キム・ヒジェ、事務所のコンサート中止発表に企画会社が怒り「謝罪を求める」

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写真=モコENT
公演企画会社のモコENTが、キム・ヒジェのコンサートの中止について公式コメントを発表した。

モコENTは4日、報道資料を通じて、キム・ヒジェの所属事務所であるSKY ENMの立場に反論するコメントを発表した。

同社は「本日午前、SKY ENMが発表した報道資料の中で、当社が出演料を払っていない状況でチケットの販売を始めたという主張は事実ではなく、チケットの販売に関することは、全てSKY ENMの同意のもとで行われたことを改めてお伝えします」とし「SKY ENMに支払った計8公演の支給額2億8千万ウォン(約2800万円)に対する返事は拒否し、一方的に報道資料でコンサートの中止を発表したSKY ENMに、法的責任を問いたいと思います」と伝えた。

さらに「公演中止の理由がただ、8公演のうち、3公演分を前払いし、5公演分を後から支払ったことだとしたら、SKY ENMは7月9日と10日にコンサートの進行に必要な音源を提供してほしいという要請に修正前のバージョン(1回目の録音)を5月30日に1回送り、総監督にセットリストを6月1日に伝えた後、音源を送らなかった理由について釈明しなければなりません」とし「モコENTはコンサート進行のために支払ったすべての費用と、公演を見るために貴重な時間と費用をかけてくださった観客のためにも、損害賠償請求と謝罪を要求したいと思います」と伝えた。

先立ってSKY ENMは「モコENTが進行するコンサートのステージに立たないという事実を改めて申し上げます」とし「自社がコンサートの中止を発表するしかなかった決定的な理由は、モコENTの出演料の未払いでした。信頼が最優先でなければならない公演企画会社は、(モコENTが)契約書に明示された出演料の支給日を守らなかったことです」と主張した。

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【モコENT 公式コメント全文】

キム・ヒジェの全国ツアーコンサートの開催を控え、一方的なコンサートの中止を伝えたSKY ENMの公式コメントについての反論です。

本日午前、SKY ENMが発表した報道資料の中で、当社が出演料を払っていない状況でチケットの販売を始めたという主張は事実ではなく、チケットの販売に関することは、全てSKY ENMの同意のもとで行われたことを改めてお伝えします。

モコENTはSKY ENMに支払った計8公演の支給額2億8千万ウォンに対する返事を拒否したまま、一方的に報道資料でコンサートの中止を発表したSKY ENMにSKY ENMに、法的責任を問いたいと思います。

当社は今回のキム・ヒジェの全国ツアーコンサートで、最高のステージと演出をお見せするために、すでに支払った出演料の他にもSKY ENMが契約上支出するアーティストに対するすべての費用を負担することにし、進行していたすべてのことを中止しなければならない状況に置かれています。

公演中止の理由がただ、8公演のうち、3公演分を前払いし、5公演分を後から支払ったことだとしたら、SKY ENMは7月9日と10日にコンサートの進行に必要な音源を提供してほしいという要請に修正前のバージョン(1回目の録音)を5月30日に1回送り、総監督にセットリストを6月1日に伝えた後、音源を送らなかった理由について釈明しなければなりません。

キム・ヒジェのマネジメントを務めるSKY ENMは、歌手本人の名前をかけた全国ツアーコンサートの開催を控え、練習のためのスケジュール確保やコンサートの宣伝など、基本的な義務に対する当社の連絡に返答せず、一方的な契約破棄訴訟進行の通知、および虚偽事実を盛り込んだ報道資料を配布するなど、理解できない行動を見せてきました。

これに対し、モコENTはコンサート進行のために支払ったすべての費用と、公演を見るために貴重な時間と費用をかけてくださった観客のためにも、損害賠償請求と謝罪を要求したいと思います。

記者 : パク・スイン