ユンナ、新曲「雨の日に聴くといい曲」MV公開…EPIK HIGHの原曲をソロバージョンで再解釈

Newsen |

写真=C9エンターテインメント
歌手のユンナが、梅雨の季節にぴったりの新曲でカムバックした。

ユンナは6月30日午後6時、各音楽配信サイトを通じて、ニューシングル「雨の日に聴くといい曲」をリリースした。

今回のシングルは、彼女が今年3月にリリースした6thフルアルバムのリパッケージ「END THEORY:Final Edition」以来、約3ヶ月ぶりの新曲だ。前作のタイトル曲「事象の地平線」で音楽ファンの支持を得たユンナは、夏を迎えて新しい楽曲をリリースした。

新曲「雨の日に聴くといい曲」は、タイトル通り、雨の日にぴったりの楽曲である。この曲は、昨年6月に発売されたEPIK HIGHの原曲「Rain Song(雨の日に聴くといい曲)」をユンナのソロバージョンで新たに再解釈したものだ。

原曲の歌詞は、EPIK HIGHのTABLOとMITHRAが共同で手掛け、作曲はTABLOとDJ TUKUTZ、編曲はDJ TUKUTZが担当した。当時、ユンナは終盤の「雨が降る日に聴きやすい歌 / ますます増えていくんですね / 雨が降って」のパートに参加した。

今回の新曲では、歌唱だけでなく作曲にも挑戦し、自身のユニークな感性を加えた。「何してる? どう過ごしてる? / まああなたの空はいつも青いだろうけど / 私だけこうなの? どうすればいい? / え? もううんざりだけど」「私はまたあなたを思っている あなたを記憶している / 眠れぬ夜に / ラジオに流れる歌に また私の心には」など、原曲には存在しない新たな歌詞も付け加え、比較する楽しさを与えた。

何よりユンナのソロバージョンでは、しっとりと訴えかけるようなボーカルが際立つ。彼女は2008年に発売されたEPIK HIGHの5thフルアルバム「Pieces, Part One」の収録曲であるヒット曲「傘」で、フィーチャリングアーティストとして活躍し、大きな支持を得た。その後、2014年に「傘」のソロバージョンの音源も公開した。今回の新曲「雨の日に聴くといい曲」も雨が降る日に思い浮かぶもう1つの名曲になると期待される。

ユンナは2005年、音楽業界に彗星のごとく登場した。過去17年間の活動で、「待つ」をはじめ「パスワード486」「今日別れました」「夕立」「傘」「Wasted」「紙飛行機」「Parade」「Sanil mail」「Dark Cloud」「Oort Cloud」「Stardust」などをヒットさせた。

最近は「青春フェスティバル2022」「2022 Seoul Park Music Festival」など、様々な音楽祭を通じてファンと交流している。また、KBS 2TV「不朽の名曲」、チャンネルA「青春スター」などの音楽バラエティでも存在感を表した。

記者 : ファン・ヘジン