思いましたね。出世したり結婚したりするのが社会的な慣習で、人々が当然だと考えていることですが、それらをすべて拒否して、自分が正しいと考える道を歩んでいくということが、ラ・イオンらしい結末だと感じましたね。

――長い間、テギョンさんが演じてきたラ・イオンへお別れの挨拶をしてください。

テギョン:元気でね~!(笑) 約7ヶ月の間、すごく大変なことも楽しいこともあったけど、最後まで自分が持つ信念を大切にし続けてくれて、ありがとう。いつも応援してるよ! アンニョン!
 

Kstyle独占の質問に回答!「日本行けるようになったら…」

――俳優として今後どんな作品や役に挑戦していきたですか?

テギョン:今までもアクション演技をすることは時々あったのですが、真のアクションものは撮ったことがないのでやってみたいなと思いますね。それから30代半ばになるので、男らしいノワール作品などにも出演したいなと考えたりしてます。

――日本ファンに今後期待してほしいこと、伝えたいことがあればお願いします。

テギョン:本当に早くコロナが収束して、皆さんにお会いしたいです。楽しかった思い出も多いですし、日本と韓国はこんなに近いのに行けないというのが、すごくもどかしいです。ファンの皆さんも僕と同じ気持ちだと信じてます。

――日本行けるようになったら行ってみたいところや、食べたいものはありますか?

テギョン:僕は日本に行くと、大阪城周辺をよく走ってたんです。だから大阪城には必ず行って、久しぶりに走りたいですね。それから、福岡の中州に屋台がたくさんあるんですが、そこの名物である焼きラーメンを食べたいです!

――今後の活動計画について、教えてください。

テギョン:新ドラマ「ブラインド」の撮影がまもなくスタートするのですが、放送は2022年の半ばくらいになると思うので、その頃またご挨拶できると思います。そして本当に長い間、皆さんに直接お会いできていないので、コロナが早く収束して、ステージやまた別の場所で直接会える日を楽しみに待っています。いつも元気でいてくださいね!

――今作を楽しみにしている、日本のファンの皆さんへメッセージをお願いします。

テギョン:ファンの皆さん! 「御史(オサ)とジョイ」を待ち望んでくれてますよね? 本当に面白いドラマです! 今作をご覧になると、きっと心が温かくなると思います。いつも幸せに過ごしながら、「御史(オサ)とジョイ」の放送まで、もうしばらく待っていてくださいね!



■放送情報
「御史(オサ)とジョイ(原題)」
CS放送局「衛星劇場」にて、7月22日(金)より本放送スタート!
毎週(金)午後11:00~深夜0:15

© STUDIO DRAGON CORPORATION

2021年 / 韓国tvN / 全16話
演出:ユ・ジョンソン
脚本:イ・ジェユン
出演:オク・テギョン、キム・ヘユン

<ストーリー>
ラ・イオンは出世に関心がないが美味しいものには目がない美食家。ひょんなことから、暗行御史になれという命を受け、従者とともに仕方なく任務のために出かけることに。しかしそこで、不可解な事件に遭遇し調査をする過程で、幸せのために突き進み、離婚しようと決意したキム・ジョイと出会う。事件解明をきっかけに二人は行動をともにするようになるが……。

記者 : Kstyle編集部