「クリーニングアップ」キム・ジェファ、息子の言葉に涙【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「クリーニングアップ」放送画面キャプチャー
キム・ジェファが、息子の言葉に傷ついた。

韓国で7月3日に放送されたJTBC土日ドラマ「クリーニングアップ」第10話では、メン・スジャ(キム・ジェファ)が、息子が叔母からひそかにお金をもらっていることを知った。

同日、メン・スジャは息子のチョン・グヌ(クォン・ヨンチャン)の部屋にこっそりプレゼントを置きに行った。その時彼女は息子の携帯画面に表示されたメッセージ一つを見た。「お母さんには言わないで」という内容の叔母からのメッセージだった。

メン・スジャは自分に言ってはいけないことが何なのか気になって、携帯電話のロックを解除して会話の内容を確認し、息子がこれまで叔母から必要になる度にお金をもらっていたことを知った。

ちょうど部屋に入ってきた息子にメン・スジャは「あなた、これまでお金が必要な時に叔母さんに頼んでいたの? 叔母にあることないこと全部相談して」と言った。これに対して息子は「どうしての人のプライバシーをほじくり出すんだ。僕が相談したら乗ってくれる能力はあるのか?」と言い返した。メン・スジャは「生意気な。能力がなければ母親にならないの?」と寂しさを打ち明けた。

しかし、息子は「出ていって。勉強しなければならないから」とそれ以上の会話を拒否した。メン・スジャは「私があなたに対して何をそんなに間違ったというの? 保険に垢すりに化粧品の訪問販売まで、手当たり次第に仕事してあなたを塾に通わせた。あなたがソウル大学に入ったこと、私にも持ち分がある」と叫んだ。

すると、息子は「そうだ。ソウル大学に入れたのは、お母さんの役割が大きい。アイビーリーグに行く機会をお母さんのせいで逃したから。叔母さんがくださったお金をお母さんが無くしていなかったら」と恨みを表した。

メン・スジャは「そのお金でギャンブルでもした? 高級ブランドでも買ったっていうの? 甘いコーヒーでも飲んでいたら、こんなに悔しくはない。あなたがもっと楽にアメリカで暮らせるようにしてあげたくて、信頼していたお姉さんにお金を貸して無くした罪しかない。ミスだった。その1回で私が息子に生涯罪人のように扱われて生きなきゃいけないの?」とぶつけた。

息子は「そのミス1回で僕の人生の目標が変わった。いいから今のように生きればいい。お母さんに対する期待などないし、これからもない。もう出ていってほしい」と暴言を吐き、メン・スジャを傷つけた。また、メン・スジャに彼女が机に置いたプレゼントを返しながら「こんなことするな」と断って、より一層彼女を悲しませた。

その後、メン・スジャは離れたくなるたびに向かう空港を訪れて、1人で涙を飲み込まなければならなかった。彼女はアン・インギョン(チョン・ソミン)に電話をかけて、「悔しい。悔しくて心臓が張り裂けそう」と本音を吐露した。

記者 : ソ・ユナ