「還魂」イ・ジェウク&チョン・ソミン、イム・チョルスに会う【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「還魂」放送画面キャプチャー
イム・チョルスが、チョン・ソミンが“還魂人”であることを知っても殺さなかった。

韓国で7月2日の午後に放送されたtvNの土日ドラマ「還魂」では、チャン・ウク(イ・ジェウク)とムドク(チョン・ソミン)がイ・チョル(イム・チョルス)に出会った。

この日ムドクは、ダンヒャンゴクに来るようになった過去を思い出した。星を記録し、管理する天俯館守星職の術師だった父は、パク・ジン(ユン・ジュンサン)との闘いの末に、4代家門の総帥たちが見守る中、亡くなっていた。

そんなムドクに「力を貸してあげる」と手を差し出したのはジンム(チョ・ジェユン)。ダンヒャンゴクに捨てられたムドクは、武術を磨いてナクスになった。自分の修練場所だったダンヒャンゴクに再び帰ってきたムドクは「何もできないお坊ちゃまで、何もやりたくない世子と一緒に帰ってきた」と言った。

しかし、ダンヒャンゴクは以前の姿とは違った。誰かが住んでいたような生活感が残っていた。以前、チャン・ウクが壊した鬼具の魂が入った犬がムドクを攻撃しようとしたが、チャン・ウクがこれを防いだ。

チャン・ウクは「修練をするという言い訳からお坊ちゃまを拉致して、ここで一緒に暮らそうと言っているのかと誤解するところだった」とし、「犬があなたにしっぽでも振っていたら、ムドクには全て計画があるんだねと言うところだった。子どもを2人や3人産んで暮らすにはぴったりだ」とからかった。これにムドクは「私が暮らしていた時は、こんなところじゃなかった」とし、「変なものでも飲んで、五臓六腑はじけちまえ」と叫んだ。

一方ムドクが眠っている間、イ・チョルが犬と共にダンヒャンゴクに現れた。「邪悪な気運がなくて、君じゃなかったらわからなかっただろう。暴走して2人になるよりは、このまま死んだ方がいいだろう」と“還魂人”ムドクを殺そうとしたイ・チョルは「この体の中にすごいものが入っているんだな。いつ暴走してもおかしくない状況なのに、何もない理由。気運がない」と殺意を消した。

しかし見知らぬ人の登場にチャン・ウクは剣を取り出し、まだきちんと使えない力でムドクを守るために剣を振り回した。無意識でムドク(ナクス)は目が見えないムドクの本体と鉢合わせ、昨夜のことを思い出せなかった。

イ・チョルはそんなムドクを見て「すごい魂があの小さな体に閉じ込められている。もう少し見守る」とつぶやいた。そして朝からあれこれと言い合う2人に「どんな関係だ? 夫婦か?」と聞いたが、ムドクとウクは「いいえ」と口をそろえて答えた後、また言い合いをした。

「勝手に食べないで」というムドクの警告を無視し、タングンチョをいっぱい飲んだチャン・ウクは「修練のために色欲を抑制する時に使う薬草だ」という話に驚愕した。イ・チョルの非凡さに気づいたムドクは、頭をさげてチャン・ウクの修練をお願いした。

記者 : キム・ウンジョン